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【新作】無関心というお化けよりも怖いもの

選挙や政治はなんのため?
 結論から先に書いてしまうと、政治は私たちが住んでいる社会を運営していくための組織だと思います。違いますかね???これ以上にわかりやすい表現あるかな。あるだろうなきっと。そして選挙はその運営メンバーを選ぶイベントです。
そして政治家の人って人にもよると思いますがものすごいエネルギーな人が多いです。そして平均的ではないですから平均的な目線から見ると変わっている。というのがデフォルト判定する人が多いのかもしれません。
時々思うのです。どうして政治家になろうと思ったのか。それは、スポーツ選手や花屋さんになりたいのと変わらないのでしょうが、ハタから見ると政治の世界ってキレイなイメージがあまりありません。
最近、ちょっと気になるのです。政治家のみなさんの政治家になりたかった原動力ってなんだろうと。

応援することはいいことだ
 若者が政治について関心がない。よく聞く言葉です。でもこれっていいように利用されていてしまって、その裏にあるものは実はすごくまずいような気がします。
関心がない、ということは関心があってイニシアティブをとり有利に運びたい人たちにとっては誠に都合がいいように思えませんか?危機感持たなければならないのはそこなんです。
今の60代の方たちは、否が応でも政治と密接に社会を作ってきました。安保闘争や学生運動とかってその一端ですよね。安全ヘルメットかぶって、東大の講堂を占拠して、そんな時代があったのです。その子供から見たら内紛のような映像で、さらに今やったとしたらかなり引かれるはずです。だって社会形成が成熟していて、今やることではないというのが見方でしょう。
そう思うと、都合よく政治を運びたい人たち=かつて政治と共に生きてきた人たちって若者に政治の関心を抱かせず自分らでやってしまっている遺産なのかなとも思ってしまいます。当時頑張ってきた人たちには不謹慎ですが。

政治に無関心って社会に無関心と言っているのと同じです。我々が立っている場所は、ほぼまぎれもなく社会の地です。
政治に無関心なのではなくて、関心を持ったところで何も変わらない、「どうせ無理」と思っているか、社会が成熟しているから困っていないから関心を持つ必要性がないのか。政治自体が身近でないというのもあるのかもしれません。昔は上記のように密接でした。

政治参加で小さな成功体験を
 今さら後発で政治参加しても大手(ベテラン)が不動だから意味が無い。そう思っていることも考えられます。
要はスタートアップでこけてしまうのではないかという状態。
どうせやるなら、やらずに終わるよりやって結果を知ったほうがいいにきまってます。
政治参加でも、小さい成功体験があるといいと思ったり。どんな成功体験だよ!?と突っ込まれそうですが、政治って選挙で運営メンバー替えられますから、時々ベテラン政治家が落選したりしますよね。ということはチャンスはフェアにあるということです。
ニュースで言っていました。最近は若い政治家を育てようというきらいがない、と。ならば逆にベテランが席を譲ってもいいんじゃないですかね。年老いてないのでまだわからないのですが、この人達はいつまでやるのかなぁということをちょっと思っちゃったりもします。今の若手、諸先輩方が良い環境を築いてきてくれたおかげで、けっこう有望な人多いのですよ。