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クルマハック!ヘッドライトウォッシャーって使ってますか?

デザイン的にお好みでないのに増えている理由
 本日は休日なのでゆるいネタを1つ。クルマをお持ちの方、もしくは仕事などで乗っている方、「ヘッドライトウォッシャー」って使ったことありますか?というか知ってますか?
nashijiru
↑そうそう、これです。ヘッドライトのカバーについた汚れなどを洗い落とす機能です。昔はオフロードタイプのクルマによく装着されてました。悪路を走って泥がついた時に洗い落とす、なんて使い方でしょうか。
ところが最近ではオフロードタイプのクルマだけでなく、フツーのクルマにもよく付いてます。
ヘッドライトが目なら、このポコっとなっているのは涙袋といったところ。でもデザイン的にポコっとしているので、あまり好きではありません。それがたくさんのクルマに!?どうして!?装備増やして見栄張ってるの?う~んナゾ…でした。
ところが先日、カーディーラーのメカニックの方とそんなお話をしていたら、真相が解けました。
最近のヘッドライトはLEDを使用しているクルマが増えたからです!
あ!?これだけじゃわかりませんね。もう少し深堀りします。(むしろこれだけでわかる人は業界関係者!?)
従来のヘッドライト、ランプはハロゲン球やHID(キセノン)球を使ってきました。ハロゲンは電球色、HIDは蛍光灯色と付記ふればイメージしやすいでしょう。
これらの球は、熱を帯びます。一方のLEDは熱をほとんど帯びません。 だからです!(^^ゞ
熱のある/なしで、ランプカバーに雪など表面凍結系のものが付着した際、それを溶かせるか溶かせないかという課題が発生します。
ハロゲン・HIDは熱があるので溶かせて、LEDは熱がない(溶かすほど熱くならい)ので溶かせない。なのでLEDヘッドランプ装着車はヘッドライトウォッシャーで洗い落とせ!ということだそうです。
まだ保安基準(クルマとして認められる法令基準)化までは至ってないそうですが、そのうちなるでしょう、とのこと。ま、保安基準以前の生産車は、LEDランプ車でもウォッシャーついてなくても車検通らないなんてことはないのですが。。。
ということで、増えてます!ヘッドライトウォッシャー!(-_-;)うーん上級グレードになればなおさら装備されることになるのか。。。ウォッシャーじゃなくて他の方式で溶かすこと考えてくれないかな。
ちなみにメカニックの方、「凍ったもの落とすったってウィンドウォッシャー液だし熱湯でもないから、落ちないよ!」と笑い話になっちゃいました。
もしヘッドライトウォッシャーが付いているなら、せっかくなのでちょっと使ってみてください。ココロの汚れくらいなら、落ちるかも!?