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勇者は”ありがとう”をとなえた!

大嫌いな人に、”ありがとう”って言えますか?

 先日参加させていただいた朝活で、私のブログを読んでます。企業ナンパ面白かったです!と
感想をいただきました。しかも初めてお会いして、感想を頂戴し、ダブルで嬉しさいっぱいな朝でした!
ではその企業ナンパ絡みでもう一つ。

上司や親、友達に叱られたり怒られたり、嫌いな人やどうもイマイチ相性良くない人から嫌味を言われたりしたら、どんな気持ちですか?
当然、いい気分にはなりませんし、気持ちはヘコみ、時には心が折れますよね!?
今日はそんな場合に使える、私の編み出したライフハックです。

叱られたり怒られたり、嫌味を言われ、イラっとしたり気持ちがブルーなりそうになったら、
”ありがとう”を3回、ココロの中で唱えてください。
”ありがとう、ありがとう、○○さんありがとう”←こんな感じです。最後は名前を添え、対象の方を特定して
唱えるのがミソです。

そうすると、”ん?なんで叱られたのに、感謝してるんだ?”という疑問にぶつかります。
ぶつかったら立ち直るチャンスを掴んだも同然!(この時点でさらにイラっとしないように!)
ここで、「なぜ感謝したのか?」を深堀りしてみてください。
例えば、仕事で些細なミスをしてしまい、理不尽で過剰ともいえる叱られ方をされたとします。
そこでありがとうを3回唱えますね。(声に出さなくていいです。相手を拝まなくていいです。おかしい人と思われますので)
”ありがとう、ありがとう、○○さんありがとう。叱ってくれてありがとう。ここでミスに気付かずお客さんに提出していたら、信用失っているとことでした。ありがとう”
こんな感じで怒られた原因・本質を探り、その先にあったことを考えます。

企業ナンパになぞらえるとこうです。もし、訪問先のナンパを受けた企業の方が怪訝な態度だったら、
”ありがとう、ありがとう、アポなしで訪問したのに、電話しようとしていた手を止めてくれてまで対応してくれてありがとうございました。”
こう唱えながら訪問先を後にするとまた後日行きたくなっちゃいますし、”次の訪問もどうせまた断られるんだろうな”なんて気持ちになることなくナンパできます。(あ!企業だけでなく女子ナンパにも使える!)

感謝しているうちに、ネガティブな感情がスーっと消えてしまいます。※ホントですよ。やってみてください。
夫婦ゲンカにも応用できます。ありがとうを唱えて感謝したことを深堀りしたら、今度はこのまま
素直にその気持ちを相手に伝えればいいだけです。素直な正直な気持ちはきっと通じます。
(だからパートナーであるという裏打ちもありますし)

「感謝という呪文」←MPは消費しません!
マーケティング的に見れば、叱ったり怒ったりしているということは「関心があるから」そのものなのです。
マーケティングでも人間関係でも社会問題でも一番怖いのは、「関心がないこと」。
関心を持っていただいただけでもめっけ物なのです。先ずはそれに気付くと次のステップに移れます。
だから子供にもよく言ってます。いじめで一番悪質なのは無視すること。だから何に対しても先ずは関心を持て!

いかがでしょうか?最近あった、未だ引きずっていた嫌な事、”ありがとうの呪文3回唱えてスーっと消えたでしょうか?ドラクエ的にはバシルーラと同じ効果ですね。
デフォルトで備えていて、MPも消費せず、HPを回復する効果があります。経験値も積めるからLVも上がるかも!?
次のドラクエで採用してくれないかな!?(^^)
「勇者はありがとうをとなえた!」(ありがとう、ありがとう、ラスボスさんありがとう。ずっと待ってくれていてありがとう。世界を支配し、モンスターを管理してくれていてありがとう。おかげでここまで成長できました。)
「たがいの心が浄化されていく!」
「勇者とラスボスは和解した!」
なんて!win winでフィナーレを迎えるRPGがあっても面白いかもしれません!?

