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子供の成長に思うこと

子供を授かることは喜びと大罪を同時に受け取ることだ
 次女がこの春から晴れて幼稚園生となりました。長女とは7つ離れているので、生まれてきてからは次女とそのファンの家族。というような立ち位置でしたので、姉妹でケンカもなく(というよりもお姉ちゃんが一方的にやられてますが)、楽しく過ごしています。

7つ離れているというのは、「となりのトトロ」のサツキちゃんとメイちゃんの年齢設定と同じです。そして今年がちょうど同じ設定歳なのですね。キャラクター的にも2人は似ていると思います。しっかり者のお姉ちゃんにおてんば娘の次女なので、映画とそのままです(^_^;)

私は10年前に親となってその当時から思っていましたが、子供の成長は嬉しい半面、寂しい1面もあるのです。
これは女の子を持つ男親の方なら理解してもらえるでしょうか。寂しいなんて口にできませんから、ここに書き残す程度にしておきますが、「大きくなったらパパと結婚する!」なんて言っていた子供がだんだん大きくなってきて少しづつ大人に近付いてしまうのは、正直言って寂しいです。

親として可愛くて仕方ない、手を離したくないのに成長とは皮肉なもので喜ばしい分、離れていくのを実感するのも事実です。そう感じる時、なんて大罪を背負ってしまったのだと思うこともありました。
だからもう1度!というわけでもありませんが、2人目でリスタートしたかったのもココロのどこかにあったのかもしれません。

次女が家族にやって来た時は、”早く大きくなって家族で遊べるようになるといいな”と思うようにしてましたが、いざ幼稚園生になると1抹の寂しさがちょっとだけ過ぎりました。
ここで謝っておきます、私は子離れできないのかもしれません。

「自分さえよければいい」人間から滅びてゆく
それでも思うのです。この世をこのまま子供たちに引き渡してはならない、と。
社会には課題が山積みです。そして今の大人たちは”解決できないことは放置しておこう”という空気が流れています。
「諦めずに最後までやればできる」と教えている大人が早々に諦めている。それと損得で先ず考えて振り分けている。

例えば私の関心事である少子化問題。人口はこのままでは減る、首都圏にばかり人口が集まり地方が疲弊していく。じゃあ移民を受け入れよう。
いやいやまだできることたくさんあるでしょ!?これから多くの産業が衰退していくのなら危機感のない企業に働きかけることだってやってないでしょ!?
移民で溢れかえる日本を、子供たちに継承することを許せますか?だったら子供が増えて幸せな環境で育つ社会を今からでも作り上げてから死んでも遅くはないはずです。

少なくともこの先、今と同じ社会は形成できません。未来の利己主義者は自分の首を締め、足元をすくう、というより足元を無くすでしょう。逆に協力が未来に光を照らすのだと思います。日本社会に関わる全てが協力し合えば、解決の糸口を掴めると信じています。 
よりよい社会になるきっかけを残して死ぬのか、これが未来の課題だと無責任に問題を先送っておくのかは今の大人にかかっていると思います。
子供の寝顔、遊ぶ姿を見ていると、まだ死ぬ気で頑張れるな、と思ったりするのです。

忙しいと言わず、楽しもう!

私、ダイエットしなくても痩せられるんです!
 昨年10月から新しい環境、仕事、会社、と総入れ替えとなった私。たくさんの新しい出会いがあり、多くの人に支えられ、おかげ様で今日まで元気に過ごしてます。ありがとうございます!
私、今までもそうだったのですが、環境が変わると1回ガクンと体重が落ちます。私はこれを「環境変容ダイエット」と呼んでます(^_^;)
高校受験時には引きこもって大した勉強もせず夜食ばかり食べてましたが、高校入学してから2ヶ月で55kgまで落ちてました(その前がどれくらいかは忘れちゃいましたが、185cmで55kgなので相当なはずです)
その後、就職、転職などで環境が変わるたびに体重が落ち、半年もすると順応してしまうからか大体元に戻ります。
今回もそうでして、何もしなくても8kg落ち、今のところ落ちたまま維持してます。しかし今回は維持したまま、筋肉つけようと目論んでます。私がよく紹介する、腹筋割ろうぜ! 1日5分で引き締まったお腹が手に入る「5分間お腹引き締め運動」コレです!風呂前のすきま時間が有効です!レッツ習慣化!

