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若人よ!哲学を持て!

歴史の教科書を片手に聴きたかった!
※10分タイピングで書いてます。
 先日、会社で所属しております、ニュービジネス協議会の勉強会がありました。講師はテレビ静岡の曽根相談役。曽根さんがテレビ業界に入られて、外国の特派員として活躍された講演でした。
アメリカやロンドン、ソ連などの特派員として活躍され、(ここからすごかったのですが)あえて単語を連ねてみますが、まさに歴史・現代社会の教科書に出てきた単語のオンパレード。
・ロシア崩壊
・ペレストロイカ
・エリツィン
・KGB
・バルト三国
・鉄の女
などなど。激動の現場にいらしゃって、目の前に時の人がいたそうです。
教科書を片手に蛍光ペンを引きながら聴けばよかった!と思ってしまいました。

これからのリーダーシップ
 曽根さんから最後に、これからの若者のリーダーシップについて語っていただきました。
若人は知識だけでなく、哲学に価値を求めなければならない。思想、考え方を持って日本を背負って立ってほしいとのことでした。
我々も同じように激動の中を生きているのだと思います。それを感じるのは、他人ごととして傍観するのか、当事者意識を持つのか。それだけの違いなのだと思いました。
人生の大先輩の金言、胸に秘めて進んでいこうと思います! 

講師をやらせていただきます!

4/20にお話しします。
 東京にいた頃、HIRO志塾という勉強会に参加させていただいておりました。
地元に戻ることが決まって、その背中を押していただいたのも朝活メンバーやHIRO志塾に参加されていた方でした。
多くのご縁に囲まれ、恩返しの意味も含めて”自身の思っていること”、”なぜ地元に戻るのか”をまとめ、講師として登壇させていただきました。
内容は、少子高齢社会と経済発展について。この2つは密接にリンクしており、ご想像のとおりこの先日本の国力は衰退してしまいます。「人は国力」と提言したフランスでは、国を上げて積極的に人口増に努めました。こうした取り組みが日本には求められているはずです。はずなのに、データからのレポートばかりで目立ったアクションが聞こえてきません。
経済の側面から見たら、人口=市場ですから、この市場が縮小化していくのを見過ごすわけにはいきません。なのに企業は市場に合わせた商品やサービスの提供、なんて言ってます。その対応もそう遠くない日に限界に到達して、需要と供給が逆転します。すなわち市場のニーズ以上に企業は存在できません。何より労働人口と企業数のバランスが崩壊します。
私はその道の学者でも専門家でもありません。でも、この先の日本をイメージ(仮説)してデータを拾い集める(検証)と突飛なイメージでもないことがわかりました。
まずは知ることから。それを4/20にお話しさせていただきたいと思います。

日時、場所は以下のとおりです。ご参加出来る方は、ぜひ!
日時:4/20(日)13:30~(私は15:30-16:20の時間です)
受講料:無料
会場:アイセル21 第45集会室(静岡市葵区東草深町3-18※施設内に駐車場もありますがなるべく公共機関で、とのことです。
主催:静岡わくわくハラハラ勉強会
申し込みはコチラから
チラシも作っていただいております

48thワクハラ
  

子供の成長に思うこと

子供を授かることは喜びと大罪を同時に受け取ることだ
 次女がこの春から晴れて幼稚園生となりました。長女とは7つ離れているので、生まれてきてからは次女とそのファンの家族。というような立ち位置でしたので、姉妹でケンカもなく(というよりもお姉ちゃんが一方的にやられてますが)、楽しく過ごしています。

7つ離れているというのは、「となりのトトロ」のサツキちゃんとメイちゃんの年齢設定と同じです。そして今年がちょうど同じ設定歳なのですね。キャラクター的にも2人は似ていると思います。しっかり者のお姉ちゃんにおてんば娘の次女なので、映画とそのままです(^_^;)

