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地元に帰ろう!

NHK朝の連続テレビ小説から思い出したこと
 あまちゃんロスのショックを後続の「ごちそうさん」が受け止め、ごちそうさんもいよいよ最終週。なので次の連ドラは観ないかも、なんて思いながら「あまちゃん」をまた思い出しちゃいました。
ごちそうさんの次のドラマも太平洋戦争の時期ということですから、ごちそうさんの時代背景と重なるのですね。
あまちゃんもごちそうさんもそうでしたが、働く姿がありました。天野アキは海女さんやアイドルを目指し努力する姿、ごちそうさんでは終戦後に食べていくために工夫して仕事をする人々の姿。大変さは共通して目に映りましたが、それでもどちらも生き生きとしていて、どことなく”楽しそう”な感じもしました。
では、我々は同じような”働くことの楽しさ”を感じていることができているのか。そこに目を向けたいと思います。

企業とそこで働く人の関係に満足が生まれず
楽天で働く派遣社員は社員食堂を使えない、すき家ではアルバイトが集まらず店の運営が成り立たなくて店を閉めている。嘘か真か、こんなニュースを耳にすると「会社って何のためにあるの?」と杞憂します。
雇う側も、雇われる側も、同じ人間。人は知性や文明社会によってもっと進化してきているはずです。
なのにブラック企業などという言葉が生まれ、しかしブラックなのは企業だけではありません。ブラックな社員だって当然呼称されて然り。ブラック企業はブラック社員、ブラックマインドで成り立っているのだとも思います。
会社の利益は社員をシアワセにすることだって含まれているはずです。
会社は利益のためだけ、ではなく会社は社会のためであることがもっと重要視される未来が来ていいはずです。なぜなら労働人口はこの先減ってゆき、必要とされる企業の数も淘汰されるからです。ESの低い企業には人は集まらない。こんな時代になっていってしまいます。
社会は何のためか、会社は何のためか、未来設定=バックキャスティングから今からどうすべきか考える時代に入っています。

地元に帰ろう
大都市圏に集中してせめぎ合ってそれこそムダな時間を浪費している人。
大都市圏の魅力ってそれほどまでにあるのでしょうか。
今、暮らしている時間が、この先放っておいてはならない社会問題を引き起こしているのです。
地方に目を向けてください。まずは自分の地元でいいです。地元の周辺でもいいです。
大都市圏にバイアス(偏り)がかかっていることによって、地方はどんどん疲弊していっています。なぜなら経済を回す人が減ってしまい、高齢者しかいないからです。
預ける幼稚園がない!順番待ち!→地元に戻ればいいじゃん!
リーマン・ショックの時には”年越し派遣村”なんてありましたね。→実家帰れよ!
ちょっとした実行力で、いくらでも道は開けます。日本の未来は、全ての人の、ちょっとしたことにかかっているのです。どうせなら明るい未来を子どもたちに継承させたいですよね!ということで最後は前向きに締めたいと思います(^^) 

持ち合わせは、どんなもの!?