最後に結ばせていただくならば、
ありがとう、ありがとう、ありがとう。読者のみなさま、ありがとう。
今日のブログを文末まで関心を持って読んでいただき、ありがとうございました!m(_ _)m

未来の津波の爪あとのよう

DATAFILE.JPNが更新されてました。
 NHKのNEWSWEBがまとめている、「DATAFILE.JPN」3回目がアップされていました。
余談ですが、このサイトを知ってから番組の録画予約してたのですが、毎週流れていない曜日を予約録画してたようです。”4/20broadcast”とあるので、日曜日放送だったのですね。TVの設定見たら月曜日になってました。ううぅ
余談はさておき、3回目のタイトルは「未来の津波に襲われる」です。
東日本大震災で被災した東北地方の人口減少を皮切りに、”新たな住民流出”として静岡県が取り上げられています。
 datafile3th01
出典:http://www3.nhk.or.jp/news/dj/datafile.jpn/20140420/index.html
沿岸部の自治体で人口流出が顕著に伺えます。
そして次に、この3年間で2400人位上が転出した焼津市。市の調査で転出した方にアンケートをとったところ、31%の方が「地震・津波」に対する不安から転出したとの回答をまとめています。

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出典:http://www3.nhk.or.jp/news/dj/datafile.jpn/20140420/index.html
一方で流入先となったのが同じ静岡県の藤枝市清里地区。新興住宅地でもあります。
3年前の1023人からほぼ倍の1979人。学校の教室が足らなくなる事態が起きているそうです。
まさか県内で人口のバイアス(偏り)が起きているとは思いもよりませんでした。

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 出典:http://www3.nhk.or.jp/news/dj/datafile.jpn/20140420/index.html
同じような影響を受けているのは静岡県だけではありません。
南海トラフ地震特別強化地域でも消防本部の移転や、沿岸部の企業移転を自治体が高台を用意して地域外移転を食い止めたりといった影響が出ています

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 出典:http://www3.nhk.or.jp/news/dj/datafile.jpn/20140420/index.html

まるで、津波が去った後のよう
 言い方悪いのですが、まさにタイトルどおり「未来の津波」に襲われた後のようです。
地域の魅力だけでは引き止めにくい問題です。
私が子供の頃、東海地震がいつか来る、という名のもとに防災訓練は頻繁に行っていました(今でもそうですね)
ところが東日本大震災、南海トラフ地震という名前がクローズアップされるようになってからは、東海地震という名前は聞かなくなり、より広域で対策するようになりました。静岡県としてできることがあるのならば、こういった防災訓練の文化を広げて意識を高めることはできるのでは、と思いました。
 

ネットにはない、宝島

日本の島の数、知ってますか?
 TED☓TOKYOに出られた鯨本あつ子さんのプレゼンを観てびっくりしました。日本の島々、その数いくつあるかご存知ですか?














(╹◡╹)!
その数6,852島だそうです!
300かな?多くても500はないでしょ!?なんて思いませんでしたか?わたしもいいとろかなり盛っても700くらいかなぁ~なんて思ってました。
そして人が暮らしている島が430になるそうです。
島に移住する友人からの気付きで、離島の情報発信をしようと新聞発行に乗り出されています。
詳しくは最後にリンクを載せておきますので、ぜひ拝聴ください。

宝島はネットの外側に!?
離島の素晴らしさをまとめ情報発信しようと動き出したのも、インターネットに離島の情報が少なかったから。と彼女は言います。
なるほど、きっと人口の少ない島であればなおさらなのかな。とも思いました。
でも逆に考えるとネットの世界の方が伝えてもらいたい情報が少なかったり、埋もれてしまっていれば離島のように”素晴らしさ”を伝達できていないのでは。と思いました。
かくいう私も、”ネットから拾えない情報はない”ことと、”PCでできないことはない”と信奉しているきらいがありました。
でも拾えない情報って実はあるのですよね。5感で言えば味覚や嗅覚。その場の空気感もその場所に行かなければ得られない体感情報です。
そういえばネットが発達してから「行動する」という動作が鈍くなった気がします。引きこもりもこの最たるものではないでしょうか。
だとすると、やっぱ行動することから出会うこと、その場に行くこと、体感すること。これらの方が情報量と質に優れ、人を成長させるのだと思いました。
うーん書いていて”もうわかってる人いっぱいいるだろう”けど、”こんなことに今更気づくの遅いよ”かもしれませんが、現代社会の病巣が見えてきたような。。。
ネットの情報って豊富そうで実は薄っぺらいのですね。宝島はネットでは見つけられない!ネットには載っていない!載らない情報がドアの先にある!ちょっとPCから離れてみようかな(^^)!
参照:日本の離島は宝島: 鯨本 あつこ at TEDxTokyo
ハフポスト:「離島は宝島」 主催者・鯨本あつこ氏が語る、「離島メディア」をつくったワケ