病院の待合室の会話、してないですか? 
 振り返ってみると、お仕事の打ち合わせをたくさんいただき、営業なのに企画書類も並行して作ったり(元マーケティング職なので?)、市場リサーチしたり(やっぱり元マーケティング職だから?)同僚の書類チェックしたり前職の得意だった部分を活かしながら本業に、どれが本業だ!?な状態で進めてます。ま、どれも楽しいのでウェルカムなのですけどね。
それでも私、「忙しい」という言葉はあまり使いません。使いたくありません。なぜなら、えーと忙しいはココロを亡くすと書くのでしたね(タイトルつけながらここで今思い出しました)
忙しい=仕事のココロ、情熱、商魂を失っている状態でしょうか。あるいはタスクがカオス状態でどれからどうしたらいいのかわからない状態でしょうか。こういう時ってモチベーションも無いに等しいですよね。
時折、忙しい自慢の会話を耳にしたりします。ポジティブな会話なら問題ないのですが、大抵ネガティブな話題です。 
これって例えるなら病院の待合室の会話と同じですよね!?それに巻き込まれて引きずられたくないのです。
私の場合、ちょっと元気ない、パワーが出ない時は、元気な人に会いに行きます。他愛のない話をさせていただきます。それで元気もらって明日に臨みます。いわば病院の待合室に入る前に受付前で引き返すのです。
なので、私から突然「ちょっと顔だけ出してもいいですか」電話があった時は、パワー吸い取りに行く理由付けなので、その時はよろしくお願いしますっ!(^^) 

きっかけバスを走らせよう!

震災が起きたその日、
 東日本大震災から丸3年が経ちました。私のあの時、をちょっと書き残しておきます。
2011年3月11日。業界展示会を3ヶ月後に控え、私はちょうど京浜東北線の大井町駅にいました。
宿泊施設の打ち合わせでホテルの内覧を終え、ホームに降りて「電車が来ます」の電光表示が出た時です。
ホームの屋根がバラバラと音を立ててたので、てっきり霰か雹でも降ってきたのかと思いました。
しかし目線を上にやると電光掲示板が揺れ、今にも落ちてきそうな勢い。地震だ。
次の動作は嫁さんに連絡してました。「結構揺れてるみたい、きゃあ!危ないから一旦切るね」その声を聞いた後、今度は改札まで駆け上がりました。駅員さんは改札のゲートを開くように押さえながら「安全な場所に出てください!」と声をかけていました。
その時、はじめて只ならぬ地震だったと状況がつかめました。
大井町駅にはヤマダ電機があります。電話が通じなくなった人たちは、展示しているテレビから流れるニュースでようやく何が起きたのか知ることになります。まるで9.11のテロのニュースのような空気でした。情報が錯綜していたのです。
電車は動かない、バスは走りだしたみたいだけど満員。
連絡も取れず、情報が把握できないことに苛立ちも覚えましたが、このまま突っ立ていてもはじまらない。歩いて会社に戻ることにしました。
余震の続く中、品川駅の手前まで辿り着くと、オフィスビルの外に避難している人たちがたくさんいました。
会社は品川駅と田町駅の中間位置くらいなので更に歩みを進めると、お台場の方から煙が立ち上っていました。
もう何が起きているのかさっぱりです。
会社に戻ったのは、地震から1時間後。社宅がその上なので、自宅も確認したら、棚から物がたくさん落ちていました。
その日は眠らずに異様な空気を見守りました。目の前の旧海岸通りはクルマで溢れかえり、渋滞が解消したのは朝6時でした。
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支援チームに入れず、本社に残る
 会社でも支援チームが組まれ、被災地支援に向けて様々な準備がすすめられました。物資や燃料など全国の営業所から集められました。
私も現地チームとして支援したかったのですが、どうなるかわからない展示会の準備を進める必要がありました。東北の営業所のみなさんやお客様には色々お世話になったご恩もあったので、本社に残ることはとてもつらかったのを憶えています。
支援物資と燃料は新潟の営業所を受け取り拠点に何度もピストンされました。仙台に入っている支援チームは山形県経由で峠をいくつも越え、新潟に入ったと聞いていました。
上司たち支援チームが一旦戻って来たのは、ゴールデンウィーク中だったと記憶しています。その時に展示会は実行すること、準備の進行を報告しました。