私は10年前に親となってその当時から思っていましたが、子供の成長は嬉しい半面、寂しい1面もあるのです。
これは女の子を持つ男親の方なら理解してもらえるでしょうか。寂しいなんて口にできませんから、ここに書き残す程度にしておきますが、「大きくなったらパパと結婚する!」なんて言っていた子供がだんだん大きくなってきて少しづつ大人に近付いてしまうのは、正直言って寂しいです。

親として可愛くて仕方ない、手を離したくないのに成長とは皮肉なもので喜ばしい分、離れていくのを実感するのも事実です。そう感じる時、なんて大罪を背負ってしまったのだと思うこともありました。
だからもう1度!というわけでもありませんが、2人目でリスタートしたかったのもココロのどこかにあったのかもしれません。

次女が家族にやって来た時は、”早く大きくなって家族で遊べるようになるといいな”と思うようにしてましたが、いざ幼稚園生になると1抹の寂しさがちょっとだけ過ぎりました。
ここで謝っておきます、私は子離れできないのかもしれません。

「自分さえよければいい」人間から滅びてゆく
それでも思うのです。この世をこのまま子供たちに引き渡してはならない、と。
社会には課題が山積みです。そして今の大人たちは”解決できないことは放置しておこう”という空気が流れています。
「諦めずに最後までやればできる」と教えている大人が早々に諦めている。それと損得で先ず考えて振り分けている。

例えば私の関心事である少子化問題。人口はこのままでは減る、首都圏にばかり人口が集まり地方が疲弊していく。じゃあ移民を受け入れよう。
いやいやまだできることたくさんあるでしょ!?これから多くの産業が衰退していくのなら危機感のない企業に働きかけることだってやってないでしょ!?
移民で溢れかえる日本を、子供たちに継承することを許せますか?だったら子供が増えて幸せな環境で育つ社会を今からでも作り上げてから死んでも遅くはないはずです。

少なくともこの先、今と同じ社会は形成できません。未来の利己主義者は自分の首を締め、足元をすくう、というより足元を無くすでしょう。逆に協力が未来に光を照らすのだと思います。日本社会に関わる全てが協力し合えば、解決の糸口を掴めると信じています。 
よりよい社会になるきっかけを残して死ぬのか、これが未来の課題だと無責任に問題を先送っておくのかは今の大人にかかっていると思います。
子供の寝顔、遊ぶ姿を見ていると、まだ死ぬ気で頑張れるな、と思ったりするのです。

きっかけバスを走らせよう!

震災が起きたその日、
 東日本大震災から丸3年が経ちました。私のあの時、をちょっと書き残しておきます。
2011年3月11日。業界展示会を3ヶ月後に控え、私はちょうど京浜東北線の大井町駅にいました。
宿泊施設の打ち合わせでホテルの内覧を終え、ホームに降りて「電車が来ます」の電光表示が出た時です。
ホームの屋根がバラバラと音を立ててたので、てっきり霰か雹でも降ってきたのかと思いました。
しかし目線を上にやると電光掲示板が揺れ、今にも落ちてきそうな勢い。地震だ。
次の動作は嫁さんに連絡してました。「結構揺れてるみたい、きゃあ!危ないから一旦切るね」その声を聞いた後、今度は改札まで駆け上がりました。駅員さんは改札のゲートを開くように押さえながら「安全な場所に出てください!」と声をかけていました。
その時、はじめて只ならぬ地震だったと状況がつかめました。
大井町駅にはヤマダ電機があります。電話が通じなくなった人たちは、展示しているテレビから流れるニュースでようやく何が起きたのか知ることになります。まるで9.11のテロのニュースのような空気でした。情報が錯綜していたのです。
電車は動かない、バスは走りだしたみたいだけど満員。
連絡も取れず、情報が把握できないことに苛立ちも覚えましたが、このまま突っ立ていてもはじまらない。歩いて会社に戻ることにしました。
余震の続く中、品川駅の手前まで辿り着くと、オフィスビルの外に避難している人たちがたくさんいました。
会社は品川駅と田町駅の中間位置くらいなので更に歩みを進めると、お台場の方から煙が立ち上っていました。
もう何が起きているのかさっぱりです。
会社に戻ったのは、地震から1時間後。社宅がその上なので、自宅も確認したら、棚から物がたくさん落ちていました。
その日は眠らずに異様な空気を見守りました。目の前の旧海岸通りはクルマで溢れかえり、渋滞が解消したのは朝6時でした。
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支援チームに入れず、本社に残る
 会社でも支援チームが組まれ、被災地支援に向けて様々な準備がすすめられました。物資や燃料など全国の営業所から集められました。
私も現地チームとして支援したかったのですが、どうなるかわからない展示会の準備を進める必要がありました。東北の営業所のみなさんやお客様には色々お世話になったご恩もあったので、本社に残ることはとてもつらかったのを憶えています。
支援物資と燃料は新潟の営業所を受け取り拠点に何度もピストンされました。仙台に入っている支援チームは山形県経由で峠をいくつも越え、新潟に入ったと聞いていました。
上司たち支援チームが一旦戻って来たのは、ゴールデンウィーク中だったと記憶しています。その時に展示会は実行すること、準備の進行を報告しました。

