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アサガオが朝咲く理由

本を1冊、紹介します。
 今日は紹介したい本を棚から引っ張ってきました。それは、五木寛之さんの「生きるヒント」です。
この本に出会ったのは、19年前、高校卒業した頃(もうそんな月日が!)でした。
ジュディ・アンド・マリーのYUKIがパーソナリティを務めていたオールナイトニッポンでYUKIが紹介し、読んでみたくなりました。
YUKIが紹介した一節を同じように引用してみます。

第3章「悲む」のP66より。
それは、あるアサガオ研究家の話です。
学生時代からどうして朝、決まった時間にみごとな大輪の花を咲かせることができるのだろうと疑問を抱いた女性がいて、その研究を大学でもつづけ、さらに研究者となって追求した感動的な挿話です。
アサガオは夜明けに咲きます。
ふつう私たちはそれを、朝の光を受けてアサガオが花を開くためには、光とか、あたたかい温度とか、そういうものだけでは不充分であるということがわかったそうです。
24時間、光をあてっぱなしにしていただけではアサガオの蕾は、ついに開きませんでした。
そこに紹介されている短い文章は、実験の結果を淡々と述べたものですが、ぼくにはとても詩的な感動をおぼえさせるものでした。
アサガオの蕾は朝の光によって開くのではないらしいのです。逆に、それに先立つ夜の時間の冷たさと、闇の深さが不可欠である、という報告でした。
もっと正確な話をご紹介すべきかもしれませんが、ぼくにはただ文学的なイメージとして、夜の冷たさと闇の深さがアサガオの花を開かせるために不可欠なのだという、その言葉がとても鮮烈にのこってしまったのでした。

ちょうどその頃、生き死に迷い、どうしたいのかもよく見えず五里霧中な状態でした。今の前向きだけ思考なんて宣言している自分と当時とは対極的に真反対だったと思います。表面上は取り繕っていても、ココロは暗い、もしくは無い。そんな頃でした。
当時、今はきっとアサガオが花開く前の時と同じ。そう重ねたことを振り返ることができました。
この本に出会い、我々よりも激動の時期を生き抜いてきた五木さんの姿に感動しました。だって同じ19歳の頃、五木さんは境内の下で雨風をしのいで生活していたのですから。当時の私なんてちっぽけで恵まれていると反省しました。
「生きるヒント」は現在でも新版になっています。(私は集めた単行本がオススメですが)短い章ごとに区切られているので、ちょっとした時間にも読めるので、気になった方はぜひ!
生きるヒント
新版生きるヒント
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株主特典だけじゃない!~マイクロ投資って知ってますか!?その2

埋もれている才能をファンドにしよう!
 昨日のベンチャーキャピタルに関連するお話です。
マイクロファンド、マイクロ投資という言葉をご存知でしょうか?グラミン銀行をイメージされる方もいらっしゃると思います。
日本でマイクロ投資を運営している「ミュージックセキュリティーズ」という会社があります。
才能があっても陽の目を見ない路上ミュージシャンやマイナー演奏者などを支援する企業です。
ネットで出資者を募集します。金額にして1口3,000円から高くても5万円ほど。ファンド期間は最長5年だそうです。
事例として神戸の酒蔵を紹介いただきました。
日本酒の酵母を寝かせておく期間が3年であるため、銀行の返済サイクルとマッチしません。
困っていた時、ミュージックセキュリティーズのことを知り、出資者を募集。あっという間に目標資金が集まり、マイクロファンドによって日本酒をつくることができました。
出資者はお金のリターンだけでなく、出来た日本酒ももらえるという特典つき。これは日本酒マニアにはたまりませんね!
3年でファンドは終了しますが、また次のファンド募集を行い、このサイクルで毎回日本酒を作られているそうです。
つまり、株式投資のような大きいお金を投資するリスクがなく、自分が共感できたりファンとして応援し日の目を見させる小口投資なのです。さらに成果物もあると参加している意義が出てきます。
中にはファンドが集まらなかったり、目標額に達しない金額でスタートするケースもあるそうです。(その前に当然審査があります)また投資なので事業運営がうまくいかなければリターンゼロや投資が返らないケースもあります。
でもちょっと興味もった方は覗いてみてください。私も自分の小遣いが貯まったら、マイクロ投資してみたいと思います。(もしくは受ける側でアイデア出してみようかな)
参照:ミュージックセキュリティーズさんの沿革、コンセプト
現在投資募集しているリスト 

株主特典だけじゃない!~マイクロ投資って知ってますか!?

