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プロジェクトごとに挑戦を乗り越え、目標達成に向けて共に歩みます。
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ユーノス・ロードスターに寄せて

オープン2シーターの雄
 クルマの免許を取ってから三菱FTOをなんとなくで買い、それが新車だったものですからローンだけでイッパイイッパイ(^_^;)ガソリン代にまわせるお金もないのでガソリンタンクは常にハングリー精神で乗ってました。
ほどなくして後輩の親父さんがユーノス・ロードスターに乗っていて運転させてもらったのですね。
もちろんオープンの状態にして。そしたらすっかりロードスターの虜になってしまい、その数ヶ月後にはFTOからロードスターに乗り換えてました。(さすがに中古車です)
オープンカーに乗ったことがある人ならわかると思いますが、オープンで乗る醍醐味は冬の寒い時期です。
革ジャン羽織って、足元のヒーターを入れ、冬の早朝なんてドライブすると気持ちよくて仕方ありません。

リアウィンドウがビニールて!
初代ロードスターにって、リアウィンドウがビニールなのです。今のクルマからすればけっこう荒い作りなクルマ多かったような!?しかもチャックで開け閉めします。これはオープンにする時、幌を折りたたむ構造上ジャマになってしまうため、オープンにする時は先にリアウィンドウのチャックを開けて折りたたむ幌のジャマにならないように逃がし、それでから幌をオープンにします。※チャック忘れるとリアウィンドウ折る結果になるのです。
このリアウィンドウが経年劣化によってくすんでくると後方視認がとれなくなります。
私のロードスターも同じでした。
ちょうどその頃、2代目ロードスターが出たのですね。今度のリアウィンドウはなんとガラスだと!チャックもなく幌の中にうまいこと収納される構造だと!(だったら最初から。。。)
さらには私のロードスターにもその幌が互換性あるということがわかり、ディーラーで購入しました。
たしか8万円。取り付けは同じくらいの価格言われたので、テント屋さんにお願いしました。そしたら半分以下の金額。
仕上がった姿は、初代ロードスターでガラスのリアウィンドウ!誰も乗ってないカスタマイズで最高でしたね!

カエルみたいなクルマに変身するのです
初代ロードスターはヘッドライトがリトラクタブル(格納)タイプでした。ライトオンするとペコッと起き上がってカエルみたいになるあのランプです。
私、ああいうギミックが大好きなのです。しかし今はどのクルマにも見られなくなりました。
元々、ヘッドライトの最低地上高をクリアーして空気抵抗を減らすためだったりしたのです。
ナゼか?
それはアメリカではデイライト(日中でもライトオン)が義務付けられたり、安全上の問題から採用されることがなくなってしまったそうです。
少なくともアメリカに輸出するならまずアウト。日本は問題ないなら日本市場向けて作ってくれてもいいのに!
ダイハツのコペンなんていいとは思うのですが!?

ドライブが好きな人なら1度乗ってみてください!
 ガソリン価格がやたら上がってきて、走る楽しさから走るコストを気にするような時代になってしまいましたが、クルマ好き!ドライブ好き!なら1度乗ってみてください。走る世界が変わります。走る楽しさが広がります。
そんなロードスターも今年が25周年。そして次期ロードスターもシャシーが公開されるなど、そろそろ世代交代が迫ってきました。
でもやっぱりヘッドライトはリトラクタブルじゃないんだよな~!クーーー!