もう3年、されど3年
 被災地では復旧・復興を進んではいます。それでもまだ、避難所生活を余儀なくされている方は22,000人いらっしゃいます。
現状を風化させてしまう前に、もう1度復興の旋風を巻き起こしたい。そんなプロジェクトが現在動いています。
それは、「きっかけバス」プロジェクトです。全都道府県から1台ずつバスを出発させ2,000人の学生ボランティアが被災地に向かいます。

学生は人力で応援、大人は寄付で応援!
 このプロジェクトの素晴らしいところは、現地の労働力は学生が動き、バスを走らせる資金は大人が寄付といいう協力体制で成り立っています。
時間が割けないビジネスパーソンは、稼いだお金で応援する!
キャッシュが手元にない私のような人、JALマイレージでも支援できますよ!私、出張で溜まってマイレージ期限が切れそうだったので早速マイレージから応援させていただきました。JALさんナイス!→JALマイレージ応援サイトはコチラから
陸マイラーの方、とりあえずマイレージを使う予定もない方、オススメです!他のマイレージ、ポイント運営されている企業さんも手を上げてくれるともっと加速かかるのになー(^^)小さな休眠ポイントも集めたら物凄いことになるのに!
休眠口座のキャッシュを活用、とか、プリペイドのカードなんかも集められたらいいのに、何て思いました。
私もいつか、と言わず早く何らかの支援をさせていただきたいと思っています。今は出来るだけのことを。みなさんもよかったら、できる範囲のことをしてみませんか!?
参照サイト:きっかけバスとは
 東日本大震災の避難所生活状況

手塩にかけて!

野菜を育てています。
※10分タイピングで書いてます。
 このブログでちょくちょく書いていましたが、イチゴの苗を買ってみては実らせたイチゴを摘んで食べたり、ハーブ類の種を蒔いてみたりしてます。小さい頃から、”自宅でトウモロコシができる”といった好きな食べ物がじゃんじゃん無制限にできることに憧れを感じていました。今でもトウモロコシの種を見ると、ワクワクします(^^)
ちなみにイチゴの実は3巡すれば終了、らしいのですがなんだかんだで5巡してしまい、パックで売っているイチゴよりもたくさん出来てしまいました。そして苗の価格は400円。コスパ最高!ですね。
苗はイチゴの他にリーフレタスもありまして、これが暖かくなってきたら俄然やる気を出して葉が伸びてきました。
なので朝、外葉を摘んでサラダとして食べました。←こういうのもやりたかったのです。
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食べてみると、レタスの味が濃くて、レタス本来の味ってこうなのかなとちょっと感激(^^)リーフレタスだから普通のレタスと違うかもしれませんが、それでも味の主張は明らかです。 どちらかと言えばサンチュ寄りでした。
イチゴもそうだったのですが、大量に作るわけではないので非生産・非効率に育ててます。
その結果なのか、イチゴやレタスの旨味そのものがギュギュっと詰まっている感じです。
まさに手塩にかけて育てている!という感じです。野菜には水を、子供には知を!どちらも大切ですね。
イチゴはシーズンオフの時どう管理するんだろう!?また調べなくては!
そして苗は、トマトも最近植えたりしているのです。こちらはもう少し先なので、また実ったらご報告したいと思います。 