企画屋、企画を通す。
 昨日、三島YEGの所属委員会がありました。来年度、どうすっか会議です。てっきり会議室でやるかと思ってたのですが、アルコールの出るなんともステキな会議室、三島市は広小路駅すぐ近くのうみびやさんです(^^)
来年度計画とスケジュールを共有し、イベントをどうするか、これまでやったものなどから検討&議論。
実はこの時、私め、企画書を持ってきてたのです。
企画内容はもっとブラッシュアップするので伏せておきますが、使い回しもできるフォーマットなのでまたここでご報告したいと思います。要はYEGだけでなく、他にも応用・横展できるのです。
私が閃いたのも、3/1の深夜2時でした。フツフツと溜まっていたものがドカーンと噴火し、ノートに6ページくらい、コンセプトから背景から諸々書き出しました。それを後日パワポでまとめ、提案。という流れです。
自分の脳内満足だけで作っているので事前にメンバーの方にも見ていただき、話も盛り上がったので大丈夫かな、という感触はつかんでおきました。このあたりが大人になったと思います。若いころならドカーンと押し通せるくらいの勢いで大ゴケしてたはずですから(^^ゞ
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カネも余裕もない、無い無いづくしな私ですが、
 ざっと提案内容を話し、みなさんから面白いという評価いただきました。1年位前ならこんな提案、冷ややかにまたやらかしてんなくらいで流されてたはずです(毒づきたいのではないですよ)。
私、言ってしまえば縁づたいで地元に戻ってこれました。今、私に関わっていただいている方全てのみなさまのおかげで、ここにいるわけです。これは紛れも無い事実。自分の実力!?いえいえ他力本願寺ですよ。
”地方活性化したい”なんてバカげたこと、そんなのどうでもいいじゃん、それよかやることあるだろ!?なんてことにも折れずココロに種蒔かれ、芽吹きました。まだ花も葉も出ていませんが、苗くらいにはなったでしょうか。
地元に戻り、職種も会社も代わって、お金もほとんど使ってしまってゼロスタート。
早く実績を上げないと生活できなくなってしまう!という人口減少以上の危機感が行動につなげ、今では少しづつですが、お仕事のご相談をいただくようになりました。
家に帰り、1年前はあれだけ浮いてたのに、こうも真逆に評価されるのは何でだ!?自分の強みって何だ?と、ちょっと振り返ってみました。
強み。
まずマーケティングとPR戦略は多少なりともアドバイスはできると思います。それに目が触れる部分のデザインを提案できる強みも持っています(会社の持ち物ですが)。これは明らかな武器です。デザインに惹かれて今の会社に入ってますし。
それとクライアントさん(と候補さん)を儲けさせたいという信念がありますね。評価していただいた以上の利益をもたらしてもらうにはどうしたらいいか、それをさんざっぱら考えてます。儲けになったら驚いてももらいたいじゃないですか。オドロキ=サプライズが好きなのです(これについては別の機会に)
最後は情熱と行動力です。
情熱は地域を活性化して市場のパイを育てること。市場が縮小化していってしまったら、そもそものビジネス自体がどんどん成り立たなくなっていくのです。競争力もへったくれもありません。これに高齢化という弱体化も加わったら、どんな日本になってしまうか、想像してみると私が動いている理由もご理解できると思います。情熱オンリーというよりも危機感の混ざった情熱です。
行動力はアタマより先に足を出して行動してみること。行動しないと良し悪しの判断すらつかないのですね。それに私の突拍子もない行動に制限をかけず、”暴れてこい!”と激励してくれる社長には本当に感謝しています。暴れる、ってモノ壊してくることじゃないですよ。

逆に無いもの、弱いものは、グイグイする商魂営業でしょうか。お願い営業もしません。自分がイヤだなぁと思うことはしたくないのです。営業なのにどうするの!?と問われたら、売るのではなく買ってもらいます。最近、ずっとそのことについて勉強してます。興味ある方は声掛けみてください。さわりくらいは話せそうです。
ということで、粛々と黙々といい仕事をして、クライアントさんに”オマエありきだよ!”といわれるようなビジネスを早急に出来るようになりたいと思います。(と言うと社長に”焦るな!”と言われてしまうのです)(^^ゞ 

つながりって必要ですか?

沼津YEG25周年記念祝賀会に参加してきました
 沼津YEGは今年で4半世紀!前身から数えても44年(間違ってたらゴメンナサイ)だそうです。25年となると私、13歳デスヨ。沼津YEGの方に聞き忘れちゃいましたが、小学生の頃毎年楽しみだった「フェスタ沼津」もきっと前身時代に中の人となって企画運営されてたのかな、と思いました。フェスタ沼津を知ってる人は同年代ですね。ちなみにフェスタ静岡もありましたが、当時、電気グルーヴのピエール瀧さん(あまちゃんの梅頭さん役ですよ)と石野卓球さんはフェスタ静岡の会場で脱いで暴れていたそうです。お2人とも静岡市出身です。ANNもよく聴いてたなぁ。
↑後日調べたら、フェスタ沼津・静岡はSBSさん主催のイベントでした。訂正してお詫びします。
ちょっと脱線してしまいましたが、歓談の時、たくさんのお知り合いになった方々と挨拶できました。挨拶できた、というのも、つまりは2回め以降ということです。顔を覚えていてだいていて声をかけていただいたり、ホームページ見たよ、すごいね!とお褒めの言葉をいただいたり。声をかけてもらえるのって本当にありがたいです。新参者なので、覚えてもらえているか不安な部分もあったり、私、顔と名前のマッチングに自信がないので名前間違えてたらどうしようという不安を胸に、お声がけしたりしてます。※顔写真が入っている名刺がどれだけありがたいことか!
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人脈っていうと、なんだかハードルの高い言葉に聞こえますが、「つながりがある」というとちょっとは肩の力が抜けるでしょうか。
つながりがある、損得に関係なくつながりがあると、それだけで承認欲求が保たれているのかもしれません。
勘違いしてはいけないのは、そこでなあなあで付き合っているわけではありません。逆にビジネスライクなつながりだけでなく、ビジネスに情熱のある人たちとつながっている、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。なのでビジネスに冷めてしまっている人には理解が難しかったり、引いちゃうかもしれませんね。
つながっていることから1つ気付きました。それは、カネにならなくても仕事につながる。カネだけならそれだけの終いな関係。それよりも相互に仕事につながった方がみんなでwinになれます。そしてどうせつながるなら情熱を持ってビジネスしてる人。こんなところでしょうか。(スミマセン、ちょっと酔っているのでうまくまとまっておらず)