もう3年、されど3年
 被災地では復旧・復興を進んではいます。それでもまだ、避難所生活を余儀なくされている方は22,000人いらっしゃいます。
現状を風化させてしまう前に、もう1度復興の旋風を巻き起こしたい。そんなプロジェクトが現在動いています。
それは、「きっかけバス」プロジェクトです。全都道府県から1台ずつバスを出発させ2,000人の学生ボランティアが被災地に向かいます。

学生は人力で応援、大人は寄付で応援!
 このプロジェクトの素晴らしいところは、現地の労働力は学生が動き、バスを走らせる資金は大人が寄付といいう協力体制で成り立っています。
時間が割けないビジネスパーソンは、稼いだお金で応援する!
キャッシュが手元にない私のような人、JALマイレージでも支援できますよ!私、出張で溜まってマイレージ期限が切れそうだったので早速マイレージから応援させていただきました。JALさんナイス!→JALマイレージ応援サイトはコチラから
陸マイラーの方、とりあえずマイレージを使う予定もない方、オススメです!他のマイレージ、ポイント運営されている企業さんも手を上げてくれるともっと加速かかるのになー(^^)小さな休眠ポイントも集めたら物凄いことになるのに!
休眠口座のキャッシュを活用、とか、プリペイドのカードなんかも集められたらいいのに、何て思いました。
私もいつか、と言わず早く何らかの支援をさせていただきたいと思っています。今は出来るだけのことを。みなさんもよかったら、できる範囲のことをしてみませんか!?
参照サイト:きっかけバスとは
 東日本大震災の避難所生活状況

手塩にかけて!

野菜を育てています。
※10分タイピングで書いてます。
 このブログでちょくちょく書いていましたが、イチゴの苗を買ってみては実らせたイチゴを摘んで食べたり、ハーブ類の種を蒔いてみたりしてます。小さい頃から、”自宅でトウモロコシができる”といった好きな食べ物がじゃんじゃん無制限にできることに憧れを感じていました。今でもトウモロコシの種を見ると、ワクワクします(^^)
ちなみにイチゴの実は3巡すれば終了、らしいのですがなんだかんだで5巡してしまい、パックで売っているイチゴよりもたくさん出来てしまいました。そして苗の価格は400円。コスパ最高!ですね。
苗はイチゴの他にリーフレタスもありまして、これが暖かくなってきたら俄然やる気を出して葉が伸びてきました。
なので朝、外葉を摘んでサラダとして食べました。←こういうのもやりたかったのです。
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食べてみると、レタスの味が濃くて、レタス本来の味ってこうなのかなとちょっと感激(^^)リーフレタスだから普通のレタスと違うかもしれませんが、それでも味の主張は明らかです。 どちらかと言えばサンチュ寄りでした。
イチゴもそうだったのですが、大量に作るわけではないので非生産・非効率に育ててます。
その結果なのか、イチゴやレタスの旨味そのものがギュギュっと詰まっている感じです。
まさに手塩にかけて育てている!という感じです。野菜には水を、子供には知を!どちらも大切ですね。
イチゴはシーズンオフの時どう管理するんだろう!?また調べなくては!
そして苗は、トマトも最近植えたりしているのです。こちらはもう少し先なので、また実ったらご報告したいと思います。 

新入社員の季節でしたね!その2

新入社員いる”つもり”エール!
 時々思います、面倒見の良くない先輩社員というのは、愛の鞭なのか、それとも単なる無知なのか。失礼しました。それでは昨日のつづきです。