あしたの日本その2

興味深い考察をされているので
 昨日のつづきです。国交省のグランドデザインと2050年人口について考察されている方がいらっしゃいました。
先にざっと読んでいただいた方がいいかもしれないので、まずはリンクを。
例の人口調査結果がどのくらいヤバいかデトロイトと比較してみた
興味深かったのが、モータリゼーション産業が衰退してしまったデトロイトと日本の人口推移を重ねていることです。
デトロイトと日本の人口推移を重ねたグラフ(引用元は上記サイトと同じ)
デトロイトの人口ピークは1950年。日本の人口ピークは2010年と60年のブランクはありますが、ほぼ同じような形で人口が減っていくことがわかります。
それを踏まえた上ですでに人口が衰退してしまったデトロイトの現在を見ていただくとこんな感じです。
惨めな都市1位のデトロイトがかなり世紀末状態だった…(参照元NAVERまとめ) 
わかりやすいですね。日本が60年ズレて同じ状態になるかということでは当然ありません。デトロイトはあくまでも1つの街です。しかし、このままではいずれか放棄しなれけばならない自治体が出てくると予測できます。
政府で提唱するコンパクトシティは人口動態によって”小さくまとまる街づくり”になると思いますが、一方で放棄せざるを得ない地区も出てくるのは当然です。離れた数世帯のインフラを維持するために年間数億円かかると最近耳にしました。
これが、人口が減ってしまった地区の末路です。デトロイトのような光景がこの先どこかで出てくる。
これを仕方ないで子供や孫に継承できますか?政治家の無責任発言や先送りなど避難する人が、同じように無責任に先送りしているにすぎないのです。
ではどうしたらいいのか。やっぱり子供がたくさん生まれて幸せに暮らせる環境を大人が用意すればいいのです。
それだけです。
最初のリンク先の方は、私も同じ考えであって、非常に共感しました。特に出生率回復の試算なんて今からでもできることなのです。
前職でマーケティングに従事させてもらって、色々マーケット(=市場)やマーケティングのことについて勉強しました。今はマーケットのパイに合わせた販売戦略など打ち立てられますが、マーケットと供給側のバランスが崩れる日がこのままではいずれ訪れます。
そうなると堰を切ったように競争の名のもと、体力のない企業が消え、どんどん縮小化の一途を辿ります。するとデトロイトのような景色がぽつりぽつりと出てくるのです。
それよりも、マーケットを増やすことを考える企業はいないのか。CSR(企業の社会的責任)においてマーケット=人口(この場合は生まれてくる子供)を増やし育てる施策に出る企業はいないのか。
もっと調べてみますが、今のところ本気出しな施策が見えてません。例えばCSRの結果、地方に分散移転するなど大胆な施策があってもいいと思うのです。でないとマーケットなんて増えないし育たたないと思うのです。 
※ちなみにこの件については3年くらい前からずっと悩んでいます。 

あしたの日本

イメージしにくいことですが。。。
 昨日からのつづきです。 人口減少のニュース絡みで国土交通省がこんな試算を発表しました。
日本の6割、無人地域に 2050年、国交省試算
要約するとこんな感じです。
日本の面積38万平方キロメートルを1平方キロメートルごと38万ブロックにわけてみて、人口推移を試算。

現在は18万平方キロメートルに人が住んでいるが、2050年(今から36年後。干支3周分)には20%、つまり3.6万平方キロメートル上から住んでいる人がいなくなり、60%のブロックで人口が半分になる。→ということは18万から3.6万引いた14.4万平方キロメートル上で人口が半分ということ?

