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持ち合わせは、どんなもの!?

企画屋、企画を通す。
 昨日、三島YEGの所属委員会がありました。来年度、どうすっか会議です。てっきり会議室でやるかと思ってたのですが、アルコールの出るなんともステキな会議室、三島市は広小路駅すぐ近くのうみびやさんです(^^)
来年度計画とスケジュールを共有し、イベントをどうするか、これまでやったものなどから検討&議論。
実はこの時、私め、企画書を持ってきてたのです。
企画内容はもっとブラッシュアップするので伏せておきますが、使い回しもできるフォーマットなのでまたここでご報告したいと思います。要はYEGだけでなく、他にも応用・横展できるのです。
私が閃いたのも、3/1の深夜2時でした。フツフツと溜まっていたものがドカーンと噴火し、ノートに6ページくらい、コンセプトから背景から諸々書き出しました。それを後日パワポでまとめ、提案。という流れです。
自分の脳内満足だけで作っているので事前にメンバーの方にも見ていただき、話も盛り上がったので大丈夫かな、という感触はつかんでおきました。このあたりが大人になったと思います。若いころならドカーンと押し通せるくらいの勢いで大ゴケしてたはずですから(^^ゞ
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カネも余裕もない、無い無いづくしな私ですが、
 ざっと提案内容を話し、みなさんから面白いという評価いただきました。1年位前ならこんな提案、冷ややかにまたやらかしてんなくらいで流されてたはずです(毒づきたいのではないですよ)。
私、言ってしまえば縁づたいで地元に戻ってこれました。今、私に関わっていただいている方全てのみなさまのおかげで、ここにいるわけです。これは紛れも無い事実。自分の実力!?いえいえ他力本願寺ですよ。
”地方活性化したい”なんてバカげたこと、そんなのどうでもいいじゃん、それよかやることあるだろ!?なんてことにも折れずココロに種蒔かれ、芽吹きました。まだ花も葉も出ていませんが、苗くらいにはなったでしょうか。
地元に戻り、職種も会社も代わって、お金もほとんど使ってしまってゼロスタート。
早く実績を上げないと生活できなくなってしまう!という人口減少以上の危機感が行動につなげ、今では少しづつですが、お仕事のご相談をいただくようになりました。
家に帰り、1年前はあれだけ浮いてたのに、こうも真逆に評価されるのは何でだ!?自分の強みって何だ?と、ちょっと振り返ってみました。
強み。
まずマーケティングとPR戦略は多少なりともアドバイスはできると思います。それに目が触れる部分のデザインを提案できる強みも持っています(会社の持ち物ですが)。これは明らかな武器です。デザインに惹かれて今の会社に入ってますし。
それとクライアントさん(と候補さん)を儲けさせたいという信念がありますね。評価していただいた以上の利益をもたらしてもらうにはどうしたらいいか、それをさんざっぱら考えてます。儲けになったら驚いてももらいたいじゃないですか。オドロキ=サプライズが好きなのです(これについては別の機会に)
最後は情熱と行動力です。
情熱は地域を活性化して市場のパイを育てること。市場が縮小化していってしまったら、そもそものビジネス自体がどんどん成り立たなくなっていくのです。競争力もへったくれもありません。これに高齢化という弱体化も加わったら、どんな日本になってしまうか、想像してみると私が動いている理由もご理解できると思います。情熱オンリーというよりも危機感の混ざった情熱です。
行動力はアタマより先に足を出して行動してみること。行動しないと良し悪しの判断すらつかないのですね。それに私の突拍子もない行動に制限をかけず、”暴れてこい!”と激励してくれる社長には本当に感謝しています。暴れる、ってモノ壊してくることじゃないですよ。

逆に無いもの、弱いものは、グイグイする商魂営業でしょうか。お願い営業もしません。自分がイヤだなぁと思うことはしたくないのです。営業なのにどうするの!?と問われたら、売るのではなく買ってもらいます。最近、ずっとそのことについて勉強してます。興味ある方は声掛けみてください。さわりくらいは話せそうです。
ということで、粛々と黙々といい仕事をして、クライアントさんに”オマエありきだよ!”といわれるようなビジネスを早急に出来るようになりたいと思います。(と言うと社長に”焦るな!”と言われてしまうのです)(^^ゞ 

