お知らせ

つながる!くさなぎ!

つながるくさなぎ夏フェスへ!
 草薙駅前を歩行者天国にして、草薙マルシェと夏フェスを!活気あふれるイベントに参加してきました。
参加、といっても運営側ではなくお客さん側。子供たちも楽しんでいてクラウンのピエロのお姉さんと写真を撮ったり流しそうめんに参加したり。
流しそうめんは特に楽しめて、200人分のそうめんもあっという間に終わってしまいました。
茹でるスタッフの方たちのご苦労が実ったのではないでしょうか。なかなか流しそうめんてやる機会ないですからね。
お天気に恵まれて、とても暑かったですが時折吹く風が気持ちよくて。そう、草薙には海側から登ってきた風が吹き下ろすように風が吹くのです。ちょうど草薙神社あたりでしょうか。ヤマトタケルノミコトも喜んでいたりして(^^♪
iPhoneで流しそうめんの竹ギリギリから撮影してみました。
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朝活、知ってますか?その4

飛び入りで朝活に参加
 昨年4月、名古屋へ1泊2日の出張した際、名古屋で開催されている読書会に参加させていただきました。
名古屋へ移動中の新幹線で、「そういえば名古屋でも朝活あるのでは?」と思い、”朝活 名古屋”で調べ、翌日開催される読書会のfacebookページに行き着きました。
ただ前日ということもあり、すでに受付は終了。でもせっかくだし参加させてもらえないかと主催者の小坂井さんにメールしました。
ほどなくしてOKの返信をいただいた頃、名古屋へ到着。その日の仕事先へ向かい、翌日に備えました。 

名古屋の喫茶店熱はすごい!
 読書会は喫茶店の開店と同時に集合となっており、東京で参加していた朝活はだいたい開店から10分ずれた集合時間でした。最初は早いんだなーという印象。
ちょっと早めに着いた私は、喫茶店の向かうとすでに15人ほど並んでいるのです(*_*)なるほどこれなら開店時間=集合時間はうなずける!席の確保だけで大変だ!
そしてみなさんモーニングを注文してる!老若男女問わず!名古屋の喫茶店文化、恐るべし!
先に席を確保されていた小坂井さんに挨拶し、さらに常連のみなさんは新参者の私を快く受け入れてくれました。同じ気持を持っているのって素晴らしいです!
読書会は読んだ本の書評を発表します。ところが私、たまたま本を持参していなかったのです。
それでも早朝から開店していた本屋さんで読みたかった「伝え方が9割」を購入し、なぜ読みたいのかをプレゼンしました。
一通り発表をし終えた後、参加されていた方からクッキーをいただいたり、仕事の相談をみんなで乗ったり。
時間ギリギリまで有意義な時間を過ごさせていただきました。
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各地で朝活があるのを、全国出張していた時に知っていれば、もっと交流できただろうな~なんて思ったりもしますが、当時はfacebookというツールもないですし、mixiにも参加できていない私でしたから、今のこのタイミングでジャストミートだったはずです。

朝活で人のココロにふれる
 朝活は最初は見ず知らずなのに、同じ目的を共有するだけでなぜか不思議と元気になれる場です。
この経験は、きっと他の場でも活かせると私は思います。
朝活で経験した一体感を例えば職場で活かしたり。「ダメダメ、うちの会社じゃそんなのできない!」なんてできない理由を探すのではなく、できる理由を探した方がきっとみんなハッピーになれます。
できる理由が見つからなければ、朝活の場で相談してもいいかもしれませんね。facebook上だって相談くらいカンタンにできます。
社会(ソーシャル)が窮屈であることは、誰にとってもいいことはありません。それを赤の他人同士が、いえ、社会(ソーシャル)にいる人同士が交流することによって、居心地のいい場所を作り出している事実があるのです。
その事実を知ると、周りで起きている揉め事や争い事、愚痴や文句、聞こえてくるゴシップや噂話に関心が向かなくなります。ただし、解決すべきことにだけ視点が向き、どうすればいいのかを考えるようになります。
要は、しょーもないことに時間と耳と思考をとられることなく、あなたが必要とするものだけに集中することができます。
世の中は不公平で不平等ですが、不公平なことと1日が24時間であることは誰にも公平に平等に与えられています。(不公平なことって、実は誰にも公平に与えられているのです)
私が朝活のことを”長めに”お伝えしたかったのは、ブログのタイトル通り、”社会をよくしたい、楽しくしたい”からです。
社会が窮屈で、気持ちが卑屈で、口から出る言葉は偏屈で、こんなの誰も徳にならずご飯も美味くないはずです。
社会生活を送っている人々が、同時に最短でハッピーになれたら、どれだけ素晴らしいか!そんなことばっかり考えてたら、こんな風になっちゃいました。
あなたが誰かをハッピーにする手段は何ですか?笑顔?料理?お笑い?音楽?言葉?スポーツ?ビジネス?何でもいいと思うのです。たくさんの種類があればそれだけハッピーになれるチャンスも増えます。
そのきっかけは、みなさん全員が内包しています。(それをひけらかさないなんて、ズルいな~!(^^)受け手側だけでなく、発信側にも当然なれるのです。

