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フツーの新聞配達店だと、思うなよ!?

トップセミナーに参加してきました。
 感動冷めやらぬうちに鉄は熱いうちに打てで書き留めたいと思います。 
先日、トップセミナーに参加してきました。
トップセミナーを新聞店さんの会議室で行います→ちょうどクライアントさんとの打ち合わせが入っていて浜松にいる!→よし!参加だ!と、それくらいのノリで参加したのがとっかかりでした。
セミナー内容をよく読んでおらず、なんで新聞店さんなんだろう?くらいに思っていました。
だってフツー、新聞店さんといえば新聞配達だけやっているお店だと思うじゃないですか。
柳原新聞店の社長さんが講師で、自社の取り組みについてお話いただいたのですが、フツーの新聞店ではありませんでした!
導入のお話は地域イベント(節分やクリスマスイベントなど)を年間何度も実施する、一風変わった新聞店だということ。私の最近の新聞店のイメージだと、雨の日に濡れないようにビニールで包んでもらっているくらいです。
それだけじゃないです。柳原社長から畳み掛けるように配達後、会議を行いミーティング。地域の掃除も行う、宅配給食もする新聞店さんだったのです。
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フツーの新聞店なら、朝早くから仕事して午前中には一段落して、ん?その後はどうしてるんだ?昼寝?夕刊の準備?それくらいしかイメージできないですよね。
配達後に会議してる新聞店なんてフツーないです。改善ミーティングやメモを必ずつけていて、その情報共有されるそうです。
その「メモ」ですが、”ただ配達してるだけじゃない”と言えるのも、配達先のお宅で1番遭遇するのが「玄関ドアに鍵がつけっぱなし」だそうです。
鍵あけて挿しっぱなしの状態ですね。お客さん宅でそういうことに出くわしたらみなさんならどうしますか?誰かに盗まれないのを願いながら見て見ぬふり?業務マニュアルにないからと何もしません!と言ってみたり?
思いつくことってそんなところですよね。
柳原新聞店さんでは現場判断が半端無く、上記ケースならば鍵を袋に入れてメモを書き、新聞受けやドアポストに入れるそうです。
フツーやらないですよね!?
他にも新聞受けがたまっているのを不自然に思い、チャイム鳴らしてお声がけしたら一人暮らしの方が病気で倒れていて間一髪病院に間に合ったり、配達中、おばあちゃんがうずくまっているのを見つけて、聞くと歩行器がなくて動けない状態を助けたり、酔っ払っていて橋から飛び降りようとしていた人を助けたり。
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夕食配達も食べていないと「何かあったんじゃないか」とその場でチャイムを鳴らして心配されたり。
とにかくアンテナの張り具合と洞察力、気付き具合が半端無いんです。それに加えて判断力・行動力もですね。こんな新聞店さん他に聞いたことあります!?というか初耳!
CSもESも重視されていて、それを実践されていて素晴らしいお話でした。メモの話をまとめたDVD観ている時、ちょっと泣いちゃいそうでした(T_T)
柳原社長さんの、本業以外での活動(研修など)が本業にいい影響をもたらしていて、そこでもフツーの新聞店ではないとうかがえました。
もし講演を聞いてみたい!という方、ぜひオファーしてみてください。目からうろこがポロポロです(^^)
最後に柳原新聞店さんのリンクをはっておきます。WEBサイトも新聞店らしからぬ表現になっています(最初検索して間違えたかと思いました)
柳原新聞店WEBサイト:まいーか浜松