ハナシのススメ方

子供に教えてみました。
 小学校4年生の長女、3学期の最後のイベントでスピーチ大会があるから聞いてほしいとのことでした。
1語1句間違えないように、正確に原稿をスピーチしようとするのですね。オマエ、舞台俳優かってくらい(^^ゞ
今回は原稿通りに間違えず話すわけではない。原稿は見てもOK(でもできたら見ずにスピーチしたい)ということでした。
それじゃあ、こういうやり方でスピーチしたら?と1つ提案しました。
それは、原稿の内容をブロックごとに概要を項目出ししておけば、その項目ごと何を話すかは大体覚えているからリアクション込みでもいけるっしょ!?と。
以前書いた、私のプレゼン手法をゆるくしたようなやり方です。→参照:カタチを見て、話せたらそれで充分!
かなり大雑把な提案ですが、正確な原稿スピーチよりも途切れないハナシの流れがスピーチとして体現できたら、今回は万々歳なのかな、と。よくありがちな、途切れてしまったらアタマが真っ白になってしまって復旧できなくなってしまう!ことは少なくとも割けられるはずです。
手元にそのメモがあります。こんな感じに分けました。
はじめ→頑張ってきたこと
(逆上がりのこと)
できなかった
練習をはじめた
友達にアドバイスをもらう
1ヶ月後できるようになった
連続をがんばる
(ここまでが逆上がりのこと)

(持久走のこと)
長距離が苦手
練習に取り組んだこと
 ・大股で走る
 ・呼吸
どうなったのか
(ここまでが持久走のこと)
最後のしめ
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↑こんな感じです。彼女の頭にはどんな練習をはじめて、どういったアドバイスをもらったかは入っているわけです。要は話す項目さえ思い出せば、リアクションで話せてしまえるのです。
そしたらすかさず、ポストイットにカンペ作ってました。健気ですね。
さあさあスピーチがうまく出来たかの結果報告はまた後日。ジョブズみたいに話せるかな。。。それはプレゼンか!?(^^ゞ

再掲:そういえば、花粉症の季節に入ってました。~その後のその2

次女は菜園の水やり係です。
 昨年の三嶋大社新嘗祭でイチゴ農家さんからいただいたイチゴの苗木が、少しづつイチゴを実らせ正味10個は実に成ったようです。
実の成る過程を子どもたちが毎日観察できるので、お勉強にもなります。
また子どもたちが気付いたのですが(食べてるのは子どもたちなので)、実は小さいものの甘さがスーパーで買ってくるものより甘いそうです。出荷とかビジネスベースで育ててないので、違いが出てきたのかもしれませんね。
今ではイチゴの苗木をもう1つ、春キャベツの苗を2つ買ってきて鉢が4つあります。毎日の水やりを次女に任せ、幼稚園に入園する春までの間、係としてお願いしました。娘とともに成長していってもらいたいです(^^)
※1ヶ月もしたら、こんなに葉っぱが成長しました。これ、一体どうやって丸くなるの!?ってくらいのびのび生えてます(^^ゞ
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花粉症には何を変えたらいい、のか!? 
 花粉症対策のつづきです。鼻栓マスクマンにまだ変身していない私。今年は花粉症さん勘弁してくれたのかな?それとも私がニンゲンの男の子だって気付いてピンポイントで花粉放出するの止めてくれたのかな?(だってスギ花粉は杉の木のオスの花粉ですよ!意味深にセクハラ!法廷に持ち込めば勝てるし!)なーんて思うのですが、症状が出なくて嫁さんの方が先に出ちゃった。
昨年と何が違うのか、私に何が起こったのか!?ちょっと振り返ってみてヒントになればと思います。

・その1 転職した!
・その2 もっと前向き思考になった!
・その3 地元に帰った! 

