GW最終日、まったりするなら
フリーメイソンは○○集団
昨朝の地震、関東の方はお怪我なかったでしょうか。また千代田区だけ震度5弱なんて、「信じるか信じないかはあなた次第!」なんて言い放つ番組が動きそうですね。
ちなみに、そういった系の番組で、よく”フリーメイソン”が世界の陰謀を~なんて取り上げます。
フリーメイソン、ピラミッドに目の絵柄で怖いな!祕密の地下組織が世界の市場とか金融とか牛耳っていてコントロールしてるんだって!?コワイコワイ!
今からアノネタ、バラします。
でもちょっとよく考えてみてください。ん!?祕密の地下組織、と噂される割にはこんなにもメジャーな祕密の地下組織なんて聞かないし、何より、1ドル紙幣にまで描いちゃってるじゃん!
実は昨日、感想文をUPした「君に友だちはいない」にフリーメイソンについてどういった組織か書かれていました。
P85を引用します。
歴史上、もっともよく知られている秘密結社といえば、「フリーメイソン」が挙げられるだろう。
秘密結社と言いながら「有名な」というのもおかしな話ではあるが、正体不明の神秘的なイメージをまとっていることから、フリーメイソンはさまざまな陰謀論の黒幕として語られてきた。
もともとフリーメイソンは、ヨーロッパの石工職人が結成した組合がその母体とされている。
彼らのシンボルマークが「コンパスと定規」であるのも、職人集団であったことの名残である。~
部外者にはその実体がよくわからないことからか、フリーメイソンは陰謀史観的に格上げされて「闇の組織」「悪の秘密結社」的なイメージで語られることが多いが、当初の始まりは、石工職人の集団であるから、日本の「JC(青年会議所)」のような組織に近かった。
知っておくべきことは、彼らの活動の根本には、「反カトリック同盟」という理念があった。~
強大なカトリックを中心とする既存の権力を握る勢力に対しては、団結して反旗を翻す。それは、彼らが信奉するのが「既存の権威」ではなくて、「人の理性」だったからである。王権よりも、髪に与えられた「理性」を信じる、というのが彼らの考え方の根本にあったのだ。 ~
現在使われている1ドル札に、フリーメイソンを象徴する「ピラミッドに描かれた目」などの絵柄が使われているのは、そのためである。この事実は「フリーメイソンが世界経済を支配しようとしていることの証拠だ」などと陰謀論的に語られがちだが、陰謀でも何でもなくて、フリーメイソンという組織がアメリカ独立戦争革命において中心的な役割を果たした、という歴史的事実の反映にすぎないのである。
ということでした。うーアノ芸人、しょっぱい!(^^)フリーメイソンがJCなら、私の所属するYEGもフリーメイソンみたいなものだ!
とかく、秘密や謎めいたネタには尾ひれ付けやすいですから、格好のネタとも言えますね!私、信憑性のない情報はダイキライです。語尾に、「らしい」をつけた会話、してませんか?会社の報告でもそれを口ぐせにすると情報の信憑性が落ちるので注意が必要です。
ちなみに秘密結社は”3人以上が秘匿の上に組織すること”で、日本憲法ではこれを「結社の自由」として保障しています。国によっては革命を起こさないよう取り締まっているケースもあります。
私も現在、秘密結社を組織していますよ。内容は秘密結社だけに秘密ですが(そのうち公開します)(^^ゞ
はじめて試した時は、合法ドラッグか!?なんて思いました。それだけインパクトあるのです。
GW最終日、今日は出かけないぞ!真っ昼間から酒だ!なんて方はぜひお試しあれ!