お金を借りる手段は、銀行以外にもあるのです。
 先日受講した勉強会の振り返りです。マイクロ投資のことを教えていただきました。
クルマや家のローンを組んで買う。会社を立ち上げる。こういうシーン、”銀行から借りる”ことをイメージされると思います。
クルマや家なら年収や勤務年数、他にCICという与信機関から与信情報をとったりします。
事業立ち上げの場合、事業収益性や担保などハードルは高くなります。
スタートアップ企業の資金調達って大変なんですね。
ベンチャーキャピタル(VC)という手段があります。融資ではないので毎月の返済という概念がなく、VCの投資に対して利益が出たらリターンする、というのが特長です。
駅前や大型店舗に参入しているQBネットという会社をご存知でしょうか?1000円カットの床屋さんです。こういえばわかりやすいですね。
発祥は熱海の理容卸会社さんが始めました。
銀行に融資の相談に来られたけど、今までないビジネスモデルで銀行の審査では通りそうにない。そこで相談を受けた銀行員さんはグループ企業のVCへ一緒に足を運んだそうです。
ビジネスモデルとなる事業プランはその社長さんがタタミ1畳ほどのミニチュアモデルを持ってきて説明されたそうです。
そしてVCの投資を受け、現在までに成長したという1つのモデルを紹介してもらいました。
当然それなりの審査はあるそうですが、タタミ1畳もあるミニチュアモデルを持ってきて情熱的に説明された印象が今でも残ってると仰っていました。

VCの中で、最近一般の人も参加できるマイクロ投資があります。
このお話は、明日につづきます。 

クルマハック!ヘッドライトウォッシャーって使ってますか?

デザイン的にお好みでないのに増えている理由
 本日は休日なのでゆるいネタを1つ。クルマをお持ちの方、もしくは仕事などで乗っている方、「ヘッドライトウォッシャー」って使ったことありますか?というか知ってますか?
nashijiru
↑そうそう、これです。ヘッドライトのカバーについた汚れなどを洗い落とす機能です。昔はオフロードタイプのクルマによく装着されてました。悪路を走って泥がついた時に洗い落とす、なんて使い方でしょうか。
ところが最近ではオフロードタイプのクルマだけでなく、フツーのクルマにもよく付いてます。
ヘッドライトが目なら、このポコっとなっているのは涙袋といったところ。でもデザイン的にポコっとしているので、あまり好きではありません。それがたくさんのクルマに!?どうして!?装備増やして見栄張ってるの?う~んナゾ…でした。
ところが先日、カーディーラーのメカニックの方とそんなお話をしていたら、真相が解けました。
最近のヘッドライトはLEDを使用しているクルマが増えたからです!
あ!?これだけじゃわかりませんね。もう少し深堀りします。(むしろこれだけでわかる人は業界関係者!?)
従来のヘッドライト、ランプはハロゲン球やHID(キセノン)球を使ってきました。ハロゲンは電球色、HIDは蛍光灯色と付記ふればイメージしやすいでしょう。
これらの球は、熱を帯びます。一方のLEDは熱をほとんど帯びません。 だからです!(^^ゞ
熱のある/なしで、ランプカバーに雪など表面凍結系のものが付着した際、それを溶かせるか溶かせないかという課題が発生します。
ハロゲン・HIDは熱があるので溶かせて、LEDは熱がない(溶かすほど熱くならい)ので溶かせない。なのでLEDヘッドランプ装着車はヘッドライトウォッシャーで洗い落とせ!ということだそうです。
まだ保安基準(クルマとして認められる法令基準)化までは至ってないそうですが、そのうちなるでしょう、とのこと。ま、保安基準以前の生産車は、LEDランプ車でもウォッシャーついてなくても車検通らないなんてことはないのですが。。。
ということで、増えてます!ヘッドライトウォッシャー!(-_-;)うーん上級グレードになればなおさら装備されることになるのか。。。ウォッシャーじゃなくて他の方式で溶かすこと考えてくれないかな。
ちなみにメカニックの方、「凍ったもの落とすったってウィンドウォッシャー液だし熱湯でもないから、落ちないよ!」と笑い話になっちゃいました。
もしヘッドライトウォッシャーが付いているなら、せっかくなのでちょっと使ってみてください。ココロの汚れくらいなら、落ちるかも!?