 

社会はみんなのためのもの

子供と清掃作業をして思うこと。
 昨日のフェイスブックにもさわりだけ書いたので重複する部分もありますが、こんなことがありました。
※コピペしちゃいます。
夕方の散歩の時、次女と愛犬と近所の公園まで行きました。
公園の広場にパッと目を配ると、ペットボトルやらお菓子の容器が散在してたんですね(>人<;)
ブランコしながら次女に
「ゴミが散らかってるね、どう思う?」
「だめだねー」
「じゃあどうしたらいいと思う?」
「片付けた方がいいと思う」
とゆーことで2人でペットボトル4本とお菓子(ソフトクリーム)の容器とスプーンをいくつか回収しました。
愛犬のエチケット袋の予備があったのでゴミはまとめ、ペットボトルは手で持ち帰りました。
思ったことは今夜ブログにまとめます。
それと今後はもう一回り大きいビニール袋を持って散歩に出かけたいと思います(^ ^)
 

ま、日常ありがちな光景。といったらそれまでなのですが、NPOサプライズ飯倉さんが以前おっしゃっていた、”ゴミ拾いを始めたきっかけと同じような光景”が自分の眼前に広がっていたのです。→NPOサプライズの清掃活動はコチラ
見過ごすか、行動するか。考える必要なんてありませんでした。0.1秒、いや0.000001秒で「片付けよう」と思いました。
公共の場所だけでなく社会はみんなのものです。みんなのもの、というと所有物のようですので言い換えると”みんなが利用するものです。プライベートの場所・モノ以外は、すべての人の利用機会を内在しているのですね。
それと捨てていない自分があえて片付けることには、「割れ窓理論」のことも頭によぎりました。(ニューヨークの地下鉄で落書きを一掃したら犯罪が激減した)
子供も利用する公園をキレイに安全に使いたいのは、私だけではないですからね。
それに前述の子供に聞いたら片付けるという意見も尊重し行動に移したわけです。
ゴミをまとめ、最初近くのコンビニのゴミ箱に捨てようと思いました(拾った容器がおそらくそこのコンビニのものだったので)。でも止めました。コンビニのゴミ箱に処分することはカンタンです。でもそうでない気がしたからです。自宅に持ち帰ってペットボトルは水道で洗い、潰しました。

他人の尻ぬぐいをやる必要はあるのか
 街や社会は”みんなのため”なんてあえて考えること、30を過ぎるまで考えたこともありませんでした。”みんなが使うから自分もちゃんとしよう”というとなんだかおこがましくて逆説がはびこっているなら自分もちゃんとしなくていい。なんて考えも起きてしまいそうです。
それよりも、”みんなはそうは思ってないかもしれないけど、自分からちゃんとしよう”と考えると、他人のエゴなんてどうでもよくなり、逆に賛同している人がいれば共感し合流できると思います。
”ゴミを拾うのはゴミを捨てた人”ではなく、”ゴミを拾うのは自分の社会を安心して利用するため”くらいに思って行動すると、”誰かのため”と”自分のため”がセットになっていて、行動にも葛藤は現れないのだと思います。
何より、ブログのタイトルどおり、「社会をよくしたい。楽しくしたい。」そう思っていることが行動になっているだけなのかもしれません。
”人間は思ったことしか実現しない”なんて時々聞きますが、最近思うのです、もっと自分にはやらなくてはならないことが他にたくさんあるのではないか。今、生きていることが成すべきことを成していないのではないか。自問自答の日々です。 

子供の成長に思うこと

子供を授かることは喜びと大罪を同時に受け取ることだ
 次女がこの春から晴れて幼稚園生となりました。長女とは7つ離れているので、生まれてきてからは次女とそのファンの家族。というような立ち位置でしたので、姉妹でケンカもなく(というよりもお姉ちゃんが一方的にやられてますが)、楽しく過ごしています。