ふざけてスミマセン(・∀・)ちょっともったいぶってみたかっただけです(^^♪よし転職か!なんて今の職を棒に振る結果にさせてしまったり、なんだよもっと前向きって!どうやればいいんだよ!って混乱させてしまったり、地元にいる場合はこれ以上どこに行けっていうんだよ!って突っ込んでもらっても何ら解決にもなりませんね。あしからずm(_ _)m

たった2つの改善で、花粉症からサヨナラ!?(&検証スタート!)
 上の3つも私の変化といえば変化なのですが、花粉症には直接関わりなさそうなので、下の2つが有力候補です。

・その4 お酒を止めた(ただし会食時はのぞく)
・その5 エビオス錠を服用

お酒を止めたことは以前の投稿「習慣化すると○○が鈍化する!?」に書きましたが、家で呑むことを止めちゃいました。→ここでヒントになりそうなのは肝臓の負荷がぐぐっと減ったことでしょうか。
それともう1つ、エビオス錠なのですが、メンタルヘルスがチキンな私(^_^;)胃腸が弱いのかチキンだからなのか、歳だからなのか、ちょっと脂っこいもの食べるともたれてゲブゲブしだすようになりました(T_T)情けない…
色々調べて、エビオス錠いいんじゃね?という結論のもと、服用してもう半月くらいになります。
このエビオス錠、毎食後10錠飲んでくださいね!という能書きなのですが、1回に錠剤10錠てどんな苦行だよ(-_-;)と思いながらもせっせと飲みだしました。(3,3,4とかで分割飲みするとフツーのお薬の飲み方でいけます!)
おかげで体調もよくなり、断酒効果もプラスオンされていい感じです。
ひょっとして体質改善、なんてハードル高いことよりも、体調がいい=カラダの抵抗力バッチリ(HP全回復) がヒントかもしれません。ヨーグルト食べるといい、なんてのも腸内環境よくして〜という話につながってますね。
ということで嫁さんにもエビオス錠勧めてみました。何せ1瓶2000錠もあるので2人で飲んでも1ヶ月はもつ計算です。1600円くらいでしたから、1人月800円で花粉症サヨナラ、体調もバッチリなら言うことありません。
今までは私のオススメは大抵、抵抗してた嫁さんでしたが(私のオススメが奇抜なのものあり…)最近素直で仲良いからか今週からトライしてくれてます。
でもやっぱり10錠服用の能書き読んだら「どんな苦行だよ」って同じこと言ってました。
後追いで嫁さんが服用スタートしたので、これで花粉症なくなったら立証できそうな予感です。ということで検証スタートしました!

嫁さん、いつの間にかエビオス錠飲むのサボってやがって、症状改善してません!なのでまた飲んでもらってます。
かくゆう私は、体調良くなさそうな時は多少鼻水出ますが、それ以外の時はマスクなしでも大丈夫です。
それとエビオス錠の効用なのか、あまり食べなくなったのか体重が東京にいた頃より8kg落ちました。
体が軽くなったのでこれは筋トレのチャンス!とばかりにお風呂前の筋トレを始めました。腹筋割ったるで!
参考に、私の実践してるお手軽筋トレエクササイズを載せておきます。
腹筋割ろうぜ! 1日5分で引き締まったお腹が手に入る「5分間お腹引き締め運動」

 