最後に私が参加させていただいた(いただいている)朝活をリストアップしておきます。ちょっとだけの早起きで、何かが変わるの!?と思ったら、1度でいいのでちょっとだけ早起きして参加してみてください。私のようになってしまうかも!?

リンク:
過去参加させていただいた朝活
たまかつ(田町駅で朝活)

名古屋de朝活読書会

おがぷらNEW(私は会員17号デス)

勝手にマーケティング大学

静岡に引っ越してから参加させていただいてます。→ゆるーい朝活 静岡駅で朝食会ブログページ)※集合時間からゆるく集まっているので、遅刻しても大丈夫です!

近くで朝活やっているか調べたい!そんな時は→朝活ポータルツイッター

東京の朝活~夜活イベントポータルサイト、ソーシャルハブといえば→六本木の不動産屋さん会社のfacebookページ)※営業時間中に行くと物件紹介してくれます。
付随して本の書評イベント→六本木ビブリオバトル(東京にいるうちに参加したかった!)
もういっちょ、渋谷の朝活イベントポータルサイト→ありんこオフィス

 

朝活、知ってますか?その3

出会いに感謝!不思議な集まり
 今回は朝活に派生したご縁の話です。

都内でワッフル朝食会という朝活があります。ワッフルを食べるために朝集まります。
主催者は大槻雄一郎さん。
この朝活も、パンケーキ朝食会になかなか参加できなかった大槻さんが、ご自身で企画してしまったらどうですか?のアドバイスで立ち上げた朝活なのです。
朝食会にはなかなか出られなかった私でしたが(朝が苦手とゆーわけじゃないです。すぐに満員になってしまうイベントなのです)、2年前の12/26、ワッフル朝食会というイベントの望年会がありました。
望年会は参加枠が潤沢。よしこれは!とエントリーさせていただきました。

主催の大槻さんをはじめ、別の朝活や勉強会で知り合っていた方もおり、半分くらいは勝手知ったる顔。初顔合わせの方もいらっしゃって、それが私にはワクワクであり醍醐味でもありました。
いざ開始となった時、私をはじめ6人が同じテーブルにつきました。この偶然の出会いが、まさかその後も同じメンバーで交流を続けるとも知らずに!
振り返れば同席したタイミング、気持ちの波長が合ったのでしょう。居心地の良い席でした。
私と4人の女性(羨ましいでしょう!)、それに一人のやんちゃな男の子という構成。私は家と同じように料理をサーブし、男の子をかまい、話に花を咲かせてました。
振り返れば家と同じことしてるのですね、私。緊張しないせいか、どこでも同じ行動です。それに男の子をかまうのもミソでして、我が家は2人姉妹ですから子供好きな私はこういう時、男の子をもった父親を体験するチャンスなのです。

見ず知らずの人とよくそこまで仲良くなれるね!?と不思議がられたり羨ましがられたりしますが、楽しくすごしたいという気持ちがあれば後はそれに乗るだけです。
東京に友達が増えた瞬間でした。その後も同じメンバーで会を開き、交流を深めました。
みなさん仕事も立場もバラバラ。気遣うことなく集まれるというのはステキなことです。
私が東京を離れる時も、壮行会を開いてくれました。私、たくさんの人に後押しされて幸せです。

想いを最短で実現する小さなキッカケ
朝活のみならず、私が短期間でたくさんの仲間、同志が増えたのも想いが引き寄せ合ったからだと思っています。
引き寄せている時、ちょっとだけ行動しているのです。胡座かいてるだけでは何も引き寄せません。
その”ちょっとだけの行動”とは、「朝ちょっとだけ早起きして参加する」や「参加できそうなイベントをチェックしておく」程度のアクションです。このキッカケから全ての歯車が動き、結果としてご縁が繋がったりします。他のこともそうですが、振り返れば私、最短で想いを実現しているようです。