7つ離れているというのは、「となりのトトロ」のサツキちゃんとメイちゃんの年齢設定と同じです。そして今年がちょうど同じ設定歳なのですね。キャラクター的にも2人は似ていると思います。しっかり者のお姉ちゃんにおてんば娘の次女なので、映画とそのままです(^_^;)

私は10年前に親となってその当時から思っていましたが、子供の成長は嬉しい半面、寂しい1面もあるのです。
これは女の子を持つ男親の方なら理解してもらえるでしょうか。寂しいなんて口にできませんから、ここに書き残す程度にしておきますが、「大きくなったらパパと結婚する!」なんて言っていた子供がだんだん大きくなってきて少しづつ大人に近付いてしまうのは、正直言って寂しいです。

親として可愛くて仕方ない、手を離したくないのに成長とは皮肉なもので喜ばしい分、離れていくのを実感するのも事実です。そう感じる時、なんて大罪を背負ってしまったのだと思うこともありました。
だからもう1度!というわけでもありませんが、2人目でリスタートしたかったのもココロのどこかにあったのかもしれません。

次女が家族にやって来た時は、”早く大きくなって家族で遊べるようになるといいな”と思うようにしてましたが、いざ幼稚園生になると1抹の寂しさがちょっとだけ過ぎりました。
ここで謝っておきます、私は子離れできないのかもしれません。

「自分さえよければいい」人間から滅びてゆく
それでも思うのです。この世をこのまま子供たちに引き渡してはならない、と。
社会には課題が山積みです。そして今の大人たちは”解決できないことは放置しておこう”という空気が流れています。
「諦めずに最後までやればできる」と教えている大人が早々に諦めている。それと損得で先ず考えて振り分けている。

例えば私の関心事である少子化問題。人口はこのままでは減る、首都圏にばかり人口が集まり地方が疲弊していく。じゃあ移民を受け入れよう。
いやいやまだできることたくさんあるでしょ!?これから多くの産業が衰退していくのなら危機感のない企業に働きかけることだってやってないでしょ!?
移民で溢れかえる日本を、子供たちに継承することを許せますか?だったら子供が増えて幸せな環境で育つ社会を今からでも作り上げてから死んでも遅くはないはずです。

少なくともこの先、今と同じ社会は形成できません。未来の利己主義者は自分の首を締め、足元をすくう、というより足元を無くすでしょう。逆に協力が未来に光を照らすのだと思います。日本社会に関わる全てが協力し合えば、解決の糸口を掴めると信じています。 
よりよい社会になるきっかけを残して死ぬのか、これが未来の課題だと無責任に問題を先送っておくのかは今の大人にかかっていると思います。
子供の寝顔、遊ぶ姿を見ていると、まだ死ぬ気で頑張れるな、と思ったりするのです。

あしたの日本その2

興味深い考察をされているので
 昨日のつづきです。国交省のグランドデザインと2050年人口について考察されている方がいらっしゃいました。
先にざっと読んでいただいた方がいいかもしれないので、まずはリンクを。
例の人口調査結果がどのくらいヤバいかデトロイトと比較してみた
興味深かったのが、モータリゼーション産業が衰退してしまったデトロイトと日本の人口推移を重ねていることです。
デトロイトと日本の人口推移を重ねたグラフ(引用元は上記サイトと同じ)
デトロイトの人口ピークは1950年。日本の人口ピークは2010年と60年のブランクはありますが、ほぼ同じような形で人口が減っていくことがわかります。
それを踏まえた上ですでに人口が衰退してしまったデトロイトの現在を見ていただくとこんな感じです。
惨めな都市1位のデトロイトがかなり世紀末状態だった…(参照元NAVERまとめ) 
わかりやすいですね。日本が60年ズレて同じ状態になるかということでは当然ありません。デトロイトはあくまでも1つの街です。しかし、このままではいずれか放棄しなれけばならない自治体が出てくると予測できます。
政府で提唱するコンパクトシティは人口動態によって”小さくまとまる街づくり”になると思いますが、一方で放棄せざるを得ない地区も出てくるのは当然です。離れた数世帯のインフラを維持するために年間数億円かかると最近耳にしました。
これが、人口が減ってしまった地区の末路です。デトロイトのような光景がこの先どこかで出てくる。
これを仕方ないで子供や孫に継承できますか?政治家の無責任発言や先送りなど避難する人が、同じように無責任に先送りしているにすぎないのです。
ではどうしたらいいのか。やっぱり子供がたくさん生まれて幸せに暮らせる環境を大人が用意すればいいのです。
それだけです。
最初のリンク先の方は、私も同じ考えであって、非常に共感しました。特に出生率回復の試算なんて今からでもできることなのです。
前職でマーケティングに従事させてもらって、色々マーケット(=市場)やマーケティングのことについて勉強しました。今はマーケットのパイに合わせた販売戦略など打ち立てられますが、マーケットと供給側のバランスが崩れる日がこのままではいずれ訪れます。
そうなると堰を切ったように競争の名のもと、体力のない企業が消え、どんどん縮小化の一途を辿ります。するとデトロイトのような景色がぽつりぽつりと出てくるのです。
それよりも、マーケットを増やすことを考える企業はいないのか。CSR(企業の社会的責任)においてマーケット=人口(この場合は生まれてくる子供)を増やし育てる施策に出る企業はいないのか。
もっと調べてみますが、今のところ本気出しな施策が見えてません。例えばCSRの結果、地方に分散移転するなど大胆な施策があってもいいと思うのです。でないとマーケットなんて増えないし育たたないと思うのです。 
※ちなみにこの件については3年くらい前からずっと悩んでいます。 