 

スマホハック!デキる人はうなずける!スピードテクニック!

裏ワザ的なテクニック!?

iPhoneやiPadのアプリをたくさん立ち上げっぱなしにしたまま使っていると、動作がモサモサしたり使っているアプリが落ちたりする経験、ヘビーユーザーなら経験あるのではないでしょうか?
ちなみに私の妹は、アプリを終了させることすら初耳でした(*_*;見ると立ち上げっぱなしのアプリがびっしり(゜o゜;

ライトユーザー向けに説明すると、アプリを起動すると、iPhone内のメモリーを占有します。
メモリーはいわば机の作業域みたいなもので、アプリは起動すると”このくらいの広さを使うよ!”と作業域を占有します。
作業域をどんどん占有されたら、同然大元のiOSさんは困り果てるので、もたついたり時には使用中のアプリが落ちたりします(使っていないアプリから落としてくれたらデキるヤツ!と言われて然りなのにぃ)
ということでたくさん立ち上げたアプリは、終了させてiOSさんにサクサク仕事してもらいましょう!

すでに知っている方は、手裏剣飛ばすようにシュッ!シュッ!っとやっていると思いますが、3倍界王拳でいけちゃいますよ~(^_^)/
youtubeにUPしてみました。やり方はカンタンです。

どうでしょうか!?目からうろこだったのではないでしょうか!?理想は一括終了なんですけどね~なぜこれをAppleがやらせてくれないのかナゾです。
また画面の大きさからiPhoneはやりやすいのですが、iPADは指を広げないとならないので試練です。
我が家はiPADminiまでしか持っていないので、iPADだともっと試練なんだろうな~と想像できます。
ここからメモリーリセット(解放)は、
アプリをすべて終了したら

電源ボタン長押し

「電源オフ」の指示画面になったらホームボタン長押しでメモリ解放を実行すると、リファインされ動きが改善されます!モサモサのiOSお使いの方は、お試しあれ! 

脳とコンビニは24時間営業

瞑想、したことありますか?

いきなり瞑想と書くとハードル高そうに聞こえるので、「脳ミソ、休めてますか?」と
問います。こっちの方が難しいですか!?どっちもそうですね。脳を止めるなんて
仙人でもなし得ません!?

脳は心臓や肺の呼吸と同じように、24時間活動を続けています。
脳には色々な情報が絶えずインプットされてきて、寝ている時は主が休んでいることをいいことに(!?)暴走してます。この暴走が夢を見ていることにつながっているのです。
心臓や肺は動きを止めてしまうと苦しくなるので、これはやっても仕方ありませんが、脳は時々休めてあげましょう。

方法は脳のインプットを止めて考えることを一時的にストップするのです。
これも難しいですね。だって、耳に入ってくる音などで、もうインプットしてしまっているのですから。
脳を休める=瞑想になるわけですが、本格的にやろうとするとインドの僧侶とかになってしまいそうなので、私は簡易的なやり方で瞑想してます。
手順はこうです。
1.テレビなどは消し、静かな環境を作る。
2.体はリラックスし、仰向けに寝る。
3.目を閉じ、鼻で呼吸する
4.意識を鼻呼吸に向ける
鼻呼吸に意識を向ける、集中する、ここがミソでして。つまり呼吸は無意識的にしていることなので、とりあえず呼吸以外に意識が向かないようになります。
この4ステップで5分も続ければ軽い瞑想状態になります。10分も続けると脳がスッキリ!
最近では外回り中にクルマの中でもできるようになりました。
あまり人通りの少ない道端に止めて座った状態で瞑想してましたが、瞑想終了した時にお婆様が対面を歩いていて(^^ゞたぶん何してるのかとビックリしただろうな~
脳がスッキリし、眠気もぶっ飛びます。脳が空っぽになったところで、また新たなインプットがサクサクできますよ!
昼休みの眠たい時におためしあれ!(私はそのまま昼寝に移行しちゃいますが)
 

クルマハック!ガソリンスタンドで華麗に給油するハック!

