ブログ

企業ナンパ、しています。その2

やっぱり人と触れ合うのが好きなんです。
 先日、会合の前に時間が余ってしまい、最近まとまった飛び込み訪問できてなかったからやるか!と、沼津の商店街近隣を回りました。
チラシをちゃんと準備してなくて数にして15枚ほど。 じゃあこれを配り切るまで訪問しよう!と決めました。
沼津の方は優しくて、丁寧に聞いてもらったり必要ない方は申し訳なさそうに断っていただいたり。
その時気付いたのですが、やっぱり私、人と接触するのが好きなんですね。
チラシはあっという間になくなってしまったのですが、気持ちはもっと回りたくて、どうしよう名刺だけで訪問するか!?なんて考えていました。
できなくはないですが、自分がそれで来られたらちょっと引くなぁ。PR制作しますなんて言ってるのにチラシもないのか!?なんて思ってしまうのでまた次回訪問することでその日は終了しました。

その時、会合の時間確認すると15分後に迫っていました(-_-;)しまった1時間勘違いしてた!慌ててタクシーに乗って会場入りし、ギリギリセーフ。ダメですね、色々詰め込んでしまうと。
会合は賀詞交歓会だったのですが、ここでも名刺交換させていただき、30人超の方に挨拶。名刺のストックもなくなってしまいました。
いずれにせよ準備は大切ですね。色々準備不足が祟るとことでした(^_^;) 
この日の帰り道、大きな流れ星を見てしまいました。願い事は唱えられませんでしたが、この日はすでに叶ってしまっていたので事後承諾の流れ星になったのかな!? 

油断をしないために その2

油断すると、こうなります(^^ゞ

話の流れ的に順序が逆になってしまいましたが、今回は油断したらアカン!油断するとこうなるで!という好事例のお話をしたいと思います。
前職でPCの技術系の仕事に就いていた時、開発からデモ、設置、トラブルシュートまで、ゆりかごから墓場まで(?)現場仕事をしていました。PCを屋外環境で使用するため、トラブルシュートが1番多かったように思えます。
各拠点の客先に訪問するので、全国出張の日々。3年間で70~80%は日本全国を出張です。1番出張していた月で、2日だけ本社出勤という月がありましましたが、その日は旅費精算で1日終わっていました。
行く先もバラバラなので仙台日帰りした翌日は鹿児島、翌日は名古屋。なんてざらでした。予定は毎日入ってくるのでトラブルシュートもその日にケリをつけれなければなりません。スーツケースにデスクトップPCを詰めて緊急出発した時もありました。
それでも東京を起点に放射線状に動けるので、連日どこでも出張を可能にしていたと思います。
3年間、会社の経費で遠足していたと思えば楽しそう!なんて陽転思考できますが、特にトラブルシュートはPCが物理的に壊れていたりすると、落とし所を提示しなければなりません。現場の社員もお客様も”パソコンの専門家が来た”目線でじっと見ているので「直せる提示」を出すのか、「壊れているから交換」の引導を渡すのか納得してもらえるように説明する必要があるのでプレッシャーもそこそこありました。

3年間のうち、最後の1年間は新卒の新人君が加わり、一緒に回りました。(その後部署変遷があったため、私はPR部門に異動になるのですが、その1年でノウハウを覚えてもらい、引き継ぐカタチになるとは思いもよりませんでした) 
一緒に全国出張していて、口酸っぱく繰り返し話していたことが1つだけあります。
それは、「今日の仕事は楽勝だ、余裕で終わる。なんて絶対に口にもするな、思うこともするな」です。
ピンポイントの仕事なので、半日で終わってしまうこともあります。私もかつて、楽勝!楽勝!なんて思いながら仕事してたら見事にハマってしまい、現場に迷惑かけたことがありました。
上の言葉はその苦い経験から得た、いわば格言のようなものです。

大丈夫大丈夫、余裕だっちゃ~!
 ある地方へ出張した際、駅で現場社員にピックアップしてもらい、客先へ向かっていました。
その道中、忘れもしない先輩社員のひとこと
先輩社員:「今日は余裕余裕!時間余っちゃうからパチンコでも行っちゃおうか~(・∀・)~!」
私と新人君:(-_-;)(-_-;)。。。
2人に”これはヤバい!”という戦慄が走りました。パチンコに行く、は余裕の比喩なので実際行きはしませんが、絶対何かある!という不穏な空気が2人に流れました。
我々担当の現場仕事はそつなく終わり、一旦事務所へ移動。事務所に戻ったあたりで別の現場から連絡が入ったというので、我々は事務所待機でその先輩社員は現場に飛んでいってしまいました。
事務所に戻ってから1時間。先輩社員から連絡もなく戻る気配がありません。やがて夕闇が夜になり、ただ待つだけの時間が流れました。待っているのも、その夜、3人で一杯やることになっていたので、ホテルに戻ることもできないのです。
結局先輩社員が戻ってきたのは22時過ぎ。見事にハマり、ようやく解決してヘトヘトになって帰ってきました。
「余裕ぶっこくからだ!(-“-)」とは当然言えませんでしたが、油断が絵を描いたように不運を引き寄せたエピソードでした。
新人君に好事例を見せることができたので「だから、油断しちゃダメなんだよ」とぼそっと話したのは言うまでもありません。
その後、独り立ちすることになった彼は私以上に活躍してくれたので、油断しない仕事をしてくれたのだと思います。
気の緩みって、オンの時にしてしまうと予期せぬところでハマってしまいます。という好事例でした。
それと私は、前職の先輩社員に読まれないよう、気を張っておきます! 