あしたの日本

非常にイメージしにくいことですが。。。
 先日、人口減少のニュース絡みで国土交通省がこんな試算を発表しました。
日本の6割、無人地域に 2050年、国交省試算
要約するとこんな感じです。
日本の面積38万平方キロメートルを1平方キロメートルごと38万ブロックにわけてみて、人口推移を試算。

現在は18万平方キロメートルに人が住んでいるが、2050年(今から36年後。干支3周分)には20%、つまり3.6万平方キロメートル上から住んでいる人がいなくなり、60%のブロックで人口が半分になる。→ということは18万から3.6万引いた14.4万平方キロメートル上で人口が半分ということ?

国土の無人地域が現在の53%から62%に拡大するという試算。(間違ってたら指摘してください)

で、国交省としてはこの試算から将来の道路整備とかコンパクトシティとかのグランドデザインを検討していくようです。
国交省が試算した2050年には人口が9700万人になるということです。現在が約1.2億人ですから2300万人減る計算になります。
人口が減っていくこと、それは国を維持できなくなっていくことにつながっていきます。だから移民で補充するだ!なんて意見が出てくるのです。論理的には間違ってはないかもしれません。
でももっと出生率が上がる施策は打てるはずです。社会保障でいえば、子供が増えるための投資はまだまだできるはずです。
首都圏に住んでいる人は、”人が多いから実感ないね”が正直なところでしょう。
地方では”田舎だからご老人多いよね。”や”子供は都会の大学に行ったら帰って来ないって”なんて話題になってしまっているのではないでしょうか。
日本は今、ゆっくりと人が減っていく下り坂にあります。しかし、それもしばらくすると今度は急に人が減っていく下り坂に変わります。
本当にそれが日本の、というよりも私たちの子供、孫に継承すべき姿なのかで想像してみてください。
私は地方のコンパクトシティ化よりも、大都市圏のコンパクトシティ化から始めて、大都市圏への偏りを分散させた方が繁栄の道筋が見えると思います。
自分たちが築いてきた文明によって人口が増えにくい社会を作っているのだとしたら、空しくて仕方ありません。
でもまだチャンスはあるのです。希望は死ぬまで捨てませんよ!いや、死んでもまたすぐに人間に生まれ変わってやる!(^^)
明日につづけます。 

サプライズが好きだ!その2

なるべくコケんようにせんと!