ドライブデートでスマートに給油する方法
 以前にもfacebookで披露したクルマネタですが、反響大きかったのでブログにも。
レンタカーなど借りた時、ガソリンの給油
口どっちだ!?なんて迷う経験、誰しもあると思います。
そんな時はインパネの燃料マークを見てください。どっち
に給油口があるか、示してあるのです。
gas
↑このクルマなら給油口は右にありますよ!と教えてくれています。
ドライブデートで給油口どっちだっけ!?なんて迷わずスマートに給油したいものです。

給油口とマフラーの法則
 クルマの給油口が右なら、マフラー(排気ガス出してるところですよ)は左にあるという法則。ご存知でしたか?
法則なんて大それたものではありませんが、給油口が右ならマフラーは左。給油口が左ならマフラーは右にあります。
おそらくガソリンタンクとマフラーのタイコ(触媒)の配置に関係していると思います。
また給油口はメーカーによって傾向があるようですね。
給油口右派は、日産、スバル、VWなど
給油口左派は、トヨタ、ホンダ、ダイハツなど※本日走っていた時の調査(^_^;)
それじゃあマフラーがツインテールの場合は!?給油口、どちらかにあります!
ドライブ中、ちょっと話のネタに前を走っているクルマや街のクルマを見てみてください(^^) 

あなたは何を、”引き寄せてますか?”

人畜無害なスペックホルダー
一番最初の記事で、”人を寄せる、これは後日。”と書きました。本日はこれについて。
私、いつしかから2つの特殊能力を備えており、1つはこの”人を寄せる(寄せてしまう)”能力。
もう1つは”自身に不利益な事が起こる前触れを予知する”能力(を持ったスペックホルダー)です。

人を寄せるのは、例えばお客さんもまばらなラーメン屋さんに私が入ったとします。
すると、その後たちまち行列作るほど混みあうことがよくあります。
ワタシ的には、ゆっくりゆったりと食べたいのもあって人気の少ないお店を選んでいるのに!(^_^;)
さらに娘も同じような能力があるようで、これが2人で入店するとその力がさらに加速します。
来店型のお仕事されている方、集客に私を置いておくの、いかがでしょうか?

もう1つは大した影響ないです(x_x)何かイヤなことが起こる数時間前に、予知独特の胃痛が走ります。
胃もたれや腹痛などと明らかに違う独特の胃痛なので、”これは予知だ!”とすぐわかり、ビクビクしちゃいます。そして不利益なことが起きると、スーっと胃痛が消えていくのです。
これが最初に起きたのは、忘れもしない高校の時です。カノジョにフラれる数時間前でした。
最初は結びつきませんでしたが、その胃痛を経験するうち、結果的に”これは予知の胃痛だ”とわかるようになりました。
ま、これは他の人に一切悪影響なく、しかも悪いことは不可避なのでできるだけ起きてほしくないのです。
無害で誰得なスペックホルダーですね(^_^;)

関心事は何ですか?
スミマセン、前置きが長くなりました。
”人を寄せる”に関連して、何かを引き寄せること、あると思いませんか?
「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
もう少し身近な言葉だと、「類は友を呼ぶ」と似ています。
どこでこの言葉を覚えてきたのかちょっと忘れてしまいましたが、自己解釈も含めて説明するとこんな言葉です。
”自身が想っていること、関心や興味があることは、向こうからやって来る。”
向こうからだけでなく、引き寄せ合うということも付け加えておきます。
例えば、今日は仕事のやる気でないから、何事も起きないといいな。なんて想っていると、大抵クレームの連絡が入ったり、上司から怒られたりとろくでもない1日を過ごすことになったり。
こんな経験ありませんか?
そういう時は、やる気のない気持ちに関心を寄せているのではなく、少しでも些細なことでも楽しいことに関心を寄せていないと、ドツボにはまってしまいます。
逆に、楽しいことや前向きな思考でいると、ネガティブな気持ちに関心が薄れ、それ自体が自分の周りから消えていきます。それもそのはず。関心を持たないので、事象自体から遠ざけます。そしてネガティブ以外のことが(ナゼか)寄って来るのです。
ではネガティブな事が不可避の場合はどうするか。その時は前向きに対処して行動を起こし、解決してしまうことです。
前向きな気持ちでいれば、解決のアクションを起こすはずです。