なので私は色々な人の情報をもらいます。業務内容より情熱をもらいます。その情熱をコネクトできる場所はないか、実は探してたりしてます。オマエの仕事にならないじゃなか!?いえいえ、返報性の法則に従えば、充分なり得たりします。もしお持ちの方は、ぜひ教えてください(^^)お役立ちの媒介になりたいんです!

時間ができたらやりたいこと

株式会社いろどりってご存知ですか?
 「いろどり」という葉っぱビジネスを展開している企業をご存知でしょうか。
その会社は徳島県の山奥、上勝町にあります。葉っぱビジネスとは、例えば料亭などでモミジや笹の葉などが添えられてたりしていますが、まさにアレです。あの葉っぱを流通させている企業です。
葉っぱを毎日採って納品しているのは上勝町のおじいちゃんおばあちゃん。パソコンでニーズがある品種が毎日表示され、どれを納品するかは手を上げた人順。なので毎朝パソコンをチェックしてから採取に出かけます。
詳細は、文末にリンクしておきますので、そちらをご参照を。

インターンシップに参加したいのです。
 この株式会社いろどりでは、毎年インターンシップ研修を行っています。参加費無料、宿泊費もタダ。往復の交通費と食事代だけ用意してあとは現地に飛び込めば(の、前に電話面接がありますが)現地の人たちが迎え入れてくれるそうです。
葉っぱビジネスを学ぶことができたり、様々な交流があります。地域活性化にも役立つヒントもありそうです。
実は私、夏に引っ越したタイミングでこのインターンに行きたかったのです(ちょっとだけ時間もあったので)しかし引っ越した後の方が大変でその時間も結局取れず仕舞いでした。
知り合いでインターンを受けた方がいらっしゃったので聞いてみると、葉っぱを採取する手伝いや選別・出荷作業などのお手伝いから、インターンメイトと出かけたり一緒にご飯を作ったりしたそうです。
過疎が進む地域がある中、高齢者が元気に活動している姿は素晴らしいです。現地の方にとっては素晴らしいではなく当たり前なのでしょう。
いつか時間を作って、現地に飛び込んできたいです(^^)

参照サイト:株式会社いろどり
いろどりインターンシップ 

明日の経済を盛り上げるのは、

次年度の三島YEGは、もっと今以上に凄いんです!
三島YEG総会に出席してきました。三島YEGの事業計画も発表され、次年度はさらに盛り上がっていくと思います。次年度会長も燃えてますし!
地域活性なんて、他人ごと。なんて思わないでくださいね。だってみなさんが暮らしているところそのものが地域ですから(^^)
地域は市場、立派なマーケットです。そこに受け手側でいるのか、仕掛ける側にいるのか。それって大差なく、どちらにもなれるのです。
仕掛け側になれる方法をお教えします。
「やります!」と手を上げるだけです。
手を上げると、仲間がいます。独りではないのですね。組織で事業を動かします。
次年度の三島YEGは、8つの委員会から組織され、街を盛り上げます。
組織なんてカタイ言葉、枠にハマりたくない。そんなこと言わないでください!ゆるいですし、枠なんてないですから(^^)
その中でいい歳こいた大人たちが真剣に色んなこと考えます。そのギャップたるや!
ちょっと興味持った方は、ご連絡ください。入会しなくてもオブザーバー参加できますので。