再掲:そういえば、花粉症の季節に入ってました。~その後

花粉症シーズンの鼻水とのつきあい方
 先月から私より先に嫁さんが鼻をグズグズやりだして、「花粉症だ〜」なんて言うものですから、バカ!それなら俺のほうが先になって然り!風邪じゃね?なんて話してました。
どうやら今年は症状の酷い私より先に嫁さんが花粉症になったようです。私、たしかに例年なら1月の終わり頃には花粉症対策を施して出社してました。(ま、昨年までは階段通勤だったので朝晩の愛犬の散歩の時くらいしか外にでませんでしたが)
私の場合、とにかく花粉症に対して体が大袈裟なくらい、リアクションがオーバーなものですから、”鼻水に対して「無視」”してます。
薬は飲まない(鼻から喉元周りの水分を止めるのがダメ)、出てくる鼻水はかまない→ティッシュで鼻栓してマスクで隠す。なので無視中は始終鼻声!
そうして”アンタ(鼻水)なんてかまってやんないからね!”と無視をキメると、体がもう鼻水出してもかまってくれないんだ(T_T)といじけて出すのを止めます。→そこでようやく鼻栓解除!1時間位はだまくらかすことができるのですが、かまってくれるのを( ゚д゚)ハッ!っと察知されるとまた再開→蛇口オープン(-_-;)このイタチごっこで1日が終わります。
昨年まで内勤で顔合わせるのも社内の人がほとんどでしたから、鼻栓オンザ・マスクでもよかったのです。しかも不織布マスクから鼻栓してるティッシュが薄っすら透けて見えてしまうので、凝視されたらアウト!という弱点もありました(^^ゞ
現職はお客様と顔合わせるのがミッションの営業です。マスクマンで訪問したら顔なんて覚えられたものじゃありません!
しかしそれがどうしてか、今年はまだ花粉症の症状らしきものが出てないのです。
ちょっと振り返ってみて、これが対策になってるのかも!?というのをピックアップしたいと思います。
それは明日につづきます! 

久々にトンデモニュースですよ、

移民受け入れを本格検討!?
 久々に驚きました。少子化対策のカンフル剤!よし!移民を受け入れよう!なんじゃこりゃ!?
毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始
しかも毎年20万人ですって。日本人で子供増やすのはもう無理だ!だから外国人を海外から導入しようぜ!ってなもんでしょうか(-“-)
淡々と書くのも面倒なので、結論から書きます。
・今の文明社会構造が、日本民族を自ら滅亡への歩を進めていることを、もう1度よく自覚しましょう。
・結婚しにくい社会、子育てしにくい社会は大都市圏に集中しているのではないでしょうか。”地元へ帰ろう”
・これまでの大都市圏に「集中する」ことへの功罪がハッキリと浮き彫りになっているのは明らかです。政府や自治体はむしろここに手を入れるべきでは?
移民受け入れは反対です。日本が日本でなくなります。ではこういうダブルバインドはどうでしょう?
「移民を受け入れるか。もしくは女性は23歳になったら強制的に子供を作るか」
こういう時オトコって無力ですね。そしてダブルバインドにもなってないし!私はどちらも反対です。なぜならどちらにも”シアワセな社会”が見えません。
危機感があるのは共有できます。政府だってバカじゃないですから、色々考えての案だと察します。
でも移民を受け入れる以外にもっとやれることあるのではないでしょうかね。
浅はかであることと、将来に問題を先送りさせていることにすぎません。
カギはベッドの中に
だって単純なことじゃないですか。
普遍的な営みを繰り返していれば人口減少を食い止めるくらいの出産数はあったはずです。
増やすことにもっと知恵を絞ってみましょうよ!まだ間に合うんです。
そして移民受け入れ反対でまだ子供作れる方、これからの方。日中はデモ行進、夜は合コンかパートナーとベッドに入りましょう。
それだけですよ?難しくしちゃってるのって誰のせいなのでしょうかね?政府や他人のせいにせず、仮に自分のせいだと思ってみて、「子供を増やせない理由」を探すのではなく、「子供を増やす理由」を探してみましょう。
そして子供ができたら、「どうしたら子供がシアワセに育って、自分も父さん母さんに育てられたみたいな家庭を作ろう!と思ってもらえるのか」をパートナーや周りの人と考えてみましょう。
お金がない!?ないから作れない!?そうじゃなくてお金がなくても子育てする方法考えて行動してみましょう!親がいるじゃないですか!?社会に出てからロクに顔も見せてないから会わせる顔もない!?ここは素直に「少子高齢化のために赤ちゃんができた。初めて社会貢献できた」って言ってみましょう!それに孫の顔なんて親孝行ですよ。もし親子間にそんな文化が浸透していないならACジャパン(公共広告機構)さんの出番ですよ!トラウマCMなんて作ってないで、子供ができて喜ぶ啓蒙CM、バンバン流しちゃってください!「明日ママ」での差し替えCM、そんなCM流れたら効果バツグンだったのにな~!(^^ゞ
過去から現在へキャスティングするようでは、移民受け入れも当然出てくる案なのでしょう。子供がシアワセに育つためだったら、過当競争や歪んだ文明を捨てる、もしくは代替するくらいのバックキャスティングが必要なのかなとも思います。
シアワセなバックキャスティング=未来設定を望んでやみません。
反論的なニュースもありました。ホッ。
参照:毎年20万人の移民、やがて日本人が少数派に 

再掲:もっと、きっかけバスを走らせよう!