次回は朝活の話に戻し、出会いの経験を共有したいと思います。 

朝活、知ってますか?その2

私の朝活「はじめの一歩」

最初のきっかけは最寄り駅の朝活からでした。
HIRO志塾(facebookページ)という異業種の方々が集まる勉強会で知り合った方が、たまたま会社の最寄り駅で始められるというので、参加させていただきました。
それは、川井さんが主催される「たまかつ」。田町駅で朝活。だから「たまかつ」シンプルでわかりやすい!
会社の最寄り駅、と書きましたが、当時会社の1フロア上が社宅でそこに住んでいたため、東京にいながら満員電車を経験することのない生活を送っていました。 電車通勤ではなくエレベーター(もしくは階段)通勤ですね。
なので自転車で会場になる田町駅近くのタリーズへ向かい、出社時間が迫ったら戻る(出社する)というヘンテコスタイル。
いつもより1時間早起きして、少し寒くなってきた11月の朝を自転車で疾走。スタートはタリーズが開店する7時を少し回った7:10。朝の冷たくなってきた空気の中を走るのは何とも新鮮でした。
集まる人数はだいたい8名程度。主催者含めて、になるのであまり多くの人数ではありません。
朝活で集まる人数がそれほど多くないのも、タリーズやスタバなどのテーブル席を利用するため、店舗によりますが8名くらいがMAXなのです。朝の短い時間に集まって話すのもそれくらいの規模がちょうどいいというのとマッチします。
事前にスピーチするテーマが告知されており、第1回めは「はじめの一歩」。
たしか、一人3分ほど(1分だったかな?)でスピーチを回す、というスタイルでした。
当然その時のリアクションで話すことはできませんので、事前にネタ探しからスピーチ内容の組み立てをします。
しかも主催者の川井さんが絶妙にファシリテーションしてくれたので、たどたどしくなってしまっても何ら問題なかったのです。
いざ集まってスタートする頃には他のお客さんもちらほら利用しだしていて、自己紹介やスピーチをして拍手。なんて起こると”何やってるんだ!?”なんて空気が流れます。だって朝から何やら盛り上がっていて、ここだけテンション高いぞ!ですから。
でもそれが集まる狙いでもあります。店を出る頃、つまり出社する頃には元気を共有しているので、早起きしてよかった~!という気持ちになります。
そして新しい出会いもあります。所見の人同士で話すという刺激もあります。私は人見知りだから苦手。。。なんて思った方、大丈夫です。そこに参加しようと思ったきっかけがあれば、暖かく迎えてくれます。

30歳をそこそこ過ごすと、体力が落ち始めて仕事の時間配分も重要になってきます。つまり、エネルギーのある午前中のうちから集中すべき仕事を優先してやらないと!なんて考えるようになりました。 (若人の方はまだ気づきにくいかもしれませんね)
そういう意味でも、朝に元気の出る活動をすると仕事にもプラスの働きかけができます。
たまかつは、川井さんが九州に転勤される都合でイベント自体は終了しましたが、そこで知り合った仲間はfacebookで近況を共有しています。そういう意味でもfacebookは距離を感じさせないツールにもなり得ています。
以上が私の朝活”はじめの一歩”でした。
最後に川井さんのブログとたまかつのfacebookページをリンクしておきます。
そして朝活話はもう少し続きます。
川井さんのブログ「山あり谷あり…愉快なり人生凱歌
たまかつの事にもふれられてました。「僕のたまかつ
facebookで募集されていた、当時の「たまかつイベントページ」 

脳を開放せよ!

非常に楽しかったワークショップ
 Shizuoka.20zの定例会、「アイデア創造ワークショップ」に参加してきました。
結論から先に書くと、このアイデア出しは企業研修(特に40代以上の人)に企画職に最適だ!と感じるところ多数。
常識に縛られていると、それ以上のものってやっぱり超えることが難しく、超えたところで消極的、ダメな理由を出し合って結局無意味に終わってしまう。特に膠着する会議になってしまう組織ではそれ以前にアイデア出しなんてそもそも成立する環境が整ってないのではないでしょうか。
しまださとるさんによる、ワークショップはそこをぶち破るきっかけ=ツールをいくつも提供してもらい、みなさんアイデアの泉が湧いていました。
また、どんどんアイデアが出てくるので、まずやっていて楽しい。脳が気持ちいい。終わった時の感覚としては、頭蓋骨から脳が開放された気分でした。
どんな内容をやったのかは、私に直接聞いていただくか、次回(まだ未定ではありますが)このつづきのワークショップを企画されるそうなので、気になる方は参加してみてください。きっと脳が開放されますよ(^^) 