国の補助金説明会に参加してきました。
 YEG総会の翌日。本来なら三島市倫理法人会のモーニングセミナーに参加する予定だったのですが、泥酔で実家へ帰ったので思い切り寝坊しました。ちょっと前にお知り合いになった坂井さんのお話だったし、聞きたい内容だったのにな~(-“-)翌日に予定がある時は、悪い先輩に呑まされないようにします!
そしてまた三島商工会議所へ足を運び、国の補助金説明会に参加してきました。
私が補助金申請、というよりも勧められそうなクライアントさんへ紹介するためです。
補助金・助成金、と聞くとなんだか国からお金もらうことが目的でいやらしそうなニオイがします。
当然そうではなくて、新規事業やスタートアップの企業が軌道に乗るためだったり、新しい商品の開発だったり、担当の方のお話を聞いてみて、国の支援事業であることがひしひしと伝わってきました。
聞いてみたかったのも、私の営業方針
・弊社のデザインに響いて(共感)いただける方
・リスクを取ってでも”攻めに打って”出ようとされている方
にとってはまさに追い風になります。
攻めたいけど、資金に余裕が無い。こんなところを国が支援してくれる。そして利益を生み出し国が活性化すれば双方の目的達成です。
資料を余分にもらってきました。
もし、どんな内容の支援制度があるか知りたい方は、私までご一報ください。
生きたカネにして明日の経済を盛り上げるのは、仕掛け側のアナタなのです。 
参照サイト
経済産業省 公募情報
中小企業庁 補助金公募案内 
関東経済産業局 補助金・委託金
関東経済産業局 新着情報配信サービス
公益財団法人 静岡県産業振興財団

セクシーな女性には、弱いんです。

もうすぐ1000人斬り!(企業ですが)
 静岡に戻ってから5ヶ月が経ちました。ようやく都会暮らしから食べ物にも慣れ~、水にも慣れ~、なんて冗談です(^^ゞ環境適応・順応性は人1倍あるので、というか地元ですから、”元に戻した”が正解でしょうか。
仕事でお会いした方の数(=企業ナンパ)も計900件超えてました(^_^;)飛び込み訪問、交流会での挨拶などなど。名刺をそれくらいお渡ししてることになります。朝活などのプライベートはカウントしていないので公私含めたら恐らく1000はとうに超えているかも。
兎角、今月で企業ナンパ数も1000件は超えるはずです。
ま、名刺交換自慢しても仕方なくて、弊社(と私)を支持いただくファンをどれだけ増やすか。=売上に結びついているかの方が会社からは当然求められるわけでして。
それについては、もっと実績が上がって、”このやり方で売上伸ばした!”とゆー報告を早いうちに書けるようにしたいと思います。弊社&私のファンになっていただける方、募集中です。枠はまだ、空いていますよ。(しまった”春日のココ、空いてますよ”みたいだ!)

それでも数をこなしてきて、ちょっとわかってきました。
 私の営業方針として、
・弊社のデザインに響いて(共感)いただける方
・リスクを取ってでも”攻めに打って”出ようとされている方
こういったクライアントさんと組みたい、仕事したい、お手伝いさせてもらいたい。と思って臨んでいます。
そうすると、飛び込み訪問なんてしてたら、なんとなく見えてくるのです。
”この会社、死んでるな”
”この会社、左うちわ/胡座かいてるな”

といったネガティブ・お高くとまってるオーラ。むしろ訪問しちゃってゴメンナサイ、早々に帰りますので!となります。(私の追っ払い方はコレですね)
反対に一緒に仕事したい、お手伝いさせてもらいたい。会社さんは、
”初対面なのにウェルカム度が半端ない!” 
”話していてワクワクさせてくれる!”

”まだ喋っちゃダメなような内緒のことまで教えてくれる”
などなど、要は明るさに満ちてます。そういう会社さんは何度訪問しても笑顔ですし、来てくれてありがとうまで言われてしまいます。
儲けている理由にはそれなりの根拠がちゃんとあって、態度・対応もその1つだと思います。よく人事考課で「態度評価」なんてありますが企業の態度も社員さんの”ココロの底から”滲み出ているように私の目には映ります。※表面上の笑顔なんてわかっちゃいますよ(^^)これってきっと訓練じゃないんですよね。これも企業文化かもしれません。

静岡で1番のデザイン会社にしたいんです。
 そんなこんなで目標が見えてきました。
静岡で1番の会社にします。3年以内に。そして私の名刺をもらっていた人が、「ああ~あの時の!」と驚いてもらえるよう、今の訪問は継続し、時限爆弾を撒き続けます(^^)
1番てSEOで「グーグル 静岡」でトップに来るようにするのではないですよ。(そんなこと、ある魔法ですぐできちゃいます)
※SEO対策はもはや高額入札の泥仕合になりつつあり、胴元にカネが集まる仕組みになりつつあります。(もうなってますね)
それよりも、デザインにお金をかけてもらって集客してもらう。デザインを訴求軸にしてもらう。デザインでリクルートを伸ばす。デザインで収益につなげてもらう。
その支持の数(売上)を1番にします。それを目指すのです。
さあ大風呂敷は広げちゃいました!この風呂敷に乗るのは誰だかわかりますよね!?弊社の風呂敷、まだ空いてますよ!(^^)また春日オチ!
しまったURL載せてない!?見たい方のためにご参照程度に(^^)→弊社制作実績 
 