震災が起きたその日、
 東日本大震災から丸3年が経とうとしています。私のあの時、をちょっと書き残しておきます。
2011年3月11日。業界展示会を3ヶ月後に控え、私はちょうど京浜東北線の大井町駅にいました。
宿泊施設の打ち合わせでホテルの内覧を終え、ホームに降りて「電車が来ます」の電光表示が出た時です。
ホームの屋根がバラバラと音を立ててたので、てっきり霰か雹でも降ってきたのかと思いました。
しかし目線を上にやると電光掲示板が揺れ、今にも落ちてきそうな勢い。地震だ。
次の動作は嫁さんに連絡してました。「結構揺れてるみたい、きゃあ!危ないから一旦切るね」その声を聞いた後、今度は改札まで駆け上がりました。駅員さんは改札のゲートを開くように押さえながら「安全な場所に出てください!」と声をかけていました。
その時、はじめて只ならぬ地震だったと状況がつかめました。
大井町駅にはヤマダ電機があります。電話が通じなくなった人たちは、展示しているテレビから流れるニュースでようやく何が起きたのか知ることになります。まるで9.11のテロのニュースのような空気でした。情報が錯綜していたのです。
電車は動かない、バスは走りだしたみたいだけど満員。
連絡も取れず、情報が把握できないことに苛立ちも覚えましたが、このまま突っ立ていてもはじまらない。歩いて会社に戻ることにしました。
余震の続く中、品川駅の手前まで辿り着くと、オフィスビルの外に避難している人たちがたくさんいました。
会社は品川駅と田町駅の中間位置くらいなので更に歩みを進めると、お台場の方から煙が立ち上っていました。
もう何が起きているのかさっぱりです。
会社に戻ったのは、地震から1時間後。社宅がその上なので、自宅も確認したら、棚から物がたくさん落ちていました。
その日は眠らずに異様な空気を見守りました。目の前の旧海岸通りはクルマで溢れかえり、渋滞が解消したのは朝6時でした。
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支援チームに入れず、本社に残る
 会社でも支援チームが組まれ、被災地支援に向けて様々な準備がすすめられました。物資や燃料など全国の営業所から集められました。
私も現地チームとして支援したかったのですが、どうなるかわからない展示会の準備を進める必要がありました。東北の営業所のみなさんやお客様には色々お世話になったご恩もあったので、本社に残ることはとてもつらかったのを憶えています。
支援物資と燃料は新潟の営業所を受け取り拠点に何度もピストンされました。仙台に入っている支援チームは山形県経由で峠をいくつも越え、新潟に入ったと聞いていました。
上司たち支援チームが一旦戻って来たのは、ゴールデンウィーク中だったと記憶しています。その時に展示会は実行すること、準備の進行を報告しました。

もう3年、されど3年
 被災地では復旧・復興を進んではいます。それでもまだ、避難所生活を余儀なくされている方は22,000人いらっしゃいます。
現状を風化させてしまう前に、もう1度復興の旋風を巻き起こしたい。そんなプロジェクトが現在動いています。
それは、「きっかけバス」プロジェクトです。全都道府県から1台ずつバスを出発させ2,000人の学生ボランティアが被災地に向かいます。

学生は人力で応援、大人は寄付で応援!
 このプロジェクトの素晴らしいところは、現地の労働力は学生が動き、バスを走らせる資金は大人が寄付といいう協力体制で成り立っています。
時間が割けないビジネスパーソンは、稼いだお金で応援する!
キャッシュが手元にない私のような人、JALマイレージでも支援できますよ!私、出張で溜まってマイレージ期限が切れそうだったので早速マイレージから応援させていただきました。JALさんナイス!→JALマイレージ応援サイトはコチラから
陸マイラーの方、とりあえずマイレージを使う予定もない方、オススメです!他のマイレージ、ポイント運営されている企業さんも手を上げてくれるともっと加速かかるのになー(^^)小さな休眠ポイントも集めたら物凄いことになるのに!
休眠口座のキャッシュを活用、とか、プリペイドのカードなんかも集められたらいいのに、何て思いました。
私もいつか、と言わず早く何らかの支援をさせていただきたいと思っています。今は出来るだけのことを。みなさんもよかったら、できる範囲のことをしてみませんか!?
参照サイト:きっかけバスとは
 東日本大震災の避難所生活状況

つながりって必要ですか?