草むしりから見えたマーケティング

庭の草をむしってたら何かわかったような
 庭には私が蒔いた種よりも雑草がじゃんじゃん生えてます。さすがに冬の時期を放っておいても成長は早いもの。暖かくなってきたのでいっちょやるか!と草むしりしました。
そこでちょっと妄想。この草たちって市場、つまりマーケットでは?と。雑草でも伸ばし方に違いがあって、横に根を張るもの、深い根を張るもの。ネット通販サイトのようなマーケティング、ニッチを狙うマーケティング。あ、なんか似てる!そう思いながら草を刈る私は売上を税金として徴収する税務署!?なんて思ってみたり(^^)
根を張っていればまた草は生えてくるし、根の深さは顧客との信頼関係!?枯れた草や根っこには虫も共生していました=異業種とのコラボ!?そう思うと虫好きな私としてはマーケットを根絶やしにしてしまうと、そこに関係している他の企業(この場合は虫たち)も瀕死の危機に追いやってしまう。なんだか庭も経済も似たような構図に思えてきて、全て刈り取ることはできなくなってしまいました(^^ゞ

クルマハック!知ってました!?こんなネタ!

BMW好きの方との会話
 先日、クライアントさんとクルマの話になって、その方、BMWが好きとのこと。BMWといえばFRだし重量配分50:50だし、そんなこだわりの哲学に共感してるのかな!?なんて聞いてみたら、「え!?そうなの!?」と初耳のご様子(^_^;)ただBMWが好きで乗り継いでいるそうでして。ま!それでもいいのか!
ご存知の方も多いとは思いますが、前述したことをちょっと書くと、
・BMWはFR フロントエンジン・リアドライブ。つまり後輪駆動なのです。多くのクルマがコスト面などからFF(フロントエンジン・フロントドライブ)なのに対して、BMWのほとんどの車種はFRです。操舵と駆動を前後に分業させることでハンドリングや乗り心地がよくなったりします。FRとFFの走りの違いって、走り出す時にちょっと集中してるとわかるのですが、FRは背中から押されるような感覚。FFは前に引っ張られる感覚があります。
私はハンドリング、疲労性の少ない4WDが好きなのでスバル派ですが(^^ゞ

・BMWは重量配分50:50 つまり、前後の中心位置で重量バランスがとれています。ゆえに、こんなこともできちゃうのですね。

BMW
この50:50がドライビングにとってベストかというところには賛否あるようですが、設計の段階からこうやって作りこむ哲学、素晴らしくないですか!?
ちなみにエンブレムのデザインは、もともと航空機メーカーだったことから、プロペラをデザインしています。アウディの4つの輪は、4つの企業がくっついたから。中途半端なオリンピックの輪のデザインではありません!(という会話もしてました)感覚で好きだから乗ってるっていいよなぁ

輸入車のガソリンは、レギュラー?ハイオク?
 輸入車に乗られている方、検討されていた方ならご存知かと思いますが、ガソリンエンジンの輸入車はほぼすべて”ハイオクガソリン指定”です。ランニングコストかかるな~なんて思ったことあったりしたかもしれません。
以前、クルマのジャーナリストの方に聞いた話をそのまま書くと、「外国にそもそもレギュラーガソリンはない」そうです。御幣があるとムダ知識になってしまうので、ちょっと調べてみました。
外国ではハイオク、レギュラー両方あるようです。ただし、国によっても成分などで区分けもまちまち。
ただ、日本のガソリンとはオクタン価が異なります。日本のガソリンがオクタン価が低めに設定しているので、レギュラーガソリンを使用するとノッキングするおそれがあるそうです。
ジャーナリストの話を続けると「日本のクルマはコストを抑えたレギュラーガソリンでもノッキングしないよう技術でカバーしている。から日本のエンジンは素晴らしい」とも話していました。
なるほど、非産油国の日本にとって、ガソリンの精製コストは他国と比べたら高いといえます。さらにオクタン価成分を上げたりすればもっとコストが上がってしまいますね。
ということで、日本のレギュラーガソリンでさらに高燃費で走っているのは、ちょっと世界に誇ってもいいかもしれません(^^) 

フツーの新聞配達店だと、思うなよ!?