 昨年の夏に、静岡へ帰ってきてそれまで体調だけは崩すことなく元気!やる気!勇気!を取り柄にしてきました。


1度、冬に風邪引きかけた時もこれでもかってくらい全身に湿布貼ってよくなーれよくなーれと念じて1晩で回復させました。


体重も落ち、カラダが軽くなり、お酒も惰性で呑まず、花粉症も軽減して薬は不要(ま、元々無視してましたが)。


体調万全で毎日臨んでいました。


しかしこの年度末、ノドが痛く、それに待ってましたとばかりに花粉が便乗!ちょろっとコケたくらいでバタバタとおっとっと崩れかけました。


1日会社休んで回復させようかとも思いましたが、ここは自分の取り柄”前向きだけ思考”と行動力で乗り切ることにしました。


とにかく気持ちが切り替わらないと回復も何もない!ノドの痛みと鼻水の呪縛から解かれない!そう思ったわけです。


お昼に焼津市内でお弁当食べて、海でも見ようと海岸に行きました。


堤防を上がると眼前の海岸にはテトラポット。その上に腰掛けているのは春休みでデートしているのであろう中学生か高校生くらいのカップル。


あぁ~青春やねー、なんてボーっとしてたら、チューはじめちゃいましたよ!(ΦωΦ)


それ見てイッキにやる気でて、体調不良なんてかまってられっか!状態で午後の仕事はできました。


しかし体調は常に万全でいたいものですね。やる気にも行動力にも影響与えちゃいます。


サプライズが好きだ!


 昨日のつづきです。タイトルに書きましたが、サプライズ好きな私としては最近ご無沙汰になってしまっています。


ひとつ思い出しました。3.11の後、何だか街が暗くどんよりとした空気が漂っていたので、駅から会社までの道をヒマワリ咲かせて通勤が明るくなればいいな、と。当時、私は会社のひとつ上のフロアに住んでいたので通勤はありません。
でも行き来するビジネスパーソンを驚かせ、明るくなったら。とヒマワリのタネを街路樹の花壇に勝手に撒きました。名付けて”ゲリラ種まき”です。そして水やりは夜の愛犬の散歩時。子供のゾウさんの水撒きを持ってこっそりと水撒いてました。
そしたらひとつだけ、大きく咲きました。しかも季節外れの秋の終わりに。私も諦めていて水撒きなんか忘れた頃に咲いてたものですから、こちらにもサプライズでした。またやろうかな、ゲリラ種まき(^-^)
驚かせる、ということは期待値を超えることにも通ずることなので、普段からそういう発想は大切なのだと思っています。


そしたら先日、娘が学校の先生にサプライズで感謝の手紙をクラスメート分集めて渡す!なんて言うものですから、自分の子供だなーなんて思ったり。思ったりだけじゃダメなんですよね。自分も仕掛ける発想しなきゃ!ということでまずは発想の筋肉を鍛えるところからはじめます。

それともうひとつのサプライズ、NPOサプライズ飯倉さんが内閣府の「地域活性伝道師」に任命されました!

これってすごいことですよね!地域活性したくて帰ってきた私としては飯倉さんとお知り合いになれたのも嬉しかったですし、そのお方が!「地域活性」の「伝道師」!仙人みたいなポジションなのでしょうか!?それともフランシスコ・ザビエルのような宣教師的な役割なのでしょうか!?そもそも、政府が「伝道師」な
んてネーミングを使っていること自体、ファンキーなんですけど!
ではその地域活性伝道師が何をするのか、内閣府のテキストを引用します。

「地域活性化伝道師」派遣制度とは、地域における活性化の取組を具体的・実質的なものへ後押しするため、省庁等が連携し、職員が積極的に地域に出向くとともに、専門家(地域活性化伝道師)を積極的に派遣するものです。
参照:首相官邸「地域活性化伝道師」

伝道師に任命された飯倉さんの今後の活動に刮目したいと思います。できたらお手伝いしたい!なのでタイトルもダブルでかかっていて、サプライズ、好きなのですね。


そうこうして浮足立つニュースが飛び込んできたかと思えば、一方で人口減少のニュースも入ってきました。


この話題は明日につづきます。

サプライズが好きだ!