沼津YEG25周年記念祝賀会に参加してきました
 沼津YEGは今年で4半世紀!前身から数えても44年(間違ってたらゴメンナサイ)だそうです。25年となると私、13歳デスヨ。沼津YEGの方に聞き忘れちゃいましたが、小学生の頃毎年楽しみだった「フェスタ沼津」もきっと前身時代に中の人となって企画運営されてたのかな、と思いました。フェスタ沼津を知ってる人は同年代ですね。ちなみにフェスタ静岡もありましたが、当時、電気グルーヴのピエール瀧さん(あまちゃんの梅頭さん役ですよ)と石野卓球さんはフェスタ静岡の会場で脱いで暴れていたそうです。お2人とも静岡市出身です。ANNもよく聴いてたなぁ。
↑後日調べたら、フェスタ沼津・静岡はSBSさん主催のイベントでした。訂正してお詫びします。
ちょっと脱線してしまいましたが、歓談の時、たくさんのお知り合いになった方々と挨拶できました。挨拶できた、というのも、つまりは2回め以降ということです。顔を覚えていてだいていて声をかけていただいたり、ホームページ見たよ、すごいね!とお褒めの言葉をいただいたり。声をかけてもらえるのって本当にありがたいです。新参者なので、覚えてもらえているか不安な部分もあったり、私、顔と名前のマッチングに自信がないので名前間違えてたらどうしようという不安を胸に、お声がけしたりしてます。※顔写真が入っている名刺がどれだけありがたいことか!
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人脈っていうと、なんだかハードルの高い言葉に聞こえますが、「つながりがある」というとちょっとは肩の力が抜けるでしょうか。
つながりがある、損得に関係なくつながりがあると、それだけで承認欲求が保たれているのかもしれません。
勘違いしてはいけないのは、そこでなあなあで付き合っているわけではありません。逆にビジネスライクなつながりだけでなく、ビジネスに情熱のある人たちとつながっている、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。なのでビジネスに冷めてしまっている人には理解が難しかったり、引いちゃうかもしれませんね。
つながっていることから1つ気付きました。それは、カネにならなくても仕事につながる。カネだけならそれだけの終いな関係。それよりも相互に仕事につながった方がみんなでwinになれます。そしてどうせつながるなら情熱を持ってビジネスしてる人。こんなところでしょうか。(スミマセン、ちょっと酔っているのでうまくまとまっておらず)

なので私は色々な人の情報をもらいます。業務内容より情熱をもらいます。その情熱をコネクトできる場所はないか、実は探してたりしてます。オマエの仕事にならないじゃなか!?いえいえ、返報性の法則に従えば、充分なり得たりします。もしお持ちの方は、ぜひ教えてください(^^)お役立ちの媒介になりたいんです!

明るいニュースがあったらいいな

明るいだけ、ニュース番組ですよ
 ※10分タイピングしてます。
 ニュース番組って、性質上仕方ないのかもしれませんが、事件・事故や社会の課題・問題を浮き彫りにしてます。
テレビ番組が暗いニュースばかり報道していると、”世の中は暗い”と脳に情報を植え付けてしまいます。
つまり、脳にネガティブなマインドセットしちゃうので、その観点からすればいいことではないのです。
さらにテレビは発信している情報をただ観ている。ということから思考停止させてしまっているのですね。だからか最近はテレビを観ていません。とあるニュース番組を観ていても、明るいトーンで話しているのってスポーツコーナーくらいで、あとは低いトーン。物静かな解説。脳に教えたくなくもなります。なので、テレビも最近では録画しているものしか観てないのです。
むしろ、明るい話題、ポジティブなニュースだけしか報道しないニュース番組があってもいいかもしれません(か)!?
発想が貧困で申し訳ないのですが、地方ケーブルテレビの地域の話題的なものをイメージしてしまい。。。
でも、そんな30分、15分番組でも構いません。脳に”社会は明るいニュースでいっぱいなんだ!”とマインドセットできる番組があると嬉しいのです。横並びな報道で勝負するよりも、斜め上を行くような番組で勝負しても面白いと思うのに。
そんな番組、どこかないかなぁ。。。 