油断をしないために

○○をすると、油断しなくなる

子供の頃から、片付けが苦手、掃除が嫌いでした。後からやる、そんなに汚れてないじゃん!とよく親に刃向かっていたものです。
しかし、ある時から片付けも掃除も人生において必要なものであるという経験がありました。
前職で、自社の商品カタログを制作する部署でグループリーダーをやらせていただいておりました。
部下のディレクションをチェックするのが私の役目ですが、ある時誤字を見過ごしたまま印刷してしまったのです。
しかも価格。しかも1万部印刷。これはもう取り返しつかないことですので、カタログは回収。猛省しました。
しかし、なぜあれだけチェックを何度も重ねていたのに気づけなかったのか。その要因をずっと探っていました。

そんなある時、イラク復興業務支援隊長を務めた元自衛官、ヒゲの隊長こと佐藤正久さんが出演しているテレビ番組を見ていたら、まさに私にヒントを与えてくれたかのような言葉がありました。

それは「人間は身の回りが汚れていたり、不潔にしていたりすると心に隙を生む。だから自衛隊の野戦キャンプでは、足でも構わないので必ず洗わせてから就寝させる。これをやらないと夜襲されたら一寸で全滅する」。
あ!これだ!この隙が自分の油断だ。
この言葉を知った翌日から毎朝、グループの全ての机を私が掃除するようにしました。自分の机くらい自分で掃除するのが当然だろう。そう思われる方もいらっしゃると思いますが、この朝の掃除は、もう二度と同じ過ちを犯さないための祈りと、心に隙を生ませないこと、部下が毎日出社してきてくれて仕事をしてくれることへの感謝をこめた行為として行っています。この結果かどうかはわかりませんが、ミスはなくなりました。 

油断はまさに大敵です。気持ちが緩んで隙ができること自体、気づきにくいものです。
今でも掃除は時々ですが、しています。この時々がまた油断を生みそうで怖いものですが、時間を作って掃除を心がけたいと思います。 

企業ナンパ、しています。

昨年の秋に転職して、業界も職種も違う世界で活動しています。
当然自分のクライアントさんはおりませんから、お呼ばれすることはありません。
ということで大量行動することにしました。
いわゆる飛び込み訪問です。企業ナンパと呼んでます。(自分の中だけですが)
アポなしですから、窓口で断られ、キーマンにも会えず中には怪訝な対応。
私がクライアントの立場の時は、来る者拒まず去る者追わずで、話は聞いていました。
逆の立場になると、うーんこうも露骨な態度を取られると多少はヘコみそうになる!(^^;;なんてことがよくあります。
でも多少ヘコんでも折れはしないのですね。ポジティブだけ思考ですので。

週に100件は超えるよう目標設定して、かれこれ600件くらい訪問してますが、ちょっと気づきました。
対応いただいた方の態度がイマイチな企業は、他の対応も同じようである、はず!
企業文化が態度に現れているのです。
アポなしセールスマンである私からの立場でも、企業の対応は見ています。
そういう企業とはこちらとしても当然取り引きしたいと思わないですし(たとえそれが狙いであってでも)、なによりPRや広告なんて必要ない、価値を見出せられない場合は出る幕がありません。

そんな企業ばかりだったら、やらなければいいじゃん!そう、思いますよね。
でも待ってくれている近い未来のクライアントさんが実在するのも事実です。
そういう方とは一発でウマが合い、実際何件かお仕事を進めてます。
そういう方がいらっしゃるので、企業ナンパはやめられません!
ある時、うちのクライアントさんとは知らず訪問したことがありました。
社長さんに「お宅は訪問しなければならないほど仕事がないのかね!?」と言われ、
私は「人と会うのが何より好きなので、時間がある時には出来る限り訪問してます」と答えました。
そうです、企業ナンパと謳っているのは、実はココに理由があります。
私、根っからの人に会うのが好きなのです。
特に元気な人や楽しい人に会うと、エネルギーをもらえます。もらう一方ではなく交歓といったほうが正しいかもしれません。
それと話を聞くのが好きです。自分の話したいことを忘れるほど、傾聴マニアです(^^)

でも、プライベートではナンパなんてできない小心者。なので、仕事という理由を盾に企業ナンパしてます。
こうなるとどっちが本線なのかわからなくなりそうですね。
それでも、知らない・初めての人とほんの刹那でもコミュニケーション取れるので断られても怪訝な顔でも
シアワセですよ。

挨拶が丁寧な方もいらっしゃれば、笑顔がステキな方もいます。(いいところはマネさせていただきます!)
丁寧な対応で迎えてくれたカーディーラーのマネジャー、うんうん確かにここでクルマ買いたくなる!平日の昼間なのに賑わってました。
アポなし訪問でも応接間に通してくれて商材説明を聞いていただいた社長さん。
自社のブランド茶のデザインを情報交換してくれたマダム。刺激しあえて何か一緒に仕事したくなりました。
どの記憶もいいものだけ残っています。この経験がいい方向に導いてくれると信じてます。
ちなみに、「お宅は~」と言っていただいた社長さんには感心していただいて、その場でお仕事いただきました。

私は”引き寄せ合う”ことを信じています。逆手にとれば合わない人とは機会がないのでしょう。(大変残念ですが)
引き寄せ合えると信じているからこそ、私の想っている念力もまたハンパないのかもしれません。だから引き寄せ合うのだ、と。
(引き寄せの法則について関わってくる内容ですが、これについては後日)

なので、もし私が突然訪問してきたら、”外に出しても恥ずかしくない”対応で断ってください(^_^;)
否、それもあるけど必要なら当然呼び止めてくださいね!お話ししましょう!