株主特典だけじゃない!~マイクロ投資って知ってますか!?その2

埋もれている才能をファンドにしよう!
 昨日のベンチャーキャピタルに関連するお話です。
マイクロファンド、マイクロ投資という言葉をご存知でしょうか?頑張ってたのに最近ちょっと叩かれ気味のグラミン銀行をイメージされる方もいらっしゃると思います。
日本でマイクロ投資を運営している「ミュージックセキュリティーズ」という会社があります。
才能があっても陽の目を見ない路上ミュージシャンやマイナー演奏者などを支援する企業です。
ネットで出資者を募集します。金額にして1口3,000円から高くても5万円ほど。ファンド期間は最長5年だそうです。
事例として神戸の酒蔵を紹介いただきました。
日本酒の酵母を寝かせておく期間が3年であるため、銀行の返済サイクルとマッチしません。
困っていた時、ミュージックセキュリティーズのことを知り、出資者を募集。あっという間に目標資金が集まり、マイクロファンドによって日本酒をつくることができました。
出資者はお金のリターンだけでなく、出来た日本酒ももらえるという特典つき。これは日本酒マニアにはたまりませんね!
3年でファンドは終了しますが、また次のファンド募集を行い、このサイクルで毎回日本酒を作られているそうです。
つまり、株式投資のような大きいお金を投資するリスクがなく、自分が共感できたりファンとして応援し日の目を見させる小口投資なのです。さらに成果物もあると参加している意義が出てきます。
中にはファンドが集まらなかったり、目標額に達しない金額でスタートするケースもあるそうです。(その前に当然審査があります)また投資なので事業運営がうまくいかなければリターンゼロや投資が返らないケースもあります。
でもちょっと興味もった方は覗いてみてください。私も自分の小遣いが貯まったら、マイクロ投資してみたいと思います。(もしくは受ける側でアイデア出してみようかな)
参照:ミュージックセキュリティーズさんの沿革、コンセプト
現在投資募集しているリスト 

株主特典だけじゃない!~マイクロ投資って知ってますか!?

お金を借りる手段は、銀行以外にもあるのです。
 先日受講した勉強会の振り返りです。マイクロ投資のことを教えていただきました。
クルマや家のローンを組んで買う。会社を立ち上げる。こういうシーン、”銀行から借りる”ことをイメージされると思います。
クルマや家なら年収や勤務年数、他にCICという与信機関から与信情報をとったりします。
事業立ち上げの場合、事業収益性や担保などハードルは高くなります。
スタートアップ企業の資金調達って大変なんですね。
ベンチャーキャピタル(VC)という手段があります。融資ではないので毎月の返済という概念がなく、VCの投資に対して利益が出たらリターンする、というのが特長です。
駅前や大型店舗に参入しているQBネットという会社をご存知でしょうか?1000円カットの床屋さんです。こういえばわかりやすいですね。
発祥は熱海の理容卸会社さんが始めました。
銀行に融資の相談に来られたけど、今までないビジネスモデルで銀行の審査では通りそうにない。そこで相談を受けた銀行員さんはグループ企業のVCへ一緒に足を運んだそうです。
ビジネスモデルとなる事業プランはその社長さんがタタミ1畳ほどのミニチュアモデルを持ってきて説明されたそうです。
そしてVCの投資を受け、現在までに成長したという1つのモデルを紹介してもらいました。
当然それなりの審査はあるそうですが、タタミ1畳もあるミニチュアモデルを持ってきて情熱的に説明された印象が今でも残ってると仰っていました。