オレオレ詐欺とマーケティング

何だか最近多いですね(-“-)
 みなさんの携帯電話のメールに最近こんなの多くないですか?
私だけかなぁ!?ここ最近、1日に5,6通届きます。予期せぬラブレターがっ!(-“-)

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auのメール設定で迷惑メールが届かないようフィルター設定しているのですが、そのフィルターをくぐり抜けてやってくる迷惑メール。携帯のメルアドもどこかのサイトに登録すら使ったことないので(ヤフーメールかGmailにしちゃってます)、何がしたいのかと思いながらぷちぷちゴミ箱に移してます。それよりもauなどの携帯電話会社にもっと強固な迷惑メール対策を講じてもらいたいものです。IP元を辿って爆破するくらいの活動があっても指示しちゃうけどなぁ(^_^;)

オレオレ詐欺とマーケティング
 それに伴って同じ業界とも言える、オレオレ詐欺。被害額ってどれくらいなんだろう?と調べたら去年1年間だけで259億円ですって!
260億円市場かーと、元ニセマーケッターは思ってしまったりするのです(不謹慎ながら)。ちなみに同じ規模額の市場、調べてみました。
プラモデル(268億円)
フィギュア(260億円)
電子コミック(250億円)
農業のIT化(2015年予測で250億円)
オリーブオイル(250億円) 
他に、10年前の熱帯魚市場、ココアの市場ピーク時、クールジャパン輸出額などが同程度。
お時間ある方は、市場規模 250億円でググってみてください。260だと区切りのよくない数字なので250にしてみました。
すごい規模額ですね。一大市場ともいってもいいのではないでしょうか。
ではなぜ防げないのか。マーケティングの目線にならって考察してみたいと思います。
・マーケットをセグメント分けしてターゲットを絞り込んでいること
 オレオレ詐欺マーケットに欠かせないのがセグメント分けです。平たくいえば、高齢者を狙います。ちゃんと顧客ターゲットを絞ってアプローチしているわけです。若年層やM1/F1層を狙ってもうまくいきません。M3/F3に訴求していくわけです。→M1?F3とは?

・AIDMAの法則に従わせていること
アイドマと読みます。アイドマとは、下記の頭文字をとっている消費者の心理プロセス用語。消費者が商品を知って購買行動に至るまでのプロセス化したものです。これに照らし合わせると。。。

Attention(注意)→「俺だよ!俺!」
Interest(関心)→「太郎かい?」「そうだよ!太郎だよ母さん!実はクルマで事故しちゃってさ。。。」
Desire(欲求)→「保険が効かなくて相手に300万円示談金払わなくちゃならなくなって」「それ、払えるのかい!?」
Memory(記憶)→「今から振込口座を言うから、午前中までに振り込んでくれるかな。」
Action(行動)→振り込む
多少の誤差はあるかもしれませんが、けっこうぴったりはまってます。コワコワ
 

・「協力する」とゆー価値を提供していること
もう少し踏み込みます。詐欺グループは、顧客(被害者)に「協力する」という価値(バリュー)を提供しています。この場合の協力とは当然身内(特に自分の子供)へのお金にあたります。チャリティがそれに近いかもしれません。
つまり協力する(という価値を与える)ことでCS(顧客満足)が対等にトレードされるのです(詐欺と気づくまでですが)。

・競合がいないブルーオーシャンであること
最後に、オレオレ詐欺といった詐欺集団が活動するマーケットは競合が極めて少ないのです。つまり、マーケティング的に言えば「ブルーオーシャン戦略」であるということ。(逆に競合が多い市場はレッドオーシャンといいます)だから260億円の市場にまで成長しているのも頷けます。
では、問題です!
マーケティング用語になぞって考察してきましたが、オレオレ詐欺の競合とは、果たして”誰を”指すのでしょうか? 