トップセミナーに参加してきました。
 感動冷めやらぬうちに鉄は熱いうちに打てで書き留めたいと思います。 
先日、トップセミナーに参加してきました。
トップセミナーを新聞店さんの会議室で行います→ちょうどクライアントさんとの打ち合わせが入っていて浜松にいる!→よし!参加だ!と、それくらいのノリで参加したのがとっかかりでした。
セミナー内容をよく読んでおらず、なんで新聞店さんなんだろう?くらいに思っていました。
だってフツー、新聞店さんといえば新聞配達だけやっているお店だと思うじゃないですか。
柳原新聞店の社長さんが講師で、自社の取り組みについてお話いただいたのですが、フツーの新聞店ではありませんでした!
導入のお話は地域イベント(節分やクリスマスイベントなど)を年間何度も実施する、一風変わった新聞店だということ。私の最近の新聞店のイメージだと、雨の日に濡れないようにビニールで包んでもらっているくらいです。
それだけじゃないです。柳原社長から畳み掛けるように配達後、会議を行いミーティング。地域の掃除も行う、宅配給食もする新聞店さんだったのです。
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フツーの新聞店なら、朝早くから仕事して午前中には一段落して、ん?その後はどうしてるんだ?昼寝?夕刊の準備?それくらいしかイメージできないですよね。
配達後に会議してる新聞店なんてフツーないです。改善ミーティングやメモを必ずつけていて、その情報共有されるそうです。
その「メモ」ですが、”ただ配達してるだけじゃない”と言えるのも、配達先のお宅で1番遭遇するのが「玄関ドアに鍵がつけっぱなし」だそうです。
鍵あけて挿しっぱなしの状態ですね。お客さん宅でそういうことに出くわしたらみなさんならどうしますか?誰かに盗まれないのを願いながら見て見ぬふり?業務マニュアルにないからと何もしません!と言ってみたり?
思いつくことってそんなところですよね。
柳原新聞店さんでは現場判断が半端無く、上記ケースならば鍵を袋に入れてメモを書き、新聞受けやドアポストに入れるそうです。
フツーやらないですよね!?
他にも新聞受けがたまっているのを不自然に思い、チャイム鳴らしてお声がけしたら一人暮らしの方が病気で倒れていて間一髪病院に間に合ったり、配達中、おばあちゃんがうずくまっているのを見つけて、聞くと歩行器がなくて動けない状態を助けたり、酔っ払っていて橋から飛び降りようとしていた人を助けたり。
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夕食配達も食べていないと「何かあったんじゃないか」とその場でチャイムを鳴らして心配されたり。
とにかくアンテナの張り具合と洞察力、気付き具合が半端無いんです。それに加えて判断力・行動力もですね。こんな新聞店さん他に聞いたことあります!?というか初耳!
CSもESも重視されていて、それを実践されていて素晴らしいお話でした。メモの話をまとめたDVD観ている時、ちょっと泣いちゃいそうでした(T_T)
柳原社長さんの、本業以外での活動(研修など)が本業にいい影響をもたらしていて、そこでもフツーの新聞店ではないとうかがえました。
もし講演を聞いてみたい!という方、ぜひオファーしてみてください。目からうろこがポロポロです(^^)
最後に柳原新聞店さんのリンクをはっておきます。WEBサイトも新聞店らしからぬ表現になっています(最初検索して間違えたかと思いました)
柳原新聞店WEBサイト:まいーか浜松

 

ジャンケンで克つ!なら。。。

なるほど納得!ジャンケンも心理戦です!
 ジャンケンは緊張するとグッと手を握ってしまいがちで、グーが出る確率が高いからパーを出すと勝てる。
なんて聞いたことありますよね!?ただしその裏かかれるとチョキ出されて負ける!?もしくは素直に緊張してグー出し(ちゃっ)て裏の裏をかいて勝つとか!?いわば心理戦です。
では連続でやる場合にはどうしたらいいのか。真面目に研究した中国の大学研究グループがあります。
結論から書くと、
・勝った人は、次に同じ手を繰り返す確率が、他の手に変える確率より格段に高い
・2回以上連続で負けた人は、次に同じ手は出さず、代わりに「さっき相手にこれを出せば勝てたのに! クーッ!」という方の手を出す