世はエイプリルフールだったのでした。
 もはや毎年恒例となったエイプリルフールネタで賑わうWEBサイト。今年も色々あったようですね。
感性のアンテナが弱っていたのか、ちょっと体調良くなくてそれどころではなかった私は、カーナビ代わりにしているグーグルマップのアプリに「ゲームをする」という項目が表示されていることから、あ、エイプリルフールだ。と気付きました。
今年のグーグルはマップ上にポケモンのモンスターが点在していてそれを捕まえるというもの。マップを引いて見るとモンスターの位置が消えてしまうので、そんなに探してる時間はない!からすぐ止めてしまいました。IT業界どこもこの日だけにエネルギーかけてやるからか、今年のグーグルさんは控えめでしたね。
それよりもフェイスブック上でエイプリルフールネタを書き込む知り合いの方の方が趣向凝っていて楽しめました。
改名する人、架空の会社立ち上げる人、離婚と婚姻を同時にする人。リアルな知り合いの人の企画の方がむしろ信じてしまって、最初真面目に受け取ってしまったり(^_^;)

サプライズなネタ、大好物なのだ!
 エイプリルフールにサプライズネタを披露するのは大いに結構なことですが、サプライズ企画なら私も負けてません。
東京で仕事をしていた頃、グループメンバーの誕生日は必ずサプライズでお祝いしてました。
どこかに隠してあって、ヒントがデスクに置かれていたり、急ぎで○○発送して!とお願いするとそこにプレゼント入っていたり。ネタが段々エスカレートする(せざるを得ない)ものですから、最後の方は他部署の人巻き込んだりしてました。
そして受ける側もサプライズだって気づかないものなんです。私もそうだったのですが、これがどうしてか”今まさに誕生日を祝われようとしている”となりにくいものなのです。
2年前に仕掛けたサプライズバースデーは動画まで撮っていて編集してYOUTUBEに載せていました。
これ、辞めちゃった別のコに見せるために編集までしたものです。なので今までほぼお蔵に入ってました。
せっかくなのでその素晴らしき実績を載せておきます。著作権は私だし、サプライズ受けた彼女も見てないだろうし、肖像権で言われたらどうしよう!?責任取る意味でも会社辞めてるから大丈夫か!怒られたら封印します。

仕掛けとしてはこんな感じです。
某支店の人に協力いただき、お客さんがカタログを配ってくれるということで、至急送ってほしい!

サプライズを受ける部下が業務として動く→カタログ倉庫に取りに来て待ち構えてた私と娘と愛犬がお祝い!(有給休暇まで取って待ち構えてたのです)

しかし待てど暮らせど部下が倉庫に来ない!なぜなら倉庫に取りに行かなくても事務所に部数あったとゆートラブル発生!

というのが隣の部署のこれまた協力いただいた方から連絡あり、某支店の人にさらなる数のアップを依頼!

そしてまんまと倉庫にやって来た部下は、、、
というストーリーを踏まえて見てみてください!(^^)
http://youtu.be/ACFEYekJ3f8
サプライズな話は、もうちょっと明日につづきます。

第1回情熱プレゼンバトルを開催しました!その6

優勝者のウイニング、プレゼン!
 第1回情熱プレゼンバトルの優勝者は、山崎楓さんでした!落ち着いたテンポ、声の通り具合・張りなど言うことなしでした!
そして本選ではパワポを使わず、スピーチだけで魅せました!プレゼン=パワポで表現せにゃらなんとなんとなく先入観があったりしますが、伝える、届けるという手法はパワポに頼らなくていいということですね。
それがスピーチだけに絞っていれば突き刺さる確度も上がります。ちなみに前回のプレ大会で優勝された桑原さんも、本選ではスピーチだけでしたね。
みなさん誰しも”持っているものは持っている”それを表現できる場として利用していただけるとありがたい。そして会場盛り上がっている。この空気感はすごかったです。

みんな交流してていいな〜
 事務局という立場で進行を担当させていただき、1つだけいいな〜とジェラシーしてしまいました。
それは休憩時間などに、みなさん交流していて盛り上がっている。私も入っていけばいいのですが、時間を気にしたりしているので立場的に難しい!でも、盛り上がりは狙い通り、それ以上だったのでよかったです。懇親会も25名ちかく参加いただき、2次会も有志で開きました。私といえば呑みすぎてしまい、記憶をぶっ飛ばすという荒業。よく帰れたな、というのが翌朝の感想でした。

次回は9/20(土)!
 第2回情熱プレゼンバトル、つまり次回開催ですね。9/20に同じ会場、あざれあ会議室で開催します。
エントリーはこくちーずfacebookで募っています!今回、会場がちょっと狭く、キャパが小さいです。エントリーはお早めに!(^^)