答えは、あなたです。
オレオレ詐欺市場の競合は、唯一被害を食い止めることができるのは、あなたなのです。
被害が起きている、ターゲットにされているのはあなたのお父様、お母様、お祖父様、お祖母様なのです。明日にもアプローチされるかもしれません。すでに狙われて行動に移そうとしているかもしれません。
競合に打ち勝つためには、
・時々電話をしてやってください。
・手紙を書いてください(写真を添えて)。
・会いに行ってください。
・時間を作ってやってください。

このコミュニケーションがない社会=市場がオレオレ詐欺集団にとってブルーオーシャンになってしまうのです。
迷惑メールもオレオレ詐欺もジャッジするのはカンタンです。”社会のためになっているかどうか”この視点で見極めたらそれをロンダリング(浄化)する仕組みやアクションができるはずです。
わかりやすく着地するため、不謹慎にも書いてしまいましたが、これを読んだ人の周りでこれ以上オレオレ詐欺の被害が起きないことを願っています。 

今夜は弔い酒をその2

仙台空港周辺は、
 昨日からのつづきです。整備工場さんを後にして、今度は岩手県へ目指しました。
仙台空港周辺はガレキの処理に追われるダンプカーで溢れかえっていました。そしてダンプカーがいないエリアは荒涼としているのです。
聞くと、その辺りは住宅エリアだったそうです。難を逃れた家屋がぽつんぽつんと残っていました。
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それとまだ撤去されていない船も道路脇に点在していたのも印象的でした。ダンプやトラックに乗せきれない大きさのものは、おそらくその場でスクラップしてバラバラにしてから運んでいるのかな、と思いました。
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上の画像もそんなことを物語っていそうです。
翌日、岩手県は田野畑村に向かい、前日と同じように取材内容を説明しました。クルマの整備だけでなく、漁に出る船の整備もやられているとのことでしたが、地域から漁師が避難し、同業者も避難した。だけど、また漁に出る人と船が帰ってきたら誰も整備する人間がいない。だから残って続けるよ。と、お話をお聞きしました。
帰り道、三陸鉄道の線路がありました。線路が寸断されてしまい、戻れなくなった車輌が主人の帰りを待つかのように線路の上で佇んでいました。
この記事を書こうと思ったのも、情熱大陸で三陸鉄道を取材していたから、というのもありました。
今も2万人以上の方が避難生活を送られています。戻れる日に希望の灯火を絶やさず、私たちと同じ時間を過ごしていらっしゃいます。
同じ時間なのに、こうも状況が違うものかと思うと、何かやりきれません。
以前紹介しました、きっかけバスというプロジェクトもあります。各都道府県の学生がボランティアに向かうプロジェクトです。よかったらのぞいてみてください。
また、震災で亡くなられた方、行方がわからない方。たくさんの犠牲がありました。
私ごとですが、今でこそ”ご縁があった”とか”ご縁を大切にしている”なんてフツーに話していますが、そういう気持ちになったのもここ2年くらいです。それまでは何ら変わらず生きているのは自分が生活してるからだ程度しか思っていませんでした。
「ご縁」というつながりで考えると、もしかしたら亡くなられた方とつながることがあったのかもしれません。縁が切れたのか、はたまた”あの世”と”この世”くらいの縁遠くなってしまったのか。
もし、仏教の教えのように”この世”が”あの世”であるならば、あの時たくさんの人たちが本来の世界に戻ってしまったというのなら、私はいつか会える日を、もうちょっと後のお楽しみにとっておきたいと思います。そして、もうちょっと今の世の中をよくして、楽しくして、命を擦り減らすだけ擦り減らして使い込んで全うしてから、会いに行きたいと思います。そう思えたら、ちょっとだけあの世に笑顔を向けられるようになりました。
長くなりましたが、今夜は弔い酒を。