国土の無人地域が現在の53%から62%に拡大するという試算。(間違ってたら指摘してください)

で、国交省としてはこの試算から将来の道路整備とかコンパクトシティとかのグランドデザインを検討していくようです。
国交省が試算した2050年には人口が9700万人になるということです。現在が約1.2億人ですから2300万人減る計算になります。
人口が減っていくこと、それは国を維持できなくなっていくことにつながっていきます。だから移民で補充するだ!なんて意見が出てくるのです。論理的には間違ってはないかもしれません。
でももっと出生率が上がる施策は打てるはずです。社会保障でいえば、子供が増えるための投資はまだまだできるはずです。
首都圏に住んでいる人は、”人が多いから実感ないね”が正直なところでしょう。
地方では”田舎だからご老人多いよね。”や”子供は都会の大学に行ったら帰って来ないって”なんて話題になってしまっているのではないでしょうか。
日本は今、ゆっくりと人が減っていく下り坂にあります。しかし、それもしばらくすると今度は急に人が減っていく下り坂に変わります。
本当にそれが日本の、というよりも私たちの子供、孫に継承すべき姿なのかで想像してみてください。
私は地方のコンパクトシティ化よりも、大都市圏のコンパクトシティ化から始めて、大都市圏への偏りを分散させた方が繁栄の道筋が見えると思います。
自分たちが築いてきた文明によって人口が増えにくい社会を作っているのだとしたら、空しくて仕方ありません。
でもまだチャンスはあるのです。希望は死ぬまで捨てませんよ!いや、死んでもまたすぐに人間に生まれ変わってやる!(^^)
明日につづけます。 

サプライズが好きだ!(半分忘れてた!)その2

なるべくコケんようにせんと!

 昨年の夏に、静岡へ帰ってきてそれまで体調だけは崩すことなく元気!やる気!勇気!を取り柄にしてきました。


1度、冬に風邪引きかけた時もこれでもかってくらい全身に湿布貼ってよくなーれよくなーれと念じて1晩で回復させました。


体重も落ち、カラダが軽くなり、お酒も惰性で呑まず、花粉症も軽減して薬は不要(ま、元々無視してましたが)。


体調万全で毎日臨んでいました。


しかしこの年度末、ノドが痛く、それに待ってましたとばかりに花粉が便乗!ちょろっとコケたくらいでバタバタとおっとっと崩れかけました。


1日会社休んで回復させようかとも思いましたが、ここは自分の取り柄”前向きだけ思考”と行動力で乗り切ることにしました。


とにかく気持ちが切り替わらないと回復も何もない!ノドの痛みと鼻水の呪縛から解かれない!そう思ったわけです。


お昼に焼津市内でお弁当食べて、海でも見ようと海岸に行きました。


堤防を上がると眼前の海岸にはテトラポット。その上に腰掛けているのは春休みでデートしているのであろう中学生か高校生くらいのカップル。


あぁ~青春やねー、なんてボーっとしてたら、チューはじめちゃいましたよ!(ΦωΦ)


それ見てイッキにやる気でて、体調不良なんてかまってられっか!状態で午後の仕事はできました。


しかし体調は常に万全でいたいものですね。やる気にも行動力にも影響与えちゃいます。


サプライズが好きだ!


 昨日のつづきです。タイトルに(半分忘れてた!)と書きましたが、サプライズ好きな私としては最近ご無沙汰になってしまっています。


ひとつ思い出しました。3.11の後、何だか街が暗くどんよりとした空気が漂っていたので、駅から会社までの道をヒマワリ咲かせて通勤が明るくなればいいな、と。当時、私は会社のひとつ上のフロアに住んでいたので通勤はありません。
でも行き来するビジネスパーソンを驚かせ、明るくなったら。とヒマワリのタネを街路樹の花壇に勝手に撒きました。名付けて”ゲリラ種まき”です。そして水やりは夜の愛犬の散歩時。子供のゾウさんの水撒きを持ってこっそりと水撒いてました。
そしたらひとつだけ、大きく咲きました。しかも季節外れの秋の終わりに。私も諦めていて水撒きなんか忘れた頃に咲いてたものですから、こちらにもサプライズでした。またやろうかな、ゲリラ種まき(^-^)
驚かせる、ということは期待値を超えることにも通ずることなので、普段からそういう発想は大切なのだと思っています。