どうせ滅亡するんでしょ?という気持ちがあると気が楽に
 不本意ではありますが、こう思うと怖いもの知らずで生きられます。人類滅亡研究家、として助言しておきます。
日本民族は、このまま少子化を続けると、あと10世紀足らずで滅亡します。
滅亡が目の先に見えてるなら、こんなくだらないことでくよくよしてるヒマないじゃん!それよりもっと子供増やす方法考えようぜ、先輩!
と、先輩に言ってしまうと総スカン喰らいますので、思う程度にしましょう。
要は先輩、一生懸命いびってくるけど、そんなの民族滅亡に比べたら小さすぎるじゃん!くらいの気持ちに落とし込むと、イヤな気分が遠くに転がっていきます。
いや、滅亡についてはもっと真剣に考えてもらいたいのですよ!認知のきっかけとして引き合いに出しましたが、若手がこれから結婚して子供を増やすチャンスが諸先輩方よりも多分にあるのです!
そうか!若い方が重宝されるんだ!なんて調子こいても総スカンですから!
もし、嫌なことがあったら、「ありがとう」を唱えてみてください。唱え方はコチラから→勇者は「ありがとう」を唱えた!

宗教の世界では、この世が”あの世”
 解釈は様々ですが、今生きている私たちの世界の方が「あの世」である。というのがメジャーでしょうか。
仏教だと自心所現の幻境、サンスクリット語ではアバターといった言葉があります。
つまり今の世界は仮に生きている世界である。ホントの世界はあの世の方である(映画マトリックスを思い出します)。
私も何か壁にぶつかった時、うまくいかなかった時、思うような成果が出ない時、この世はあの世なんだ。だからきっと何か試されてるんだ!なんて思って気持ちを切り替えます。
また、家族もきっと何かの巡りあわせで一緒になった魂の集合。あの世に戻ったら離ればなれになるかもしれないから、家族の時間を大切にしよう。なんてのも思ったります。
ちょっとスピリチュアルな世界観ですが、要は小さなことにくよくよする、執着する方が時間もムダですしココロを削ぐことになります。
そんなことしてる時間はないのです。そんなことしてるくらいなら、日本が滅亡せず繁栄の裾野を広げられるよう、恋をして結婚して子供作って幸せに育て上げてからさっさと天寿を全うしてください!何もせず孤独に死することだけはもう許されない時代なのです。

勝手に新入社員エール
 周りに新入社員がいるわけでもない私の、新入社員への勝手にエールでした。もし、みなさんの周りに新入社員がいるようでしたら、そっと「サナギになれ」、「日本、滅亡するかもよ」、「ありがとうを唱えて」、「この世はあの世みたいよ」と囁いてやってください。きっと先輩のイミフ発言に、喰い付いてきてお喋りするきっかけになるはずです。
ただし私は、その相手が(今年は)おりませんから! (T_T)

新入社員の季節でしたね!

切り替わりの時期に
 消費税が改正され、いいともが終わり、桜が一斉に咲いて庭の雑草たちも元気よくなり。。。なんてのにあたふたしてたら春休みも終わり、新学期になってました。
そういえばリクルートスーツの初初しい方たちを通勤時に見るな~なんて思ってましたら、もう4月も1週間経ってましたね(^^ゞ
みなさんの会社に新入社員は入りましたでしょうか?
前職で部署紹介のメッセージに、新入社員の「新入」を「侵入」なぞらえて、”新しい風を吹き込む侵入社員を歓迎します!”なんてエール送ったりもしました。当社には新入社員はおらず、このブログも社会人デビューしたコが読んでいるとは思ってませんが、「新しい環境に入ること」について書いてみたいと思います。

完全変態を自覚すると、気持ちのシフトチェンジがしやすい
 いきなりですが性癖の話ではありません。幼稚園生の頃、「虫博士」の異名をとっていた私より、虫に例えてみたいと思います。
蝶や蛾、カブトムシなどサナギになる虫は、サナギから成虫になります。幼虫→サナギ→成虫のステップを踏む虫は「完全変態」といい、カマキリやセミなどはサナギにならないため不完全変態といいます。
そして完全変態の虫は、サナギの時、筋肉が液化して1度ぐちゃぐちゃになります。そして成虫のカタチになり、サナギの殻を脱いで羽化するのです。
※幼稚園生のころ、もらったカブトムシのサナギが気になって気になって、掘り起こすために土をかき混ぜて全滅させてしまった私の教訓でもあります(^^ゞ
完全変態する虫は、幼虫時は”より多くの餌を食べて大きくなるのが目的”で、成虫時は”子孫を残すことが目的”です。つまり姿カタチで目的が違うのです。

