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やらされ社員はリーダーの資質にかかってる!?

もしやと気付いた仮定における話
 ちょっとした仮定です。社員がやらされ感に陥られているのは、上司が部下のアイデアに対して”できない理由”や”承認欲求”を満たしていないから。ではないかと仮定します。
よく、やるかやらないかは置いておいて、先ず話を聞こう、受け入れよう。とビジネス書の端々や名言・ヒントなどに出てきます。
なるほどそうだ。先ずは聞こうよ。
ところがありがちなのが、”聞いてしまうとやるかやらないかの判断をすぐしなければならない”というプレッシャーに苛まれること、ありませんか?
私が部下時代、アイデアのほとんどは却下されてました。最初は悔しかったですが、後半は呼び水になるようどんなアイデアでも出してました。
でも、アイデアに対して「くだらない」や「時間のムダ」で片付けてしまうことこそファシリがコケていたのだと今でこそ思います。そういう一蹴する上司(ファシリテーター)に限ってジャッジ側にふんぞり返っていてアイデアなど出しません。だってジャッジする立場だから。なんて顔してたりしがちです。

私が上司時代、企画ミーティングを予告して、それまでにネタを考えてもらいました。そして当日、みんなでネタを出し合って、ホワイトボードにザーっと書き上げて、時にはしょうもないネタの尾ひれをつけて派生させたりしてとにかく挙げました。ファシリである私も出しますが、部下の企画を通したいので、狙ってしょうもないネタばかりです。
その中からできるもの、組み合わせたら面白そうなものなど組み立てていきます。
そうすると最後には最初のネタ出し時には出ていなかった企画が出来たりしました。

前半の部下時代と後半の上司時代では真逆の行動をとっていたのはわかると思います。
前半にはできない理由や満たされない承認欲求でしたが、後半では出来る理由と承認欲求で満たしています。

やらされ感たっぷりな社員は、ひょっとしたら上司の責任下において作られているのかもしれません。
実はこのネタ、数日前に書いていたのですが、その後にシブヤ大学の左京さんのお話しを聞く機会がありました。その中で響いた言葉「失敗を責めるのではなく、”Good Try!”をチャレンジしたことを褒めよう」とありました。
ちょっと先に書いていた内容とつながっているかもしれません。このGood Try!で伸びるコが増えると、いいな(╹◡╹)