そしたら先日、娘が学校の先生にサプライズで感謝の手紙をクラスメート分集めて渡す!なんて言うものですから、自分の子供だなーなんて思ったり。思ったりだけじゃダメなんですよね。自分も仕掛ける発想しなきゃ!ということでまずは発想の筋肉を鍛えるところからはじめます。

それともうひとつのサプライズ、NPOサプライズ飯倉さんが内閣府の「地域活性伝道師」に任命されました!

これってすごいことですよね!地域活性したくて帰ってきた私としては飯倉さんとお知り合いになれたのも嬉しかったですし、そのお方が!「地域活性」の「伝道師」!仙人みたいなポジションなのでしょうか!?それともフランシスコ・ザビエルのような宣教師的な役割なのでしょうか!?そもそも、政府が「伝道師」な
んてネーミングを使っていること自体、ファンキーなんですけど!
ではその地域活性伝道師が何をするのか、内閣府のテキストを引用します。

「地域活性化伝道師」派遣制度とは、地域における活性化の取組を具体的・実質的なものへ後押しするため、省庁等が連携し、職員が積極的に地域に出向くとともに、専門家(地域活性化伝道師)を積極的に派遣するものです。
参照:首相官邸「地域活性化伝道師」

伝道師に任命された飯倉さんの今後の活動に刮目したいと思います。できたらお手伝いしたい!なのでタイトルもダブルでかかっていて、サプライズ、好きなのですね。


そうこうして浮足立つニュースが飛び込んできたかと思えば、一方で人口減少のニュースも入ってきました。


この話題は明日につづきます。

サプライズが好きだ!(半分忘れてた!)

世はエイプリルフールだったのでした。
 もはや毎年恒例となったエイプリルフールネタで賑わうWEBサイト。今年も色々あったようですね。
感性のアンテナが弱っていたのか、ちょっと体調良くなくてそれどころではなかった私は、カーナビ代わりにしているグーグルマップのアプリに「ゲームをする」という項目が表示されていることから、あ、エイプリルフールだ。と気付きました。
今年のグーグルはマップ上にポケモンのモンスターが点在していてそれを捕まえるというもの。マップを引いて見るとモンスターの位置が消えてしまうので、そんなに探してる時間はない!からすぐ止めてしまいました。IT業界どこもこの日だけにエネルギーかけてやるからか、今年のグーグルさんは控えめでしたね。
それよりもフェイスブック上でエイプリルフールネタを書き込む知り合いの方の方が趣向凝っていて楽しめました。
改名する人、架空の会社立ち上げる人、離婚と婚姻を同時にする人。リアルな知り合いの人の企画の方がむしろ信じてしまって、最初真面目に受け取ってしまったり(^_^;)

サプライズなネタ、大好物なのだ!
 エイプリルフールにサプライズネタを披露するのは大いに結構なことですが、サプライズ企画なら私も負けてません。
前職でグループメンバーの誕生日は必ずサプライズでお祝いしてました。
どこかに隠してあって、ヒントがデスクに置かれていたり、急ぎで○○発送して!とお願いするとそこにプレゼント入っていたり。ネタが段々エスカレートする(せざるを得ない)ものですから、最後の方は他部署の人巻き込んだりしてました。
そして受ける側もサプライズだって気づかないものなんです。私もそうだったのですが、これがどうしてか”今まさに誕生日を祝われようとしている”となりにくいものなのです。
2年前に仕掛けたサプライズバースデーは動画まで撮っていて編集してYOUTUBEに載せていました。
これ、辞めちゃった別のコに見せるために編集までしたものです。なので今までほぼお蔵に入ってました。
せっかくなのでその素晴らしき実績を載せておきます。著作権は私だし、サプライズ受けた彼女も見てないだろうし、肖像権で言われたらどうしよう!?責任取る意味でも会社辞めてるから大丈夫か!怒られたら封印します。

仕掛けとしてはこんな感じです。
某支店の人に協力いただき、お客さんがカタログを配ってくれるということで、至急送ってほしい!