ということだそうです。
なので、早見表だとこうなります。
ジャンケンに勝ったら
…グーで勝ったら、次はチョキ

…チョキで勝ったら、次はパー
…パーで勝ったら、次はグー

ジャンケンに負けたら

…グーで負けたら、次はチョキ
…チョキで負けたら、次はパー
…パーで負けたら、次はグー

これで複数戦には勝てますね!お試しあれ!
ネタ元サイト:じゃんけんに勝つ方法ついに判明?byギズモード
 

僕に友だちはいない

はみ出し者の僕に
 瀧本哲史著「君に友だちはいらない」ようやく読了しました。なんせ遅読な上に、最近では読書中に考え事しだしたりするので頭に入ってこない(^^ゞ読んでることがノイズになってしまうのか考え事が集中できるという不可思議。
図書館で借りたのですが、延長してリミットきて、最貸出してもらって、最後の方は集中するために歩きながら読んだり外で立ち読みしたり。そうまでしないと読めないなら、そもそも読まなくていいじゃないか!?なんて突っ込まれそうですね。
それでも完読したかったのです。何故なら私の考えに合点がいくことばかり書いてあるのですから。とても励まされました。

コモディティ化という言葉、知ってますか?
 この本には、ビジネス用語のようなキーワードがいくつも出てきます。なのでよく理解していない用語はスマホ片手に用語の意味をちょっと調べるといいでしょう。
そのうちの1つ、コモディティ化。日用品という意味ですが、商品やサービスの陳腐化を表します。最初は価値があったとしても、競合が同じ商品をさらに安く作り、価値が下がってしまうことです。
商品やサービスだけでなく、個人さえもコモディティ化が進んでいる、と著者は述べています。そしてそういった人材がブラック企業に搾取されていくのだと。
では立ち向かうには労働組合を作って必死に抵抗する!?遅いかもしれないけど必死にビジネス勉強して天才的な商才を発揮して独立する!?すべての人がうまくいけばいいですが、そんな甘い話はありません。
著者は弱者ことチームの力を利用せよ!とまとめています。
よく天才的な人物によって圧倒的な成果を残した。という話がありますが、それは幻想であり演出としても1人にフォーカスしたほうが伝えやすいからだそうです。なるほどそうですよね。
中学生の時、「法隆寺を建てたのは誰か?」という質問に「宮大工」と答えて怒られたのを思い出しました。
答えを”聖徳太子”にしたいのなら、問い方は「法隆寺の建築を企画したのは誰か?」でしょうね。
「聖徳太子と宮大工たち」なんてカルロス・トシキとオメガドライブみたいな答え方しても○はもらえてなかっただろうな。ひねくれてたんじゃなくて素直に答えたのですよ。
横道それましたが、ここで七人の侍が出てきます。本の装丁にも出てくるあの七人の侍です。

これからの時代に生きる人へのバイブル
 エスタブリッシュメント、今までの資本主義社会。私は封建的な組織や保守的な考え方にどうやら馴染めないようです。マイナス思考、慎重、できない理由。こういうことばっかり掘り下げる空気がそもそもダメみたいです。
それでもチームとしてこういった思考を持つ「エルフ」の存在は必要だと説きます。たしかにそうですよね。イケイケドンドンだけじゃあ成功も読み誤れば大損害に着地します。
またウィークタイズ(弱いつながり)を活用してチームを作れともあります。
プロジェクトごと、それが終わったら解散。そんなチームです。
これからの時代を生きたい、すなわち世代交代によって訪れるパラダイムシフト、社会の変革に取り残されないために、我々の親の時代の常識を捨て、我々で作るのだと。
そういえば社会に出て、はじめに気付いたこと。それは家庭内の常識が社会では非常識、通用しないということでした。親・家庭の保護下、育てられてきた環境のまさに殻を破って出た世界は広くて複雑でした。
そしてまた、同じようなことが訪れるということでしょうか。今までの社会の常識がパラダイムシフトによって非常識になっていく時代になるのです。今までの社会が悪者になるというわけではありません。通用しなくなるだけです。
1節を引用させていただきます。
人間は合理的に動いていなき組織に長期間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下していく。そういう組織に順応すればするほど頭が悪くなり、組織に順応できなければ精神を病むことになる。
順応しきってしまった人は自覚症状を持つことができないまま、言い訳能力と、自己欺瞞力だけが向上していくのである。
きっと、必死にしがみつく人が大勢出るはずです。でもそれは、倒れる木にしがみついている姿にほかなりません。
我々は新しい時代の木に移る必要があるのです。
「君に友だちはいらない」。なぜこのタイトルなのかは読んだ人はもうわかってらっしゃるかと思います。
そしてこのタイトルは私にもピッタリでした。なぜならそもそも「僕に友だちはいない」からです。
いない、いなくてもよかった理由がまさに記してあった、そんな1冊でした。