新入社員は今、おそらくサナギの時期を迎える頃です。

幾重もの面接を乗り越え、内定をゲットし、いざ社会人デビューしたら思っていたのと違う!そんなショックばかりかもしれません。むしろ、期待通り!なんてマインドの方がどれだけ就職した会社の内部知ってるんだよ!とツッコんでやりたくなります。

そらそうです。社会という環境に飛び込んだ時は、幼虫期のマインドセットなのですから。
これを環境適応させなければなりません。そうです、サナギになるのです。
そしてサナギになった時、気持ちを液化させてぐちゃぐちゃになり、成虫のカタチに形成しなければなりません。
この”ぐちゃぐちゃ”が今までとは違う環境でこれからやっていくという「自覚」です。
この自覚は新入社員だけではありませんね。環境が変わったりした人も同じです。

私も昨年、そうでした。転職・引っ越しもろもろマックのバリューセットのように1プレートに乗せてしまったものですから、東京にいた頃のマインドセットからなかなか抜け出せませんでした。
仕事も業界・業種違いでほぼゼロスタートから。カンタンに仕事を取ってこられるわけでもありません。
胃が荒れて気持ち悪くて、何度も吐きそうになりました。この時、私の中で”ぐちゃぐちゃ”になったのでしょうね。
それでもイヤだとは思いませんでした。自分で選んだことですし、何より初志貫徹、仕事とそれ以上に成すべきことがあって地元に帰ってきたのですから。

私のことはさておき、この時期、虫博士から見れば新入社員たちはサナギ期を迎えようとしているはずです。まだ学生という「幼虫」のままなのです。
そして成虫になる・なった自覚をするのはゴールデンウィーク明けくらいでしょうか。連休にうまく羽化すれば新人研修後半戦もへっちゃらでしょうね。でも、サナギにならなかったり、羽化しなかったりするとゴールデンウィーク明けの5月病になったり、入社3ヶ月で辞めてしまったりするのでは?なんて思いました。

諸先輩方には大変申し訳ないのですが、先輩方が幼虫から根性で一気に成虫になったようなケースは今の時代には早々出くわせません。諸先輩方はいわば不完全変態です。
今の新入社員がサナギになった!と思ったら、成虫になれるよう見守ってやってください。応援してやってください。(観察、ですね)決して土から掘り起こしたりかき混ぜたりすることがないようにしてやってください。※それは単なる変態行為です。

ということで新入社員は気持ちを一旦ぐちゃぐちゃになるくらいリセットするんだ!という自覚。諸先輩方はサナギになるのを見届け、成虫になるまで応援。虫が苦手な先輩は、無理に幼虫ぷにぷにせず、別の後輩に任せましょう!(^^)
ということで新入社員への勝手にエールはつづきます。

情熱の、会議!

建設的な会議、してますか?
10分タイピングで書いてます。
 ここ最近、異業種の方と打ち合わせや会議をする機会がありました。会議の進め方というよりもマインドセットに素晴らしさがあり、先ずテーマに対して前向きに建設的に進めようと気持ちが一致しているのです。
”これは○○だからダメだ”とか”どうせできっこない”なんて否定的な言葉が出てきません。
当然、そういったことも必要だと思うのですが、むしろいいアイデア、練り上げた内容から削ぎ落とすので”こんなにたくさんのいいアイデアあってしかもどれも洗練しちゃっててどうしよう!?どれもいいけどいっぺんに出来ないから優先順位決めて今回出来るものを選ぼう!”こんな状態になるのです。
この削ぎ落としも言ってしまえば”否定する”作業と同じですが、はなっから否定してないので気持ちが違いますよね。
なので打ち合わせ自体のレベルからそもそも違うのです。何より気持ちがポジティブな状態なのであの会議は何だったのだろう状態に陥りません。
そうなると次のステップへも進めやすいですし、やる気が違います。
内容はまたここでお伝えしたいと思いますが、こんなマインドで進めている企画です!こう聞くだけでもワクワクしませんか!?する!と思った方は、きっと同じような会議ができる方だと思います!(^^) 