説明が足らないかもしれませんが、要は想っていることは引き寄せ現実化し、同じ思考同士は引き寄せ合います。
なので、私がこれまで参加してきた朝活や勉強会などで会う人たちは、前向きで上昇志向が強く、それでいてお高くとまるような人はいません。職種や社会的立場を超えて、一人の人として交流したい者同士(同志)が引き寄せ合っていると思います。
反対に酒の席で愚痴を言い合うような人は、その人同士が引き寄せあっているからかもしれません。

ということで、私はいいことを引き寄せるため、またいい人と引き寄せ合えるために、ネガティブに陥らず、常に前向き・ポジティブ思考でいる、「前向きだけ思考」人間です。※スペックホルダーほどではありませんが
でも時にはヘコんで折れて、クサクサして女性(特に歳上)に甘えたくなっちゃいますよ。だってワタシ、人間だもの。

プチ実践、してみてください
前向きな気持ちで常にいなければならないなんてハードル高い!モチベーションもたない!なんて嘆かないでくださいね。前向きである前に、関心ごとを前向きなことに寄せることから、引き寄せ合うことの始まりがあると私は思っています。
ここまで読んでいただいた方で実践してみたい方は、これからの1日、何人の”笑顔”を見たか、カウントしてみてください。ご近所の方でもコンビニの店員さんでもテレビでも、誰でもOK!出かけたついで、バラエティ番組観たついででOKです。
もし、相手の表情に変化がないようでしたら、あなたから”ニッ(╹◡╹)”と口角を上げる程度で構わないので笑ってみてください。そして夜寝る前に数えてみてください。私のfacebookやこのブログ内のコメント欄に数を書き込んでいただけると嬉しいです(^o^)
できたら1週間、続けてみましょう。きっと何か変化があるはずです。
※ワタシはカウンセラーでもセラピストでも電波出ちゃってる教祖様でも
ない、無害な2つのスペックを持つフツーのオッサンですから、あしからず(^^)その代わり、プライスレスですが、変化が現れるまでお付き合いします!

  

敵は本能寺じゃなくて己の寺にあり!

弓道とアーチェリーの違い
 高校時分、部活で弓道をやっていました。動機はおじいちゃんがやっていたらしい、から。神戸で造り酒屋?酒問屋?をやっていた頃、自宅に小さな弓場があったそうです。自宅は火事で消失してしまったので私は見たことありません。そんな動機で始めました。
入学式の日、体育館通路の側溝が見えず(背が高いので足元見えないのです)体がハマるように転び込み、初日から足の甲にヒビを入れてしまいました。
初日から松葉杖で高校生活スタート。部活見学もロクにできませんでしたが、最初から決めてたので迷わず入部。(スミマセン、ここの下りいらなかったですね。足元見えないくらい背が高いとゆー自慢でした(^^ゞ)

よく弓道とアーチェリーの違いは?と聞かれることがありますが、ざっくり違いを話すと、
・アーチェリーは誰でも当てることができる。(だから中心に近いほど得点が高いルール)弓道はカンタンに当たらないので当たった数で競うルール。(アーチャーの方、間違ってたらスミマセン)
なのです。
弓道は「射法八節」という型ができていないと当たりません。(※弓道では”当たる”は”中たる”を使うので以後中たるとします)なので、欲かいて”中てよう”とすると当然中たりません。また射法八節の「引き分け」、つまり弓の弦を引いて離す前の状態になった時、「会(カイ)」という型に入るのですが、「会」の充実を以って「離れ」に移ります。ここではじめて矢が放たれて的に向かっていくのです。この「会」が時間にして10秒前後保ち離すこととなるのですが、さきほどの欲があったりすると会はなくなるわ、中らないわで師匠に怒られます。

また弓道の試合は野球やサッカーのような対面試合ではないので、”相手が弱ければ勝ってしまう”という側面は弱く、地方大会から県大会に上がれるのも規定の数を中てているチームが出場できます。なので全チーム県大会に出られるチャンスがあるのです。つまりトーナメント制やリーグ制とはちょっと異なります。