VCの中で、最近一般の人も参加できるマイクロ投資があります。
このお話は、明日につづきます。 

すごい組織の、まとめ方~三島YEGに見る組織論~

雪深い帰り道でした。
 先週のYEG全国大会の帰り道、御殿場市の足柄SAにトイレ休憩で寄ったところ、雪で真っ白でした。
除雪された雪が溶けずに積み重なっている感じなんですね。おまけに寒いし!
一方で御殿場から下ると出発時と同じ景色。さらに静岡市へ戻れば雪も降らないのんびりした温暖な空気(^_^;)これがマイペース静岡クオリティといったところでしょうか。同じ県内でもこれだけ景色が異なるのって静岡くらいではないでしょうか。
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組織のまとめは、○○にあり!
 先日、たまたま別地域のYEGメンバーの方とお話する機会がありました。私、新参者ですので他のYEGの動きに興味あって色々聞いてみました。
会話の中からわかったこと↓
・委員会の出席率がそれほど活発でなく、常連メンバーで固まってしまっている。
・事業企画について新しいネタが出てこない
などなど。
情報交換しているうちに、私の所属している三島YEGとある違う点に気付きました。
それは、
・事務局の対応
です。三島YEGの場合、事務局の方は委員会が開かれると最後まで同席いただいています。終わりまでとことん付き合ってもらってます。新参者なので、それが常なのだと思ってました。
ところが先方のYEGでは、委員会が開かれると退席してしまう。時にはいない時もある。へーそうなんですかーと聞いてましたが、思い返すとあることに気付きました。
組織(この場合ではYEG組織)を引っ張っていく、方向を示す、旗振り、音頭取りするのはリーダーの役割。つまりリーダーシップにかかっています。
しかし、組織をまとめるのは事務局のようなまとめ役にかかっている。ということです。
YEG組織でいえば、各委員会があって委員長がおり、そのトップに会長がいます。
組織全体を引っ張るのがリーダーならば、その組織がバラバラにならないよう、見えないボンドとネットでまとめているのが事務局ということです。
三島YEGの事務局のみなさんは、メンバーからも評価が高く(自画自賛じゃないですよ)本当にきめ細かく動いてもらってます。
事務局って、まとめるための調整や方方の立場の意見を聞いたり日程調整何度もしたり、骨の折れるほど、大変なんです。(事務局にわがまま言ってる人いたら覚えておいてください、大変なんです(^^ゞ
私も以前、展示会プロジェクトの事務局を経験したことがあります。時には方向性が何度も変わったり暗礁に乗り上げそうになったり、何のために取りまとめているのかわからなくなることもありました。
そんな苦労を知っていると、三島YEG事務局の方々には頭の下がる思いと感謝でいっぱいです。ホント、ありがとうを何度も唱えちゃいます!
先日の全国大会の時にも、何やらこまめにどこかの秘密本部と連絡をとっていたのを私は見てましたし(^^)
裏方、縁の下の~という表現はしっくり来ません。立派な1つのセクションとして三島YEGメンバーと共にミッションを遂行しているのです!素晴らしいっ!
もし、他地域のYEGの方で気になったら担当者に話してみてください。三島がうまくいってるのは、どうも事務局の取りまとめにあるみたいだぞ!って(^^)

YEGってナニ?という方はコチラを読んでみると私の入会経緯つきでわかります。→社長!地域活性化、やらせてくださいっ!~私が三島YEGに入った理由 

コピーできるもの、できないもの

充実の1週間
 今週は朝から夜まで、幕の内弁当のように美味しいものがきっしりしていたような1週間でした。
私に関わっていただいたみなさま、巻き込まれたみなさま、どちらもありがとうございました。うーんでもまだ飽きたらない!もっと動きたい!そんな1周間でした。
なんせ祝日が1日入っていたものですから、2/14が木曜日だと思ってました。明日も仕事で動ける!と思ったら次の日は土曜でした(^_^;)

そうそうマネのできないもの
 今日は今週受講してきたセミナーで勉強させてもらったフレーズを共有したいと思います。
”他国で新幹線(のマネモノ)を作れたとしても、安全に運行することはできない。すなわち安全のノウハウはそうそうマネできない。”
うーんなるほど!とヒザを打ちました。日本でこれだけ安全に新幹線を運行できているのはノウハウという薄っぺらなマニュアル程度のもので成り立っているのではなく、文化(習慣化)レベルまで落とし込まれているから。ということを教わりました。
いくら機械(ハード)が優れていたとしても、それを扱うソフトがスタッフに浸透していなければ本来の意味でも使いものになっていないということになってしまうのですね。フツーに見ても時間がかかるでしょう。
と、ここまで書くと、JR北海道のずさんさも対極的ですが文化だったのだとふと思ってしまいました。
これも同じように時間がかかるのでしょうね。うーんもどかしいっ!