これイイね!~欲しかった無印良品のタイマーコンセント

ジーンズのサイズが2インチも落ちてました(^_^;)
 地元に戻ってきてから7ヶ月経ち、環境適応ダイエット(したくて痩せるのではないのです。勝手に痩せます)&加齢による食事そんなに食べなくても生きていける!宣言(カラダが勝手に宣言するのです。)から8kg体重が落ちました。
某お店でジーンズを試着させてもらったのですが、今までは33インチだったので、まあ32でピッタリでしょう。と着てみるとまだブカブカ!
もう1インチ落として試着するとちょうどいい!厳密にはまだ余裕がありました。けれど洗濯縮みを考えると31インチなのかなあ、と。ちょっとショックでした。1インチ2.54cmでしたっけ。胴回り5cmもしぼんでるし!
全く余談ですが、セールで激安なジーンズがあったのでそれも試着してよかったら買っちゃおう!なんて一緒に試着室持ち込んだのですが、いざ広げてみるとなんとハーフパンツ!(-_-;)まだ早えよ!時期尚早だし、生地が少ない分安いのか~!?なんて思いながら棚に御帰ってもらいました。

無印良品のタイマーコンセント、ご存知ですか!?
 我が家にはウォーターサーバーがあるのですが、使わない夜中に冷蔵運転してたりするので”エコじゃねえな”と思ってました。要は使わない夜間はオフにして、日中はオンにして。というのをやりたかったのですね。
なので私がパパタイマーとなってコンセント抜いたり挿したりしてたのですが、当然忘れます。
そこでいいタイマーコンセントないかと探していたらネットで無印良品のタイマーコンセントがいい!とひっかかり。
見るとセッティングがシンプル。現在時刻を目盛りに合わせて、電源オンにする時刻のところだけポチポチ押し下げておくだけ。あとは24時間、勝手にオン/オフしてくれます。
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それと価格。税込で900円です。一般的な家電メーカー系のタイマーコンセントは1500円とかです。
唯一もうちょっとの頑張りどころは、サイズがちょい大きいところ。2口の壁面コンセントくらいあります。
↓こんな感じです。2口コンセントの上部に付けてしまうと下は隠れてしまうので使えません(>_<)
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余談ですが、無印良品のいいところは税込表示ですが、増税後もほとんどの商品がそのままだそうです。つまり3%安くなっている計算になります。それと4/7まで無印良品週間ということで10%オフでしたので偶然ですが890円で買えちゃいました。ステマっぽい言い回し(^^ゞ
こんなの欲しかったという人はゼヒ!(無印良品の回し者ではないのでー!) 