敵は自分のココロの中にあり
 師匠やチームメイトのおかげで高校弓道で取れる段位の弐段を取らせていただき、地方大会ですが優勝することもできました。
しかし試合より結果よりも、弓道から学んだことの方が私には大きかったです。それは「己に克つ」ということ。つまり、ライバルは自分の弱い精神と対峙して克つことです。
実は地方大会で優勝した時、表彰式直前まで賞状を辞退しようと思っていました。
試合は4本2セット、計8本の中った数で上位入賞者を絞ります。
この日、私は8射皆中しました(プチ自慢です。)つまり全部中ったのです。
ついで言うと最後の1射は、団体戦の県大会のキップもかかってました(すごいプレッシャーです)中たると優勝決定戦と県大会出場、外せば何もなしの瀬戸際でもありました。

最終的に、優勝決定戦は私と他校の1人の2人。優勝決定戦はサドンデス形式で行われます。
3回目で相手が外し優勝が決まり、最終的に試合では1本も外さなかったのです(ココも自慢です)。
しかし、自分の中では型に納得出来ないのに”何故か中って”しまっていて、それが許せませんでした。
なので賞状を辞退しようと思っていました。
しかし、試合は学校の代表で出ているもの。団体戦でも県大会にかかっている、のを言い聞かせ賞状をいただきました。今思えば素直に嬉しかったんですけどね。
当時恋人もおらず黙々と弓だけ引いてたので、誰に見せるわけでもなく、、、ってそれじゃ弓の精神も何もないじゃないか!(^_^;)

とうことで、今でもライバル設定は自分です。自分に負けていないか、弱音に甘んじていないか。それが指標になってます。
余談ですが強い人ともなると、弦を離せない自分に負けて「負けました」と試合を辞退してしまう人もいるそうです。
それと弓を引いていた頃は、腹式呼吸が前提になので自然と腹式呼吸が身につきます。日常の呼吸法も腹式呼吸になるので、自然とお腹がへっこみますよ! 

ブログ運営同士に捧ぐ、継続させるハック!

継続も体力なり!?
 本日は日曜日ということもあって肩の力を抜いていきまっす!
ブログを書かれている方、(私も含めてですが)更新が行き詰まることがある!コレどうしたらいいの!?
ということが往々にしてあると思います。私も1/5から今日まで毎日更新をやってこれていますが、ネタと構成はアタマにあっても、タイピングと編集に時間がかかり、正直ちょっとウェイトが思い時もありました。
それは運営し始めてわかったことで、プロブロガーの方とかも大変な時もあるのだろうな、と。
プロブロガーといえば、ということで敬愛する イケダハヤト氏のポストが参考になりましたのでご紹介します。

ブログを毎日続けられないのは「ブログ筋肉」が貧弱だから:低カロリーなコンテンツから始めよう

多くの悩めるブロガーは、そもそも「毎日更新をする」という前提ではなく、「役立つことを書く」「書きたいことを書く」という前提から始めてしまっています。これが「毎日更新がつづかない…」という悩みの根本的な問題です。

「役立つことを書く」「書きたいことを書く」というのは確かにおっしゃるとおりなんですが、物事には時間割というものがあります。あなたが一日15分の余裕しか持っていない状態で、「役立つ」「書きたい」コンテンツを1時間かけて書くことはできません。

入り口として、まずは自分が持っている「時間」を明確にしましょう。

その上で、「その時間内にどのようなコンテンツを書けるのか」を考えましょう。まずは枠を決めないと、「役立つことを書く」「書きたいことを書く」という願望が肥大化し、行き詰まることになります。 

ブログというのは不思議なもので、時間をかければ良い記事が書けるというわけではありません。

それこそ昨今のバイラルメディアのように、1枚動画を貼付けるだけで数万PV、なんてこともありえるわけです。動画貼付けてタイトル付けるだけなので、制作時間で見たら5分程度でしょう。なのに、数万PVです。 
中略

「10分もあれば様々なコンテンツを生産できる」という考え方を持ちましょう。

10分でいいので、毎日バットを振っていくことが大切です。データと経験が蓄積すれば、「どんなコンテンツがウケるか」をおぼろげに掴めますし、執筆できるコンテンツの幅も広がっていきます。筋トレと同じで、文章って書けば書くだけスピード、持久力が付くんです。

↑なるほど!私も1つのポストで完結しようと(あるいは1つごと区切って何回かに分けて)投稿してましたが、1回に1時間くらいは使ってました。これは目からウロコです。ちょっと心構えみたいと思います。
~ということで、ここまでが私の10分間で書いた内容でした。ちょっとは打ち込めたかな!?