サプライズを受ける部下が業務として動く→カタログ倉庫に取りに来て待ち構えてた私と娘と愛犬がお祝い!(有給休暇まで取って待ち構えてたのです)

しかし待てど暮らせど部下が倉庫に来ない!なぜなら倉庫に取りに行かなくても事務所に部数あったとゆートラブル発生!

というのが隣の部署のこれまた協力いただいた方から連絡あり、某支店の人にさらなる数のアップを依頼!

そしてまんまと倉庫にやって来た部下は、、、
というストーリーを踏まえて見てみてください!(^^)
http://youtu.be/ACFEYekJ3f8
サプライズな話は、もうちょっと明日につづきます。

地元に帰ろう!

NHK朝の連続テレビ小説から思い出したこと
 あまちゃんロスのショックを後続の「ごちそうさん」が受け止め、ごちそうさんもいよいよ最終週。なので次の連ドラは観ないかも、なんて思いながら「あまちゃん」をまた思い出しちゃいました。
ごちそうさんの次のドラマも太平洋戦争の時期ということですから、ごちそうさんの時代背景と重なるのですね。
あまちゃんもごちそうさんもそうでしたが、働く姿がありました。天野アキは海女さんやアイドルを目指し努力する姿、ごちそうさんでは終戦後に食べていくために工夫して仕事をする人々の姿。大変さは共通して目に映りましたが、それでもどちらも生き生きとしていて、どことなく”楽しそう”な感じもしました。
では、我々は同じような”働くことの楽しさ”を感じていることができているのか。そこに目を向けたいと思います。

企業とそこで働く人の関係に満足が生まれず
楽天で働く派遣社員は社員食堂を使えない、すき家ではアルバイトが集まらず店の運営が成り立たなくて店を閉めている。嘘か真か、こんなニュースを耳にすると「会社って何のためにあるの?」と杞憂します。
雇う側も、雇われる側も、同じ人間。人は知性や文明社会によってもっと進化してきているはずです。
なのにブラック企業などという言葉が生まれ、しかしブラックなのは企業だけではありません。ブラックな社員だって当然呼称されて然り。ブラック企業はブラック社員、ブラックマインドで成り立っているのだとも思います。
会社の利益は社員をシアワセにすることだって含まれているはずです。
会社は利益のためだけ、ではなく会社は社会のためであることがもっと重要視される未来が来ていいはずです。なぜなら労働人口はこの先減ってゆき、必要とされる企業の数も淘汰されるからです。ESの低い企業には人は集まらない。こんな時代になっていってしまいます。
社会は何のためか、会社は何のためか、未来設定=バックキャスティングから今からどうすべきか考える時代に入っています。

地元に帰ろう
大都市圏に集中してせめぎ合ってそれこそムダな時間を浪費している人。
大都市圏の魅力ってそれほどまでにあるのでしょうか。
今、暮らしている時間が、この先放っておいてはならない社会問題を引き起こしているのです。
地方に目を向けてください。まずは自分の地元でいいです。地元の周辺でもいいです。
大都市圏にバイアス(偏り)がかかっていることによって、地方はどんどん疲弊していっています。なぜなら経済を回す人が減ってしまい、高齢者しかいないからです。
預ける幼稚園がない!順番待ち!→地元に戻ればいいじゃん!
リーマン・ショックの時には”年越し派遣村”なんてありましたね。→実家帰れよ!
ちょっとした実行力で、いくらでも道は開けます。日本の未来は、全ての人の、ちょっとしたことにかかっているのです。どうせなら明るい未来を子どもたちに継承させたいですよね!ということで最後は前向きに締めたいと思います(^^)