あしたの日本その2

興味深い考察をされているので
 昨日のつづきです。国交省のグランドデザインと2050年人口について考察されている方がいらっしゃいました。
先にざっと読んでいただいた方がいいかもしれないので、まずはリンクを。
例の人口調査結果がどのくらいヤバいかデトロイトと比較してみた
興味深かったのが、モータリゼーション産業が衰退してしまったデトロイトと日本の人口推移を重ねていることです。
デトロイトと日本の人口推移を重ねたグラフ(引用元は上記サイトと同じ)
デトロイトの人口ピークは1950年。日本の人口ピークは2010年と60年のブランクはありますが、ほぼ同じような形で人口が減っていくことがわかります。
それを踏まえた上ですでに人口が衰退してしまったデトロイトの現在を見ていただくとこんな感じです。
惨めな都市1位のデトロイトがかなり世紀末状態だった…(参照元NAVERまとめ) 
わかりやすいですね。日本が60年ズレて同じ状態になるかということでは当然ありません。デトロイトはあくまでも1つの街です。しかし、このままではいずれか放棄しなれけばならない自治体が出てくると予測できます。
政府で提唱するコンパクトシティは人口動態によって”小さくまとまる街づくり”になると思いますが、一方で放棄せざるを得ない地区も出てくるのは当然です。離れた数世帯のインフラを維持するために年間数億円かかると最近耳にしました。
これが、人口が減ってしまった地区の末路です。デトロイトのような光景がこの先どこかで出てくる。
これを仕方ないで子供や孫に継承できますか?政治家の無責任発言や先送りなど避難する人が、同じように無責任に先送りしているにすぎないのです。
ではどうしたらいいのか。やっぱり子供がたくさん生まれて幸せに暮らせる環境を大人が用意すればいいのです。
それだけです。
最初のリンク先の方は、私も同じ考えであって、非常に共感しました。特に出生率回復の試算なんて今からでもできることなのです。
前職でマーケティングに従事させてもらって、色々マーケット(=市場)やマーケティングのことについて勉強しました。今はマーケットのパイに合わせた販売戦略など打ち立てられますが、マーケットと供給側のバランスが崩れる日がこのままではいずれ訪れます。
そうなると堰を切ったように競争の名のもと、体力のない企業が消え、どんどん縮小化の一途を辿ります。するとデトロイトのような景色がぽつりぽつりと出てくるのです。
それよりも、マーケットを増やすことを考える企業はいないのか。CSR(企業の社会的責任)においてマーケット=人口(この場合は生まれてくる子供)を増やし育てる施策に出る企業はいないのか。
もっと調べてみますが、今のところ本気出しな施策が見えてません。例えばCSRの結果、地方に分散移転するなど大胆な施策があってもいいと思うのです。でないとマーケットなんて増えないし育たたないと思うのです。 
※ちなみにこの件については3年くらい前からずっと悩んでいます。 

あしたの日本

イメージしにくいことですが。。。
 昨日からのつづきです。 人口減少のニュース絡みで国土交通省がこんな試算を発表しました。
日本の6割、無人地域に 2050年、国交省試算
要約するとこんな感じです。
日本の面積38万平方キロメートルを1平方キロメートルごと38万ブロックにわけてみて、人口推移を試算。

現在は18万平方キロメートルに人が住んでいるが、2050年(今から36年後。干支3周分)には20%、つまり3.6万平方キロメートル上から住んでいる人がいなくなり、60%のブロックで人口が半分になる。→ということは18万から3.6万引いた14.4万平方キロメートル上で人口が半分ということ?

国土の無人地域が現在の53%から62%に拡大するという試算。(間違ってたら指摘してください)

で、国交省としてはこの試算から将来の道路整備とかコンパクトシティとかのグランドデザインを検討していくようです。
国交省が試算した2050年には人口が9700万人になるということです。現在が約1.2億人ですから2300万人減る計算になります。
人口が減っていくこと、それは国を維持できなくなっていくことにつながっていきます。だから移民で補充するだ!なんて意見が出てくるのです。論理的には間違ってはないかもしれません。
でももっと出生率が上がる施策は打てるはずです。社会保障でいえば、子供が増えるための投資はまだまだできるはずです。
首都圏に住んでいる人は、”人が多いから実感ないね”が正直なところでしょう。
地方では”田舎だからご老人多いよね。”や”子供は都会の大学に行ったら帰って来ないって”なんて話題になってしまっているのではないでしょうか。
日本は今、ゆっくりと人が減っていく下り坂にあります。しかし、それもしばらくすると今度は急に人が減っていく下り坂に変わります。
本当にそれが日本の、というよりも私たちの子供、孫に継承すべき姿なのかで想像してみてください。
私は地方のコンパクトシティ化よりも、大都市圏のコンパクトシティ化から始めて、大都市圏への偏りを分散させた方が繁栄の道筋が見えると思います。
自分たちが築いてきた文明によって人口が増えにくい社会を作っているのだとしたら、空しくて仕方ありません。
でもまだチャンスはあるのです。希望は死ぬまで捨てませんよ!いや、死んでもまたすぐに人間に生まれ変わってやる!(^^)
明日につづけます。